【商品紹介テンプレート】~ ココがこうなっているんです。
こんにちは!「ことのは塾」の やまなし です。
「お客さまにココを見てほしい!」というところってあなたの商品にもあるのではないでしょうか。
でも、意外とそういうところに限って、お客さまが気づいてくれなかったりします……。
そんな時におすすめなのが、こちらから素直に「ココを見て」とアピールすること。
こんな“ストレートすぎる商品紹介”はいかがでしょうか?
「ココがこうなっているんです」
「この冷蔵庫、半分が“冷凍庫”になっているんです」
「美容院HALは、夜23時まで開いています」
「こちらのコーナーには“幅広”のパンプスを集めています」
こんな短い一言だけでも商品やサービスの魅力が伝わってきますよね。
「注目してほしい点をそのまま書く」、言ってしまえばそれだけなのですが、意外とこのキホンを外してしまっているお店も多いんです。
「こちらの冷蔵庫は省エネ性能が高く、きっちり節電ができます。庫内も清潔に保てるよう特殊なコーティング(防汚・防カビ性能)をしてあります。冷凍庫も広く、まとめ買いにも便利。野菜室は……」と、たくさんの商品特長をずらずら~っと並べてしまうと、 どうしても一つひとつの特長のアピール力が薄まってしまいます……。
お客さまも「何か色んな特長があるモノなんだろうなぁ」くらいの印象になってしまうでしょう。
「ココに注目してほしい」という特長は、できたら一つひとつに“見出し”をつけて紹介するのがオススメ。
『この冷蔵庫、半分が“冷凍庫”になっているんです』
~ 「冷凍食品って便利なんだけど、入れておく所が無いのよね……」そんな風に思ったことはありませんか?そんな声に応えて、当社では思い切って“半分”を冷凍庫にしちゃいました!これなら別に冷凍庫を買う必要ナシ!
このように一つの商品特長について、ちゃんと説明することで特長とその魅力が伝わりやすくなります。

他にも、「見逃しがちだけど気づいてほしいポイント」もアピールの材料にうってつけ。
「見て下さい!このネクタイ、この小さなドット柄(点)の一つひとつが実は“ネコの顔”になっているんです。近くに寄って見ないとわからない“隠れたネコ好きアピール”グッズです」
こう言われたら、小さなドット柄にもちゃんと目が行きますよね?
・・・
逆に注意したいのは「機能名」の見出しは、あまり魅力的ではないということ。
これもまた冷蔵庫の例で考えると、『ラクラク引き出し』、『AIフリージング』、『生鮮新鮮ストッカー』といった機能名は、なんとなく伝わるけれど、意外とその“中身”=本当に伝えたいことが伝わってこないことが多いのです。
あなたの商品、サービスで「注目してほしい」ところはどこですか?

--- 「ことのは塾」 山梨 栄司
ほかにも、商品紹介のしかたについて知りたい方は、ぜひこちらの本も読んでみてくださいね。
「ことのは塾」の書籍、『これが正解! 他社と差がつく 商品紹介文』

本書の"目次"や“こんな人にオススメ”などの情報が載っています。
「中身」も少し読めます。


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