静岡県 興津にある深沢米店さんのコンサルに伺ってきました!
こんにちは!「ことのは塾」若菜です。
2013年の夏ごろ、私たちは静岡県の清水商工会で商店さん向けの「売れることば・見せ方」の研修会をさせていただきました。
そこから興味を持ってくださった商店さんが、直接お店のコンサルに来てほしいとご依頼をくださいました!
地域のお米屋さんとして長く経営されている「深沢米店」さん。
伺ってさっそく、お米の試食が・・・(!)
さすがお米屋さん!!
こちらは、お店のイチオシ商品「にこまる」というお米。
このお米のアピールと共に、お店の宣伝ができる集客チラシをつくりたいということでした。
そこでまず、お店の特長や、今のお客様(どのような方がいらっしゃるか)についてまとめるところからはじめました。
お話をすすめるなかで出てきた「深沢米店」さんの特長やこだわり。
・お米に詳しい店員さんがいる(お米についての研究心がみんなスゴイ!)
・農家までわざわざ伺い、話をきいてくることもある
・長く利用してくれている地元のお客様が多い
・・・などが挙がりました。
今のお客様は、昔から利用してくださっている近所の住民だけど、これからは少し地域を広げて若い家族などにも使ってもらえたら、というところ。
お店の特長をもとに、新規のお客様をどのように呼び込むかを考えていきました。
まず、お店の存在を知ってもらうことが必要。
ターゲットの住民がするんでいるエリアが決まっているなら、チラシを直接ポスティングしていくという手があります。
ポスティング用のチラシ作成と同時に、お店の中も「新しいお客様、ウェルカムな状態」を作り上げていく必要があります。
お店のことを昔からよく知っているお得意様がメインだと、どうしても商品やお店のメッセージの無い店内になってしまいます。
そこで、新しいお客様が気軽に入って買い物してもらえるよう、商品POPやメッセージボードなどを使って店内を工夫していくことに。
まず、取り組んでいったのは、お店の外を通りかかる人にむけての看板づくり。
今の状態では、何のお店なのか、入っていいのか、ちょっとわかりづらいです・・・
お店の人は「なんでも聞いて!」というあたたかい人なのですが、それって外からは伝わらないものです。
チラシを見て来てくれたお客様が、お店に温かさを感じて入りやすくなるように、メッセージを書いたブラックボードを設置することに。
といっても、何を書いたらいいのやら・・・ですよね。
「ことのは塾」では、お店の特長やこだわりが伝わる表現の仕方、キャッチコピーの作り方などを教えますので大丈夫!
深沢米店さんでは、こんなブラックボードができました!
味がどれも違うことを知った店員さん、いくちゃん が選ぶお米ベスト3
店員さんの顔写真付きは目立ってGOOD!温かみを感じますね。
こうやって、「お店の中の人」を「商品の紹介」と共に伝えると、相乗効果になるんです。
実際に、ブラックボードを設置してから、ベスト3の中の商品が売れているそう・・・!!
新しいお客様も少し入りやすくなったのではないでしょうか。
まずは第一歩!
効果が出てくると、さらに工夫したくなるものです。
深沢米店さん、がんばってください!


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