キンモクセイの香りって「トイレのにおい」って言われてませんでしたっけ?

こんにちは!若菜です。

寒くなってきました!寒いの好きです。あったかいお風呂に入れるし。

入浴剤をあれこれ買い込むのが楽しくなります。

先日、衝動買いしてしまったのはこれ。

「旅の宿」入浴剤です。

”ほのかな金木犀の香り”と書かれた黄金色のパッケージに胸が踊りました。(写真が暗いけど、もっと鮮やかです)

金木犀(キンモクセイ)の香り、いいですよね~!!

ここ数年、秋になると一斉にキンモクセイの香りの商品が並びます。

雑貨屋さんなんかは入り口付近がキンモクセイ関係の商品で黄金色に染まり、とても華やかになります。

あれ?でも・・・

キンモクセイって昔「トイレのにおい」って言われてませんでした?

昔からキンモクセイの香りってあったけど、昔はあまり良いイメージに捉えられてなかったと記憶しています。

私が小学生の頃(30年くらい前)、キンモクセイの香りの消しゴムを持っていたら、姉に「トイレの消しゴム」って馬鹿にされたのを思い出します。笑。

確かに、今と比べて人工的な強い香りだったかも・・・

調べてみたらこんなことがわかりました。

昭和の暮らしの中、まだ汲取式トイレが主流だった頃、その臭いを消すために、キンモクセイの強い香料がつかわれていたそうです。

消臭するのではなく、強い香りでカバーする。

そのため、トイレの臭いとキンモクセイの香料が混じった、なんともいえないニオイになっていたそうな…

私の実家も昔は汲取式トイレでしたが、小学校に上がる頃には水洗式になっていたので、当時の記憶があいまいです。

あの当時のトイレをよく知っている世代にとっては、キンモクセイは”トイレのにおい”と感じるのでしょう。

現在のキレイな水洗式トイレしか知らない世代にとっては、金木犀=トイレとはならないのです。

香料も技術の向上により、昔の人工的な香りではなく自然で洗練された香りになっているので、なおさらでしょうね。

世代が変わると、商品の見られ方も変わる、というわけですね~

山梨若菜

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