【自己紹介力】 - 「なぜなぜ5回」で、本当のアピールポイントを見つける!

 

【アピールポイント探しのコツ】~ 「なぜなぜ5回」で、"本当のアピールポイント"を掘り下げる
--- トヨタ自動車では、何か問題が発生した後、

「なぜ、その問題が起きたのか?」

ということを、5回掘り下げて考えるそうです。

Q1:「なぜ、その問題が起きたのか?」 → 「部品の納期が遅れたから」

と一回だけの"なぜ"は、どの会社でも考えているでしょう。それをさらに掘り下げていきます。

Q2:「なぜ部品の納期が遅れたのか?」 → 「不良品が出やすい構造だから」

Q3:「なぜ不良品が出やすい構造になっているのか?」 → 「細密なパーツの強度が弱いから」

・・・ といったように、問題を掘り下げていくと、"本当の原因"が見えてくるのだそうです。

・・・

この考え方は、「商品のアピールポイントを探す時」にも応用ができます。

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「地元野菜のロールケーキを新発売します」

Q1:「なぜ地元野菜にこだわったのか?」 → 「新鮮だから」

Q2:「新鮮だとなぜ良いのか?」→「時間の経ったものより甘みがあるから」

Q3:「甘みがあるとなぜ良いのか?」 → 「砂糖をあまり使わなくても、野菜の甘味で十分なケーキができあがるから」

Q4:「なぜ砂糖を使わず作れると良いのか?」 → 「糖分を控えている人もいるから」

Q5 :「なぜ糖分を控えている人にケーキを食べてもらいたいのか?」 → 「糖分を控えなくてはならない人は、甘いものが好きだった人。健康の不安無くケーキを食べて、笑顔になってもらいたい」

・・・と、こうして質問を続けていくと、「地元野菜を使っています」というだけだったアピールポイントがどんどん増えていきました。

「なぜそれが良いの?」という質問に加え、「誰が喜ぶの?」、「どんな時に効果を発揮するの?」、「どこで使うのが良いの?」といった質問をしていっても面白い答えが返って来そうですね。

【ポイント】

商品やサービスのアピールポイントを探したい時は、

「なぜ、それが良いの?」

という質問を5回繰り返してみる

今、話題のChatGPT(「生成AI」)

展示会の「チラシ」の内容を考えてくれたり、

会議用の資料やタイムスケジュールをうまく作ってくれたり、

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と、『業務の効率化』『業務のレベルアップ』に非常に役立っています。

・・・・

ソフトバンクの孫さんなど大企業のトップも活用している、この新技術。

しかし、もっと大きなインパクトを享受できるのは、実は「中小企業」「小さなお店」

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・・・・

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