【商品紹介テンプレート】~ この人のためになるんです

こんにちは!「ことのは塾」の やまなし です。

自分のために買うモノだと「どうしようかな……やっぱりいいや」と、買うのをやめてしまうことってありませんか?

でも……それが家族や友人のためになるモノだったとしたらどうでしょう?今度は、あまりためらわないのではないでしょうか?

自分のための買い物では財布のひもが固い人でも、こと「誰かのための買い物」だとそこがゆるんでしまう人も多いもの。

そこであなたの商品紹介文にも「誰かのため」という要素を入れ込んでみてはいかがでしょう。例えば、こんな感じです。

「この商品は《この人》のためになるんです」

『このサプリがあなたの“おばあちゃんの健康”を守ります。60代から女性は女性ホルモンがだんだんと減っていくので、骨密度が下がってきます。そこでこのサプリ!』

このように言われたら、きっとおばあちゃんの顔が思い浮かぶでしょう。

自分のためのサプリでは買わずにガマンしてしまう人でも、大切なおばあちゃんのためと思ったら買っていく人も多いはず。「誰かのための買い物」はとても強力です。

他にも

『この美顔器を誕生日のプレゼントにして、お友だちのスキンケア向上!』

といった言葉もいいですね。お友だちへの誕生日プレゼントを探している人なら、きっとこの言葉に反応するはず。

「このハンドクリーム、保湿力が高く、手荒れに悩むお母さんにぴったりなんです」

と商品特長を添えるのもいいですね。

「なぜ、この商品でその人に喜んでもらえるのか?」が明確になります。

・・・

一般向けの商品やサービスだけでなく、企業向け(BtoB)の商品でも、この文章テクニックは使えます。

『このオフィスチェア、一番喜ぶのは“従業員”。その理由は……』

普通、オフィスチェアの商品紹介と言ったら、機能やコストの説明が前面に出てきます。

でも、こんな風に「従業員が喜びますよ」と言われたら、購買部や総務部の方も注目してくれるのではないでしょうか?

BtoB商品は、買った本人が使うのではない場合が多いものです。

そこで実際に使う人(この場合は従業員さん)を登場させるんですね。

そうすると「実際に使う社員のために、良いモノを買おう」、「この材料や道具を使って、良い製品を作って、お客さまにもっと喜んでもらおう」と、そんなことを想像してもらえるのではないでしょうか。

BtoB商品はどうしてもコストが注目されがちですが、“コスト以外”の特徴に注目してくれる企業も必ずいらっしゃいから、このようなアピールも欠かさず伝えていきましょう。

あなたの商品、サービスは「誰」、「どんな人」のためになるものですか?

--- 「ことのは塾」 山梨 栄司

ほかにも、商品紹介のしかたについて知りたい方は、ぜひこちらの本も読んでみてくださいね。

「ことのは塾」の書籍、『これが正解! 他社と差がつく 商品紹介文』

本書の"目次"や“こんな人にオススメ”などの情報が載っています。「中身」も少し読めます。

『売れる言葉 セミナー 講師派遣』のページをわかりやすくリニューアルいたしました (≧∇≦)/

「良いモノをちゃんと作っている」

「それをちゃんと認めてもらいたい」

そんな企業や地域から、セミナー開催のご依頼をいただいております。

こちらのページに「開催実績」も載っております

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