【質問】~ 見出しってどうやってつけたらいいのでしょうか?

こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。

ワタクシ…日々、たくさんの『ご質問』をいただきます。

「ことのは塾」の本を読んでくれた方からの「質問メール」や、セミナー・勉強会での「質疑応答」など。

それらはとても“良い質問”が多く、「これはメルマガの読者さんにもタメになるぞ」と思いましたので、このような【誌上 質疑応答のコーナー】をつくらせていただきました (*^^*)

今日のご質問はこちら…

Q.「イチゴ農家を営んでおります。

わたしの悪いクセで、商品を詳しく説明しようと思うと、ついだらだらと長い文になってしまいます…。

本に書いてあったように「見出し+本文」という書き方をして、長い文章を区切ろうと思っているのですが、なかなか難しくて…。

何かコツのようなものはありますか?」

これは良い質問ですね!

商品紹介文がちょっと長くなってしまうと、どうしても読み飛ばされてしまったりします…。

そこで、ある程度の長さごとに区切って「見出し」をつけるのをオススメしています。その内容でよろしいですか?

はい。こだわりのあるイチゴなものですから、つい説明が長くなってしまうんです。

でも、伝えたいコトも多いものですから、それはしっかり説明したくて…。

そこで「“見出し”で区切って、読みやすくする」というテクニックを使おうと思ってくれたわけですね。

はい、そうなんです。

「見出し」をつけると、長い文章も読みやすくなるって聞いて、やってみたいと思っているんです。

たとえば、「良い見出し」・「悪い見出し」なんてあるんですか??

 厳密に「これが良い、これは悪い」と言えるものではないのですが、ワタシが考える“効果的な見出し”というものはあります。そのお話をさせていただきますね。

イチゴ農家さんということですが、何か特徴のあるイチゴなんでしょうか?

今、展示会に出したいなと思っているのは、比較的、酸味の強い品種のイチゴなんです。

ケーキ店だったり、メーカーに卸したいと思っていて、展示会でチラシを配ろうかな、と…

お~、いいですねぇ。甘いケーキに入れると、その酸味がちょうどいい“酸っぱいイチゴ”って感じですか?

そうです!そのまま食べると、ちょっと酸味が強いんですが、生クリームと一緒だったり、いちご大福みたいにして食べるとちょうといい酸っぱさなんです。

 あ~想像できますねぇ。

そのチラシに載せたい文章って、もう出来ていらっしゃいますか?もしお持ちでしたら見せていただけますでしょうか?

(…チラシの文章案を見せてもらう…)

おぉ~、なるほど“こだわり”が詰まった紹介文ですね。これならこのイチゴの魅力が伝わると思います。

でも…確かにちょっと長いかも知れませんね(苦笑)

そうなんです(苦笑)。伝えたいことがあると、止まらなくて…。

 大丈夫!これは「見出し」でちゃんと区切ることですっきり読みやすくなると思います。

いただいた文章をざっくり切り分けると、3つの内容になりそうですね。

1)酸味が強く、不人気な品種である

2)酸味をいかせるメニューであれば、むしろ理想的

3)製菓店からの引き合いが増加中

という3つのパート(内容)に分けられる感じですね。

では、これらに「見出し」をつけていきましょう。

最初にご質問いただいた「良い見出し」についてですが、「良い見出し」とは、“その先を見たくなる見出し”であると私は考えています。

 「その先」…ですか?

 はい、たとえば「酸味が強く、不人気な品種」という内容はそのまま伝えたら「酸っぱくて人気がないイチゴかぁ…」と思われてしまいそうです。

興味を持ってもらえず、そこで読むのをやめてしまわれるかも知れません。

そこで、こんな見出しをつけるのはいかがでしょう。

「なぜ?! 酸っぱいのに売れるイチゴ」

「『絶対、人気は出ない』~ “逆”太鼓判を押されたイチゴが売れている理由とは?」

このように、読んだ後にアタマの中に「???」が残るような見出しをつけるです、そうすると、“その先”の紹介文が読みたくなりませんか?

確かに「なぜなんだろう??」と思いますね。その先が気になります。

“???”を残されたらなんだかモヤモヤしますよね?

“答え”を知りたくなった人は、その先、つまり本文を読みたくなるんです。

このような「?が残って、本文を読みたくなる見出し」は、「良い見出し」と言って良いのではないでしょうか。

 なるほど~。…でも、こんな見出し、自分に思いつくかなぁ…。

コツは“シンプル”です。『?がつく言葉』を考えてみて下さい。

なぜ?!とか理由とは?といった“?”がつくような言葉にすると、“先が読みたくなる”見出しになりやすいですよ。

 「?」をつける…そんなカンタンなことでいいんですね!

 そうなんです!カンタン、カンタン。

「?」の代わりに「◯◯◯」のような“伏せ字”を使ったり、“あいまいな表現で濁す”というのも使えますよ。

たとえば、2つめの『2)酸味をいかせるメニューであれば、むしろ理想的』という内容は、

『このイチゴでなければ、"◯◯◯◯"は作れません』

『このイチゴでなければ、"このメニュー"は作れません』

といったように「◯◯◯◯」とか「このメニュー」とあいまいな表現にしてあるので、「どんなメニューなんだろう?」と“?”が残りますね。

今回の展示会に来られるのは、ケーキ屋さんや食品メーカーさんなので「メニュー」という言葉には興味がわくような気がします!

でも、こんなくだけた表現で良いんでしょうか?

 「見出し」をつけるテクニックは、「ななめ読み」に対応するためなんです。

イマドキは身の回りに情報があふれているので、どうしてもななめ読みをしてしまいがち。

展示会など、その最たる例でしょう。1日でとんでもない数のチラシやパンフレットをもらいますので、見出しはさっと読めるモノであることが大切です。

そんな時は、 カタい表現よりも話し言葉に近い方が読みやすいんですね。

 最近は大手企業でも、柔らかい表現を使っているチラシがありますもんね。

 そうですね。くだけた表現だから仕事に対する姿勢を疑われる、といったことは少ないようです。

「難しそう…」と敬遠されてしまうより、柔らかい表現で読んでもらえる方がメリットは大きそうです。

でも、ある建材メーカーさんは「くだけた表現の、読みやすいチラシ」に加え、「キッチリした印象のパンフレット」も持っていかれていましたね。

その場で商談が進むようなら、信頼してもらえるようにキッチリしたモノも見せる、と準備されていました。

ウチも農業試験場さんにもらったマジメなパンフレットがあるので、それも持って行くようにします!ありがとうございます。

こんな感じでご質問の答えになったでしょうか?

 はい、書いた文章が長くなったら“見出し”で区切るようにしてみます。参考になりました。

今回は「チラシ」についてのご質問でしたが、「見出し」はホームページに使われているモノの方が馴染み深いでしょうか。

ずらずらと長い文章は、読み飛ばされたり、ななめ読みされてしまいがち…。

紹介文が長くなってしまったら、ぜひ「見出し」で区切ることを考えてみて下さい!

--- 山梨 栄司 

 

「ことのは塾」のは、“ひと味違う”AI研修です!

① 『AIで◯◯をつくる。』 〜 「議事録」、「営業資料」などの“成果物”をつくることをゴールにした研修です

② 『AIで営業力アップ!』〜 お客さまの共感度の高い「広告」、「営業」をするために、AIでお客さまの心理や行動を“深く知る”ための研修です。

③ AI基礎研修 〜 AIを触ったことがないという方に向けて、「プロンプトって何?」、「私と同じような人はAIで何をしているの?」といった基礎的な内容を体験していただきます。

-- AI研修の経験が豊富な講師をお探しの方は、ぜひこちらのページをご覧下さい --

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。