農産物等の販売促進セミナー 北信州能力開発センターにて
昨年のセミナーが好評だったそうで、今年も引き続き、農産物販路拡大のセミナーに呼んでいただきました!!
しかも、今回は丸一日。
午前10時から午後4時まで時間をとっていただきました。
こういう場合、長時間で参加者の皆さんが飽きないようにすることが大事です。
午前の部は山梨栄司が、午後の部は山梨若菜が担当させていただき、2部構成でいきました。
長時間のセミナーに参加してくれる人がどれだけいるだろうかと、心配でしたが以外にも人数は多かった!
長野県には農業関連のセミナーでよく行っていますが、ほんとみなさん勉強熱心なんですよね。
さて・・・セミナーの流れです。
午前の部は基礎講座。
今回はお客様の行動に関してとターゲットに関してご説明させていただきました。
それを踏まえて、キャッチコピーづくり。
キャッチコピーの型にはめながら作っていきます。
席はグループ形式になっていますので、お互いのキャッチコピーを見せ合ったり、上手な人のものはマネをさせてもらって書くのもアリです
型にはめながら作っていくと、短時間で出来て工夫もしやすい。
ハッとさせるような面白いキャッチコピーがたくさん出ていました。
お昼をはさんで、午後からは実践講座。
自分の商品やお店を紹介するPOPをつくります。
まずは、POPのネタづくり。
今回は「販促カレンダー」を利用して、世の中のニーズを探っていくことから始めました。
3月~5月の販促カレンダーの内容から、自分の商品をどのように見せたら世の中のニーズと合致するのかを考えます。
メッセージ型のカードとランキングのカードを2つ作成し、画用紙など貼り付けてオリジナルのPOPをつくります。
このセミナーは何度かやっていますが、毎回、切り貼りする作業は皆さん楽しそうです。
グループ内で作品を見せ合いながら、作業を進めていきます。
時間内に2パターンのPOPをつくっていただくので、けっこう時間がいっぱいいっぱいなのです。
・・・が! 逆にそれが「短時間で作成する練習」になるのです。
さすがに、実践講座に参加されるだけあって、皆さん工夫を凝らした作品ができあがりました!
3月~5月のニーズを抑えた商品紹介POP。
こちらのテーマは「お花見のお弁当」。
梅干とちりめんじゃこを使って、梅おこわをつくりませんか?という内容です。
こういう「呼びかけ」大事ですね!
こちらのPOPはランキング形式を使った商品紹介。
タイトルは「春のピクニックにぴったりのジャム」
1位 さくらんぼのジャム
2位 ブルーベリーのジャム
3位 紅玉のジャム
しっかり「理由」の部分も書かれています。
ピクニック・・・ウキウキしてくる提案ですよね!
こちらのPOPのランキングテーマはとても面白い!
「ゴールデンウィークに訪れた方のお土産」
お土産にはこんな商品が売れています。という内容をこんな風に伝えると面白いですよね!
下のイラストもかわいい。
こちらのPOPはお手本になる上手さ!
普段からも書いているのでしょうか。デザインもさすがです。
こういう方がいらっしゃると、皆さんの良い刺激になるのです。
皆さんのつくった作品は、全員が見れるように、一度机の上に置いて、作品展をしました。
といっても、よそのチームのテーブルをぐるぐる回って作品を見ていくだけですが(笑)
でも、この時間がなかなか良かった!!
自分と違う発想や工夫のしかたを見て、とっても刺激になったのではないかと思います!
最後に、このPOPの応用の仕方を紹介させていただきました。
紙ではなく、黒板に書いて「新鮮さ」を見せる工夫や、コルクボードを使って「掲示板」をつくる方法など。
キャッチコピーをつくる際、黒板に挑戦する際に参考になる本も紹介させていただきました。
これからお店や会社で実践してくださるといいな~!と願います!
北信州の皆様、またお会いできる日を楽しみにしています。
「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
・・・
必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。
この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?
「ことのは塾」の研修会の詳細&お申し込みはこちらのページからお願いします!
