『コレを使うと「 」が変わります!』

こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
人が何かを買う時・・・今の生活に“何かしらのプラスアルファ”、つまり“変化”を期待して買うという人が多いのではないでしょうか。
これを買うと何かができるようになるとか、便利になるといった「特別な機能」を持ったモノ・サービスはもちろん、これがあると生活が豊かになる、良い気分になるなど、情緒的なプラスアルファを持つモノも、気持ちに何かしらの“変化”を与えていると言っていいでしょう。
逆に何も“変化”を与えそうにない商品を買うことって、あまり無いですよね? (^_^;)
私たちは買い物の時、無意識であっても何かしらの期待をしています。
そこでお客さまにアピールしたいのが、あなたの商品が何を変えるのか?
お客さまの生活の何が変わるのか?という情報です。
その商品やサービスを使うことで起こる“変化”…それを描くことで、お客さまは「それ、いいなぁ…」と期待してくれるでしょう。
あなたの商品やサービスは、どんな“変化”をもたらしますか?
『これを使うと「 」が変わります。』
のパターンに当てはめると、こんな商品紹介文ができあがります。
【 文章例 ~ 中古 厨房機器店 】
『ここで探せば、“レストラン開店の夢”がグッと近づきます!』

飲食店を始めるなら、最も大切なのは「食材」。
良い食材をあなたの腕前で調理するからこそ、おいしい人気のお店になるでしょう。
でも、良い食材を揃えるのには、どうしてもお金がかかります。
限りある資金の中で削れるところは削っていきませんか?
ガスコンロや作業台など、特に新品でなくてもよいモノは中古を使うのはいかがでしょう?
ココで探せば、あなたのレストラン開店の夢がグッと近づきます!
【 文章例 ~ カラーコーディネーター 】
『相談していただけると、“服選びの時間”が楽しくなります。』
お出掛け前の洋服選びって、とっても楽しいですよね?
でも、「自分に似合うかな…」と不安になってしまうと、楽しいはずの服選びも、ユウウツな時間になってしまいます。
こちらの「あなたの似合う色/似合う服 診断」を受けていただけると、その不安は一気に解消されます!
「あなたに似合う色、似合う服」がハッキリわかり、服選びの時間が楽しみになりますよ。
このように表現すれば、
「そうか、このサービスを使えばそんな変化が得られるんだな」
「それはちょっとありがたいな(楽しみだな)」
と感じてもらえるのではないでしょうか。
“商品がもたらす変化”…それを描くことで「それ、いいな…欲しいな…」と思ってもらえるはずです!
では、あなたの商品もこのテンプレートに当てはめて書いてみましょう!

A)あなたの商品やサービスを使うと、何が変わりますか?
~ 「この靴を履くとマラソンのタイムが縮まります」といった想像しやすいストレートなものもいいですし、
「このスピーカーなら夫婦の仲が良くなります」のように関係性が(?)なものでもいいですね。
何かが変わる、ってワクワクしますよね? それが本文を読ませるエネルギーになります!
B&C)そのジャンルで大切なことは何ですか?
~ お客さまが大切だと思っていることは何でしょうか?
「そうそう、それが大事なんだよ」と共感できる内容にできれば、好意的に本文を読み進めてもらえます。
お客さまの気持ちになって考えてみましょう!
D)現状でお客さまが困っていること / “あるある”なことは何ですか?
~ お客さまの夢をジャマしていること、または「仕方ない…」と諦めていることは何でしょうか?
『それ、ひっくり返すことが出来ますよ!』とアピールすることで、お客さまは期待を持ってあなたの商品紹介を読んで下さいます。
E) あなたの商品が実現する“理想のカタチ”は、どのようなものですか?
~ 「残業時間が減る」といった“事実情報”だけでなく、「趣味に使える時間が増えて幸せ」といった、感情的なプラス面を描くのがコツです!
あなたの商品やサービスは、お客様にどんな“変化”をもたらすでしょうか?
ワクワクする新しい世界…ぜひアピールしていきましょう!
--- 「ことのは塾」 山梨 栄司

「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
・・・
必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。
この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?
「ことのは塾」の研修会の詳細&お申し込みはこちらのページからお願いします!
