【商品紹介テンプレート】~ 私も(あなたと同じ)○○なんです。
こんにちは!「ことのは塾」の やまなし です。
「この人の言うことなら信じられそう」
そんな風に思ってもらえたら、商品紹介もしやすいですよね?
そう思ってもらうために大切なのは、「あ、この人、私と同じような感覚なんだな」と共感してもらうこと。そこでオススメしたいのが
『 私も(あなたと同じ)○○なんです 』という言葉。
たとえば、あなたが花粉症でタイヘンな人のために「花粉が入ってきにくいマスク」を販売していたとします。そうしたら、
『 私もあなたと同じく“花粉症”でタイヘンなんです…… 』
と「私もあなた(お客さま)と同じ経験をしているんですよ」と伝えることで、「あ、この人も私と同じで花粉シーズンはタイヘンなんだな。この人の言うことなら信じられそう」と思ってもらえるはず。
その言葉に続いて、
『そんな私が昨年、使い始めて「コレはいいっ!」と思ったマスクがこちらです』
と言われたら、花粉症の方はそのマスクが気になりますよね。
少なくとも「花粉症で苦しんだことは一度も無いのですが、このマスクは良いモノです」と言われるより、はるかに信用できそうです。

このように、相手に“自分と同じところ”を見つけると、人はその人を信用しやすくなります。
初対面の人だけれど、偶然同じ高校を卒業していた、同じスポーツチームを応援しているといった“共通点”を見つけた途端、なんとなく「この人は信用できそうだ」と思ったこと……ありませんか?
あなたのお客さまとの“共通点”には、どんなことがあるでしょうか?
「私も皆さんと同じで、夜、あまり寝付きがよくないんです……。いくつもの寝具を試した中、現在も愛用しているのがコレ」
「私も時間がゆったり流れるようなちょっとレトロな喫茶店が好きなんです。そんな私のおすすめのお店がこちら……」
そんな風に“自分と同じ”人がオススメしているモノなら、信用できますよね。
年代、居住地、好きなモノ……お客さまとの共通点はきっと見つけられるはず。
ここで勘違いしてほしくないのは、“全てのお客さまとの共通点”を探さなくてもいい、ということ。
なにかしらの共通点があるお客さまとの共通点、それを探せば良いのです。
「私も皆さんと同じでカーテンは明るい色が好きなんです」と言った時、共感してくれるのは同じ“明るい色のカーテンが好きな人”。
この時、販売したいモノが明るい色のカーテンなら、その人たちが見てくれれば十分ですよね?
ムリに「全てのお客さまとの共通点」を探そうとしなくても良いのです。
さぁ、あなたとお客さまの“共通点”にはどんなことがあるでしょうか?探してみて下さい!

--- 「ことのは塾」 山梨 栄司
◆ほかにも、商品紹介のしかたについて知りたい方は、ぜひこちらの本も読んでみてくださいね。
「ことのは塾」の書籍、『これが正解! 他社と差がつく 商品紹介文』



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