商品紹介、上手な人は【型】を持っている!

こんにちは!「ことのは塾」の やまなし です。

「ことのは塾」の書籍、『これが正解! 他社と差がつく 商品紹介文』が、2023年 3月1日に産業能率大学出版部からリリースとなります!

【本の紹介ページはこちら】

今週もこの本の中から重要ポイントとなるところを少しだけ紹介させて下さい。

第三章~「マネしたい! 商品紹介文の “型”」から、「得意なパターンを持っておくとラクですよ」いうお話です。

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この本で紹介しているものだけでなく、「ことのは塾」の商品紹介テクニックは、実はそのほとんどが全国各地の会員さんから教わったものなんです。

商品紹介文をつくるのが上手な方に話を聞いてみると、多くの方が「自分の得意な“型”」を持っていることがわかりました。

店頭POPやチラシ、商品紹介のブログなどのいわゆる商品紹介文は、小説のように半年、一年といった長い時間をかけて書くものではないですよね。

たいていの場合、「今日中に書く」とか「来週までに4つ作る」といった感じで、あまり時間をかけずに書かなくてはならないことが多いでしょう。

そんな時、「今回は何を書こうかな…」と、ゼロから考え始めると、どうしても時間がかかってしまいます。

そこでオススメしたいのが、「得意な型」を持つこと。

この本では

・理由を語る

・「だから……」を描く

・「あるあるエピソード」を語る

など、12種類の“型”を紹介しています。

たとえば、「理由を語る」という型は、文字通り、アピールポイントの裏にある“理由”を書いていく、というスタイルです。

『小さなお子さんが喜んでくれる和風旅館です』

と書いたら、「なぜ、小さなお子さんが喜ぶのか?」その理由を描いていくのです。

「おもちゃがたくさん浮かんだ“こども温泉”があるので、小さなお子さんが喜んでくれるんです」

「料理長が今、2人の小学生の子育て真っ最中。だから、小さなお子さんが喜ぶ料理をお出しすることができるんです」

このように“理由”を描いていくと、最初の「小さなお子さんが喜んでくれる和風旅館です」という言葉に厚みが出てきますね。

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「当店のラーメンは男子大学生に人気なんです。その理由は…」

「このメモ帳は他のモノよりちょっと高額。そのワケは…」

「なぜ副店長はこのマイナーなランニングシューズをたくさん仕入れたのでしょうか?」

こんな風に書かれたら、“その先”を読んでみたくなりますよね!

あなたのお店や商品にも、「理由を語りたいコト」があるのではないでしょうか?

それを素直に伝えていくことで、魅力的な「商品紹介」をつくる……それが「理由を語る」という“型”なんです。

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「よし、今回は“理由を語る”のスタイルで書いていこうかな」

と決めることができれば、書くことに悩む時間はかなり短縮されます。何かしら“理由”のある事柄を探せばいいわけですからね。

商品紹介文はこう書かなければならない!といった“決まり”はありません。でも、だからこそ慣れない内は「何をどうやって書いたらいいのかな…」と悩んでしまうことも少なくありません。

でも、自分の得意な“型”を2つ、3つ持っているだけで、このお悩みはきっと軽くなるはず。

ぜひ、この本であなたの「得意な“型”」を見つけて下さい!

--- 「ことのは塾」 山梨 栄司

本書の"目次"や“こんな人にオススメ”などの情報が載っています。
「中身」も少し読めます。

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