"いい人"が気になっちゃうフレーズ ~ 「○○さんには悩みがありました」
こんにちは! 文章作成講座~「ことのは塾」の やまなし です!
今日は皆さんのようなマジメで"いい人"がつい気になっちゃうというフレーズをご紹介いたします! (*´∀`*)
"いい人"がつい気になっちゃうフレーズ・・・それは、
『 ○○さんには"悩み"がありました・・・ 』
というもの。
例えば、ブログやfacebookのタイトルに
『 人事部長には"悩み"がありました・・・ 』
と書かれていたらどうでしょう。
心のやさしいあなただったら、人が悩んでいるのを見てみぬフリしたくないですよね。
「悩みって何だろう?」と気になって、ついクリックしてしまうのではないでしょうか?
実は多くの人がそのような優しさを持っています。
(まぁ、多少の"やじ馬"的な気持ちもあるでしょうけれど (^_^;))
人が悩んでいると聞いたら、やはり気になってしまうんですね。
そのため、このフレーズを「キャッチコピー」や「3行広告」などに使うと、非常に目を引くものになるんです
実際に「ことのは塾」のお客様が使っていたフレーズをいくつかご紹介いたしましょう。
◆ 『 朝に弱い佐藤さんには、ある"悩み"がありました・・・ 』
◆ 『 この時期になると、尾上社長は"社内のアレ"に悩まされるのです・・・。 』
◆ 『 就職活動中の川本くんには、ある"悩み"がありました。それは・・・ 』
どうでしょうか。
なんだかちょっと"続き"が読みたくなるような言葉ですよね?
・・・
このようなフレーズを作るのは、実にカンタン。
あなたの商品やサービスを「喜ぶ人」を探せば、そこにヒントが見つかります。
先ほど、例に挙げた、
『 朝に弱い佐藤さんには、ある"悩み"がありました・・・ 』
というフレーズは、実は「レンジで温める朝食セット」のキャッチコピーです。
栄養バランスの良い3品が一つのトレーに入っているという商品で、あとはパンでも焼けばカンペキな朝食のできあがり。
そんな商品を喜ぶ人は、どんな人でしょうか?
「朝に弱い人」なんかは、いつも適当な朝食で済ませてしまっているでしょう。
そのような人なら、きっと喜びますよね。
そんな人を、
『 ○○さんには"悩み"がありました・・・ 』
というパターンに当てはめてみるのです。
すると、
『 朝に弱い人には、"悩み"がありました 』
となります。
そこに「実際の苗字を入れ込む」など少しアレンジを加えると、
『 朝に弱い佐藤さんには、ある"悩み"がありました 』
となるわけですね。
・・・
あなたの商品、あなたのサービスを喜んでくれる人をちゃんと把握することが、このフレーズを上手に使うためのコツとなります。
「どんな人に喜んでもらっているのかな?」
「どんな人に使ってもらっているのかな?」
そんなことを想像するのは、楽しいことですよね!
ぜひ、楽しくアピール文を考えてみて下さい!
「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
・・・
必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。
この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?
「ことのは塾」の研修会の詳細&お申し込みはこちらのページからお願いします!
