おいしさが伝わる表現レシピ ~ 08「クーポンの出会いを次につなげよ!」

飲食店さん・食品小売店さんなど、”おいしいもの屋さん”のための商品紹介アイデア。
~ おいしさが伝わる表現レシピ


08【クーポンの出会いを次につなげよ!


みなさんクーポン使っていますか?

今、旅行・飲食・地域と、いろんなクーポンが出回っていますよね。

私は先日さっそく旅行で使ってきましたよ!

もちろんお土産も地域クーポンを使わせていただきました。

お得でうれしいですよね~!

その反面、なんか焦っている自分がいることにも気が付きました。

「早く使わなきゃ!なんか買わなきゃ!」って。

この特殊な状況下でなくても、「クーポン」というのは、お買い物欲を増進させるものです。

安くなる!と思うと、使わなきゃ損だ!と思ってしまいますよね。


そんなとき、私たち消費者は”要らないモノ”を買いがち。

ホントに欲しいモノならいいのですが、”クーポンを使いたいから焦って何かを買う”という行動をしてしまうことがあります。

これがあんまり後味よくないんですよね~。

損はしなくても、やっぱり無駄に使ってしまった感が残ります。

お店側としても、”要らないモノ”を買っていってほしくはないでしょう。

あのお店に行けてよかった!あのお店で買えてよかった!と思ってほしいですよね。


お客さんにとっても、お店にとっても、良いクーポンの使い方は、”出会い”のキッカケになることだと思います。

クーポンがあることで、「いままで行きたかったけど、行けなかったあのお店」に行くキッカケになる。

「一度食べてみたいなと思っていたけど、買えずにいたアレ」を買いに行くキッカケになる。

クーポンが”おためし券”になるわけですね。

もともと気になっていた商品であれば、試してみて気に入ることも多いはず。

「またあの店に行きたい!」「また食べたい!」

そうしたら、またお店に来てくれる。

今度は正規の値段でも納得して購入してくれる。

お客さんにとっても、お店にとっても”良い出会いのキッカケ”になるわけです。


この”出会い”はお店側でも促すことができると思います。

お店のイチオシ商品、コレはぜひ食べてみてほしい!と思う商品をちゃんと前面に出していること。

”おためし”で買った後に、リピート購入できるような仕組みを作っておくこと。

例えばチラシやパンフレット。ホームページに情報をしっかり乗せておくだけでも違います。

お客さんが手を出しやすい商品を置いてしまうのではなく、お店側が「買ってほしい」と思う商品を前面に置きましょう。

お店側が愛情を注いでいる商品は、お客さんにもやっぱりわかります。

クーポンによって”良い出会い”がたくさん生まれることを祈っています!


---おわり。



「ことのは塾」山梨若菜

wakana@kotonoha-juku.co.jp

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