Q.どんな人が作っていますか?
商品紹介文を書く時に使える「よくある質問」。今日の“質問”はこちら!
『どんな人が作っていますか?』
商品の“魅力”は、ただモノとしての機能や性能だけにあるわけではありません。
その商品をどんな人が作ったか?という情報にも大きな価値があります。
そこで伝えていきたいのが、「自己紹介」。
作り手がどのような人なのか?を伝えることで、よりその商品の魅力は高まります。
この「銀のアクセサリー」はどんな人が作っていますか?
職人の自己紹介 ~ こんな私が作っています
当店「オークシルバー」のアクセサリーは、私、山田直毅がすべてを手掛けています。
芸術系の大学を出た後、2010年に銀細工の世界に入りました。
日本の工房で5年、イタリアの工房で2年の修行期間を経て、現在の工房を開業。
イタリア修行時代に仲良くなった職人仲間、マルコ・ペルッツィと一緒に切磋琢磨しながら、イタリアと日本のテイストが融合した銀細工をつくろうと頑張っています
このような「職人の自己紹介」が書かれていたら、その銀細工にも“物語”を感じますよね。
「7年、日本とイタリアで修行した」といった“年数”や“エピソード”、「イタリアと日本のテイストが融合したモノを作りたい」といった“目標”や“想い”などが書かれていることで、作り手の顔が少し見えるような“自己紹介”となっています。
このような情報は、“信頼してもらう”ための情報と言えます。
・ 実績
・ 年数
・ 受賞歴
・ 作品例
などを見せることで、「この人なら間違いなさそうだ」と思ってもらえます。
・・・
その他にも“共感してもらう”ための自己紹介もあります。
「しずおかいちごジャム」はどんな人が作っていますか?
「私たちが作っています」~ これまで と これから
このジャムは、この道“15年”のベテランジャム職人4人で丁寧に手作りしています。
その“正体”は、いちご農家のお嫁さん集団。
自分たちのできることを探して、ジャムづくりを始めました。
いちごは自然なもののため、去年うまく出来たレシピが今年はなんだかうまくハマらないといったこともありました。
それでもなんとか諦めずにいたら、段々と応援してくれるお客様が増えてきました。
今の"夢"は工房のとなりに小さな「いちごが名物のカフェ」をつくること。
私たちはみんな甘いものが大好きなので、今はそのカフェで出す「ジャムパフェ」の研究に娘や息子たちと一緒に励んでいます。
“共感してもらう”ための情報としては、
・ 年代
・ 性別
・ ライフステージ(子供がいる、結婚しているなど)
・ 好み(甘いものが大好き)
・ 失敗談(去年のレシピが今年はうまくいかない)
・ 夢(これからどんなことをしたいのか? “未来”のハナシ)
といった情報を載せると効果的。
あなたの商品の魅力を伝えるため、あなた自身のことをアピールしてみてはいかがでしょうか?
『どんな人が作っていますか?』
職人の自己紹介 ~ こんな私が作っています
「私たちが作っています」~ これまで と これから
実績、年数、受賞歴、作品例などの“信頼してもらうための情報”、そして年代、性別、ライフステージ、好み、失敗談など“共感してもらうための情報”を載せていきましょう
--- 「ことのは塾」 山梨 栄司
『売れる言葉 セミナー 講師派遣』のページをわかりやすくリニューアルいたしました (≧∇≦)/
「良いモノをちゃんと作っている」
「それをちゃんと認めてもらいたい」
そんな企業や地域から、セミナー開催のご依頼をいただいております。
こちらのページに「開催実績」も載っております