「ことのは塾」の本が発売になります(1) ~ 商品「説明」文と商品「紹介」文は違うもの?!
こんにちは!
「ことのは塾」の やまなし です。
【情報解禁!】となりましたので、お知らせいたします!
「ことのは塾」の書籍、『これが正解! 他社と差がつく 商品紹介文』が、2023年 3月1日に産業能率大学出版部からリリースとなります!
原稿の書き始めから数えると足掛け3年…じっくり練って作った自身作です。
この本の中から重要ポイントとなるところを少しだけ紹介させて下さい。
第一章~『商品紹介文5つの「正解」』から、「商品“紹介文”と商品“説明文”は違うもの」というお話です。
“「ことのは塾」では、「商品説明文」と「商品紹介文」を分けて考えています。
「商品説明文」とは、モノやサービスの機能、特長、スペックや価格など、「この商品はこういうものです」と説明する文章です。
一方、「商品紹介文」は、 「商品をどんな人に紹介したいか?」と、商品を紹介する〝相手〟をイメージしながら書くものです。”
(本文より引用)
「魅力的な商品紹介文が書けないんです……、どうしたらいいんでしょうか?」という相談を下さる方の多くは、A)商品説明文 と B) 商品紹介文 が“違うもの”なんだと理解するだけで、大きく変わります。
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その両者は一体どう違うのか? 端的に言えば、「相手を想像しているかどうか」の違いです。
その商品を使う人をイメージしていないと、どうしても「コレはこういう商品です」、「こういう機能がついています」と“商品が主語”の文章になってしまいやすくなります…。
それもそのはず、見ているのが商品だけなのですから、「その商品について書こう」、「ソレについて書かなければ!」と思うのはむしろ当たり前のことです。
しかし、それゆえに「直径18センチの扇風機です」、「風量は3段階に調整可能です」といったように、製品の“説明”に終始しがち。まるで説明書のような無機質な文章になってしまうことも…。
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文章がうまい人はそこが違います。
「これはどんな人が使ったら便利かなぁ…」と、使う人を想像することが上手なのです。
そのため、
「小さい扇風機だから、キッチンの小さなスペースにも置くことができます。夏の調理場は暑いですから!」とか、
「風量をおだやかにできるので、赤ちゃんの寝室で重宝します」
といった“紹介文”=おすすめの文章が書けるのです。
商品“説明文”ではピン!とこなかった人でも、そんな“紹介文”を読んだら、「お、それはいいなぁ」と興味を持ってくれるでしょう。
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だからといって「商品“説明”文」が必要無いわけではありません。
「お!これいいな」と思って下さった方でも、大きさや重さ、値段がわからなければ、安心して買うことができないでしょう。
大切なのは、「紹介文」と「説明文」が両方ともあって、それぞれを補完できるようになっていること。
その商品を好んで使ってくれる人がイメージできるようになってくると、だんだんと商品紹介文を書くのが楽しくなってくるはずです。
「商品紹介文、書くの苦手だなぁ……」と感じている方は、「どんなお客さまが、どんな時に使っているのか?をイメージすること」から始めてみてはいかがでしょうか?
--- 「ことのは塾」 山梨 栄司
本書の"目次"や“こんな人にオススメ”などの情報が載っています。
「中身」も少し読めます。
今、話題のChatGPT(「生成AI」)。
・ 展示会の「チラシ」の内容を考えてくれたり、
・ 会議用の資料やタイムスケジュールをうまく作ってくれたり、
・ 社内にある売上データや「お客さまアンケート」などのデータを分析してくれたり
と、『業務の効率化』や『業務のレベルアップ』に非常に役立っています。
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ソフトバンクの孫さんなど大企業のトップも活用している、この新技術。
しかし、もっと大きなインパクトを享受できるのは、実は「中小企業」や「小さなお店」。
一人のスタッフが、いくつもの仕事を柔軟にこなす必要がある会社やお店であればあるほど、"様々な仕事のアシストができる"ChatGPTの恩恵は大きくなります。
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しかし…
私たちにご相談いただく企業やお店から伺ったところ、
☆ ChatGPTを社内に導入したいが、何から始めたら良いのかわからない…
☆ 我が社ではどんなことに使えるのか? 今ひとつつかみきれない…
☆ 「新しいことを覚えたくない」、「自分の仕事を奪われるのでは?!」と社員が前向きになってくれない……
といった“声”があるのも事実です。
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そこで私たち「ことのは塾」は、『日本一ハードルの低い ChatGPT講座』と題して、ChatGPT初心者にもとっつきやすい研修プログラムを提供させていただいております。
興味を持っていただけましたら、ぜひこちらのページもご覧になってみて下さい!