Q.昔の○○と何が違いますか?

商品紹介文を書く時に使える「よくある質問」。今日の“質問”はこちら!
『昔の○○と何が違いますか?』
新製品や新サービスが発売された時、お客様が一番気になるのは「新しいモノは何が違うのか?」、「昔のものとどこが違うのか?」ということではないでしょうか。
新型も旧型も“見た目”があまり変わらなかったりすると、お客様には「何が変わったんだろう…?」と思われてしまうかも知れません。
どこが変わったのかわからなければ、「よし、買い換えようか」とはなりませんよね。
そこで伝えていきたいのが、「昔のものとの“違い”」です。
新しいブルーレイレコーダーは何が違いますか?

新しいブルーレイレコーダーは、ココが変わりました!
新しいブルーレイレコーダー(AZP-S920)は、旧来の製品(AZP-M850)に比べ、
1) 録画時間が4倍長くなりました
2) 4番組同時録画モード搭載(従来は2番組まで)
3) インテリジェント4Kモードで動きが速いスポーツやアニメがより鮮明に
といった点で進化しました
このように“違い”を示してもらえれば「これまでは裏番組の録画を諦めることがあったんだよなぁ」とか「動きの速い番組はブロックノイズが出ていたんだよね」といった不満があったお客様は「よし、買い替えを検討してみようか」という気持ちになりますね。
新商品を作ったということは、お客様のリクエストに応えたり、新しい何かを投入したりしたからだと思います。伝えていきたいのは、まさにそこ。
・ (新商品になって)変わったところ
・ 追加されたこと / 削除されたこと
・ 増えたこと / 減ったこと
などを伝えていきましょう。
新しいチーズケーキは何が変わりましたか?

新しいチーズケーキは○○が半分に?!
この春、発売になった新しいチーズケーキは、使う砂糖の量をなんと半分に減らしました。
その変わり、“ハチミツ”を贅沢に使っています。
そして、「あとのせハチミツ」もたっぷりと。
甘さ控えめにしたい方はそのまま、甘~く食べたい方はたっぷりとハチミツをかけてお召し上がり下さい。
ただでさえ新しいものが好きな方は少なくありません。
その上、このように言われたら、期待感がとても高まりますね!
・・・
“昔のイメージが強く残っているモノ”にも、この“質問”は使えます。
昔の冷凍食品とどこが違いますか?

昔の冷凍食品しか知らない方は、きっと驚きます
昔の冷凍食品、特に20年くらい前のものは、正直言って味がイマイチなものもありました。
保存がきくから冷凍庫にとりあえず入れておく…、あまり美味しいものではない…そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、現代の冷凍食品は違います!
そのままレストランで出しても良いような材料を使い、進化した冷凍技術で味をそのままフリージング。
手軽なだけではない、「おいしさで選ばれる食べ物」に進化しています。
・ 昔は確かにそうでした
・ でも、今は違います!
以前のイメージを持ち続けてしまい、“食わず嫌い”になっている人にはこのようなアピールが効きます。
昔のものより進化している、進歩しているものは、ぜひ「昔との違い」をアピールするこの質問を使ってみて下さい!
『昔の○○と何が違いますか?』
新しい商品は、ココが変わりました!
新しい商品は○○が半分に?!
昔の○○しか知らない方は、きっと驚きます
従来の商品と新商品との“違い”を明らかにしていきましょう。
“昔のイメージ”で止まっている人の食わず嫌いを直すのにも有効です。
--- 「ことのは塾」 山梨 栄司

「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
・・・
必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。
この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?
「ことのは塾」の研修会の詳細&お申し込みはこちらのページからお願いします!
