「ことのは塾」はこれまで20年間、『商品紹介文』のご相談をいただいてきました。

お客様に見せる文章ですから、「ちゃんとした文章でなくてはならない」、「ステキな表現にしなくては魅力が伝わらない」と思われる方も多いのですが・・・

実は、『商品紹介文』を難しく考える必要はありません。

『商品紹介文』は、突き詰めていけば、

伝えたいトピック = “見出し” と、 その説明 = 本文” の繰り返し。

『“見出し”と“本文”の組み合わせ』がいくつか積み重なって、“商品紹介文”になっている、というわけです。

その“見出し”と“本文”をいかにうまく、早く書くか?

商品紹介文ですから、紹介した商品やサービスが売れなくては意味がありません。

そして、いくらでも時間かけられるというわけでもありませんから、素早く作れるようになるのもポイントです。

商品紹介文の書き方にはたくさんの作法があって“正解”はありませんが、その中でも“カンタン”かつ“効果的”な書き方として、私たち「ことのは塾」が長年使っているのが、 “Q&A”を書くというテクニック。

“Q&A”の「Q」は、“見出し”や“キャッチコピー”に応用できますし…

“Q&A”の「A」は、その説明…いわゆる“本文”になります。

ホームページやチラシ、パンフレットに書く商品紹介文は、言ってみれば“文字で行う接客”。

お客様の知りたいこと、わからないことに答える内容であることが大切です。

そこで、

「Q.賞味期限はどのくらいですか?」

「Q.小学生でも参加することはできますか?」

といった“質問”を先に作ってしまって、それに答えていく…そのQ&Aの組み合わせそのもの「商品紹介文」としていくことをオススメしています。

たとえば、スポーツジムを例にとってみましょう。

このジムは「初心者歓迎」ということをアピールするために、あえてこのような「Q&A」を作りました。

スポーツジムに通ったことのない全くの初心者なのですが、大丈夫でしょうか?

はい!初心者大歓迎です!
このスポーツジムは、ジムに通うのが初めてといった方やもう何年もスポーツはおろか、カラダを動かしていない、という方が多く通われています。
スタッフも「初心者の方にやさしい指導」ができるよう日々、勉強をしておりますので、安心して通ってきて下さい

スポーツジムのチラシやホームページに、こんな風に書いてあったら、初心者の方は行きやすいですよね。

ただ「初心者歓迎」とだけ描くよりも、「初心者なのですが大丈夫でしょうか?」と質問を描くことで注目を集めることができます。

「○○ですか?」と“?”のつく言葉は、実はキャッチコピーとしても優秀

“?”がつくと、その“答え”を知りたくなるのが人情です。

この質問の場合、中でもスポーツジム初心者の方はその“答え”を知りたくなるでしょう。

だからこそ、その後につながる「紹介文」をちゃんと読んでくれるわけですね。

先に「よくある質問」を考えるメリットは「注目してもらえる」、「ちゃんと紹介文を読んでもらえる」という以外にもあります。

【「よくある質問」を先に考えることのメリット】

・ 白紙で考えるよりもアイデアが出て来やすい

・ お客様が知りたいコトに答えるカタチになるため、自然と「商品の魅力が伝わる」文章になる

・ 目の前のお客様に答えるような言葉遣いになるので、表現が易しくなる

・ スパッと短い文章で答えることができる (だらだらと長い文章になりにくい)

・ 伝えるべきコトを先に並べておくため、書いている途中で行き詰まることが少ない

…などなど。

このようなメリットがあるので、商品やサービスの“魅力”をうまく引き出し表現するためには、先に「よくある質問」を考えていくのがオススメなんです。

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では、次はあなたも一緒に考えてみましょう!

あなたの商品・サービスに関して、次の“質問”に答えてみて下さい。

あなたの商品は、どんな人が作っていますか?」

この質問には様々な“答え”が思い浮かぶと思います。

女性が作っています」、「ベテラン職人が作っています」、「機械が作っています」などなど。

ここに少し要素をプラスしていきましょう。

「こういう人が作っているから”良い”」と、あなたの商品が魅力的に映るようにアレンジを加えていくのです。

「当店のお弁当は、子育て経験のある女性が作っています。“自分の子供に食べさせたいお弁当をつくる”…そんな気持ちで丁寧につくっています」

「女性」というだけでなく、「子育て経験のある女性」が作っている、「自分の子供に食べさせたいお弁当」…こんな風に言われたら、お弁当の魅力がさらにアップしますよね!

「ガラス食器は熟練のベテラン職人が作っています。長年の経験がなければ、このガラスの薄さは実現できません」

ただ「ベテラン職人」が作っている、というだけでなく、「長年の経験があるからこそ、この“薄さ”が実現できる」と言われると、熟練の職人さんの価値がぐっとアップします。

「ホコリひとつ許されないクリーンルームの中で、特別な機械が製造をしています。そのため、故障率を従来製品の0.2%まで下げることができました」

「機械が作っている」というだけでは、それを“価値”に感じてもらえないかも知れません。

でも、「ホコリひとつ許されない部屋」で作るから機械やロボットが必要で、その結果、「故障率がグンと下がった」と言われたら、機械で作っているという言葉に価値が生まれますよね。

こんな風に質問への“答え”を少しアレンジすることで、あなたの商品の“魅力”がより伝わる言葉になっていきます。

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このように「よくある質問」、「Q&A」は、商品アピールにも使えます

「開店時間は何時からですか?」、「駐車場はありますか?」といった、本当によく寄せられる質問はもちろん、

「こんなことを伝えたいな」と思うことを、逆に“質問のカタチ”にして表現することで、うまいアピール文をつくることができます。

そのQ&Aをチラシに載せたら、きっと良い商品紹介になります。

“?”がついた言葉が、ちょうどいいキャッチコピーになって、お客さんの目をひくでしょう。

「Q&A」、質問と回答の組み合わせは読みやすいので、どんどん読み進められます。

読み進めていくうちに、あなたの商品がきっと気になり始めるはず!

パンフレットに載せるのにも、「Q&A」は効果的。

たくさんの情報が掲載されているパンフレットですから、ともすると「長いなぁ…」と思われてしまいがち。

でもQ&Aで構成することで、1つの“文章のかたまり”が短くなりますので、読みやすくなります。

( ※ チラシやパンフレットは紙面に限りがありますので、「この“答え”はホームページに詳しく載っています」とか「この他にもたくさんの“Q&A”がHPに載っています」というようにチラシからウェブサイトへ誘導する、という手法もオススメです)

もちろんホームページのコンテンツにも使って下さい。

「よくある質問」のページを充実させることは、昨今のネットショップではとても大事な要素になっています。

また「よくある質問」のページだけに使うのではなく、商品紹介文を「Q&A」にして読みやすくするのもオススメです。

「商品紹介文をあまり作ったことがない…」

そんな方はぜひ、“よくある質問”から商品アピールを考えるやり方を試してみて下さい。

きっとこれまで以上に短い時間で、効果的な商品紹介文が作れるようになるはずです!

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このホームページには、たくさんのパターンの「質問」を用意させていただいています。

「ウチの商品だったら、こういう“質問”が合うな」

「この商品は大正時代から作っている“伝統”がウリだから、『いつ頃から作っていますか?』の“質問”に答えてみよう」

「私たちのレストランは、シェフがドイツで修行してきたことがアピールポイントだから、『どんな人が作っていますか?』っていう質問に答えてみようか」

といったように、あなたの商品・サービスに合った“質問”を選んで、答えてみて下さい。

たくさんの質問に答えていくことで、きっと充実した商品アピールが出来るようになっていきますよ!