おいしさが伝わる表現レシピ ~12「”りんご食べ比べ” で意外な発見」
飲食店さん・食品小売店さんなど、”おいしいもの屋さん”のための商品紹介アイデア。~ おいしさが伝わる表現レシピ
第12号「”りんご食べ比べ” で意外な発見」
こんにちは!食の販売促進アドバイザー、山梨若菜です。
少し寒くなってきてから、りんごが一気に出始めましたね!
私は先日、「りんごの食べ比べセット」というものを青森のりんご農家さんから取り寄せてみました。
これが、おもしろかったー!!
季節のりんご(この時は10月のりんご)が5種類入っているセットなのです。
毎日りんご食べていたのですが、種類が違うので楽しいんですよ!飽きない!
食べ比べしてみると、味が違うのがすごくわかるんです。
家族それぞれで味の好みが違うので、感想を言い合うのも楽しいです。
5種類も食べていると、りんごの違いについて誰かに話したくなったり、話題の共有をしたくなるんですよね。
こういう時、「お客様の声」を書き込んだり、SNSに投稿したりする人が多いのではないかと思います。
とにかく誰かに話したい!得た知識を基に感想を言いたい!という感じ。
これ、当初は普通の9個入りのりんごを買う予定だったんです。
どうせだったら「食べ比べセット」にしてみよう!ということで買ったのですが、
普通の赤りんご9個だったら、ここまでじっくりとりんごを味わって食べてなかったかもしれません。
いや、おいしく食べていたとは思うけど・・・なんというか、
味の微妙な違いを探りながらじっくり食べる感じではなかったでしょうね。
「食べ比べ」だからこそ、集中してじっくり味わうことができた気がします。
大切にじっくり味わってもらいたい商品は、あえて「食べ比べセット」のカタチを取ってみるのもいいのかも?
それと、好みじゃないと思っていたものが、実はけっこうおいしかった!という気付きも「食べ比べ」ならでは。
黄色いりんごは普段ほとんど買いませんでしたが、食べてみたらおいしかった!
赤色とは違って、梨のようなさっぱりした風味と甘みが強いんですよ。知らなかったな~!
我が家では赤色よりも黄色のほうが人気が高かったくらいです。
このセットを買わなかったら、気づかなかったでしょうね。
お客さんの思い込みで、なかなか選んでもらえなかったり、良さがわかってもえない商品は、食べ比べセットに入れてしまうのも手です。
「好みじゃないと思ってたけど、食べてみたらおいしかった!ハマった!」なんてことがあるかもしれない。
また、「ほかの店の〇〇は好みじゃないけど、ここのはおいしい!」なんていう場合もあるかもしれませんよ!
「食べ比べセット」「飲み比べセット」は、お客さんにとって意外な発見を生むツールになるでしょう。
—おわり。
「ことのは塾」山梨若菜
wakana@kotonoha-juku.co.jp
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