悩んだら“由来”を描こう!
こんにちは! 文章作成講座~「ことのは塾」の やまなし です!
チラシやホームページなどを担当されている方なら、
『 商品紹介文、何を書こうか・・・? 』
と悩んだことが一度はあるはず!?
もし紹介文に何を書こうか悩んだらオススメしたいのが、『由来を書く』という方法。
どんな"キッカケ"があって、その商品を仕入れたのか?を書いていくというものです。
ある電気店では、チラシにこんな感じで書きました。
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【 お父さんの居場所が無い・・・そう聞いたので、仕入れてみました 】
ご紹介したいのは、メガネ型の液晶ディスプレイ。
かけるだけで、目の前に60インチ相当の画面が現れます!
そこはもうあなた一人だけの空間・・・。
大迫力のアクション映画を観るもよし、臨場感のあるゴルフ中継を見るもよし。
夢の"シアタールーム"を手軽にゲット! お父さん、お一つどうですか?
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この「 メガネ型の液晶ディスプレイ 」を仕入れた担当さんが、同僚に「これ、どう?」と聞いた時、こんな言葉が返ってきたのだそうです。
『これ、いいなぁ。テレビは奥さんと子供が取っちゃうからさぁ。日曜の将棋とかゴルフとか見られないんだよ。これあったらいいかも』
この言葉を聞いて、仕入れることが決められました。
「お父さんの居場所が無いと聞いた」
→「お父さんが一人になれる空間があれば・・・」
→「これがあれば、お父さん一人の空間ができそう!」
このような"仕入れた由来"を、そのまま紹介文に利用したというわけです!
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「ことのは塾」には、アフィリエイターの会員さんも多数いらっしゃるのですが、この"書き方"を上手使っている方が少なくありません。
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☆ 「忙しいお母さんに好まれそう」 ~ 「キッチンお掃除プラン」のご紹介
今日ご紹介するのは、○○株式会社さんの『出張 お掃除サービス』。
中でも、お母さんに喜んでもらえそうな「キッチンお掃除プラン」です。
キッチンを徹底的にお掃除して、2万円のコース。
家事に仕事に忙しくて、キッチンの大掃除ができないお母さん、多いですよね?
実はウチの母もそうなんです。だから、今度の"母の日"にいいかなと思っています。
あなたも「お掃除のプレゼント」、いかがですか?
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アフィリエイターさんは、基本的に「コレ、いいな」と思った商品を仕入れています。
だから、必ずそこには「コレ、いいな」と思ったキッカケ(=仕入れた由来)があるはず。
今回のお掃除サービスは、「これなら、忙しいお母さんがとっても喜びそう!」と思って、アフィリエイトすることに決めました。
「雑誌に出ていてかわいかったから」
「ちょっと変わったこのデザインに意表を突かれたから」
「売り切れ店続出で、『今、紹介しなくちゃ!』と思ったから」
などなど。
どの商品にも必ずある「仕入れた由来」を、そのまま紹介文に活用するというわけですね。
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あなたのお店で扱っている商品も、仕入れる"キッカケ"になったことがきっとあるでしょう。
自社で商品を作っているのなら、その商品を"作るキッカケになったころ"があるでしょう。
「バイク乗りの女性の"ある一言"から、こんなモノを作ってみました」
「前のヤツはココが不便だったので、こんな風に作り変えました」
などなど。
その商品を仕入れることになったキッカケ・・・
その商品を作った由来・・・
そんな"ストーリー"にお客様は興味を持ってくれます。
商品紹介文に困ったら、"由来"について考えてみてはいかがでしょうか!
「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
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「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
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必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。
この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?
「ことのは塾」の研修会の詳細&お申し込みはこちらのページからお願いします!
