【商品紹介テンプレート】~ 最近、○○してますか?
こんにちは!「ことのは塾」の やまなし です。
あなたがアピールしたい商品は、その商品に興味がある人も、そうでない人も両方いるのではないでしょうか。いや、むしろその方が普通ですよね。
お客さまの興味レベルがバラバラな場合、このような呼びかけはいかがでしょうか?
『 最近、○○してますか? 』
「最近、スキンケアに力を入れていますか?」
「最近、デスクワークで疲れていませんか?」
「最近、プリンターのインクが高いと感じませんか?」
こんな風に言われたら、ちょっとそのコトを考えてしまいますよね。
このフレーズの良いところは、まさにそこ。
興味のある人、それほどでもない人もそのコトについて、少し意識が向くのです。
その後につづく商品紹介文はそれぞれの人に向けて、2パターン考えておくと良いでしょう。
A) そのコトをしている人が読む文章、とB) そのコトをまだあまりしていない人が読む文章の2パターンです。
たとえば、最近、スキンケアに力を入れている人に対しては…
『スキンケアはホント大事ですよね。でも、それが5年後、10年後に大きな差になって現れます。ぜひ続けていきましょう!』と、お客さまを褒める言葉がいいですね。
また、『スキンケアをさらに効果的にする、こんなアイテムが出ました』と新商品や新サービスを案内するのもいいですね。
その商品を使ってくれている人に向けた文章、たとえば自社商品の愛用者に送るダイレクトメールなどは、このような内容が効果が出やすいでしょう。

一方、スキンケアをあまりしていない人に対しては…
『最近、スキンケアしていますか?仕事が忙しかったり、効果がなかなか感じられないとスキンケアって面倒ですよね…』と、できていないコトに共感する言葉を載せると、「あ、このメーカーさんはわかってくれる」と感じてもらえるでしょう。
『でも、スキンケアって長い目でみるととっても大事。まずはこの○○化粧水を10日間だけ使ってみませんか?』と時間を区切ってトライしてもらう、という言葉もいいですね。
『ワタシにはどんなスキンケアが合っているの? ~ 無料 肌診断 実施中!』などの、これからトライしたい人に向けたサービスがあれば、それを紹介するのも効果的です。
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「最近、家の防犯対策をしてますか? 最近1~2年、この地域の空き巣被害が増えています」と、危機感を煽る言い方もありますね。
でも…ただ恐怖を煽るだけでは、「そんな話、聞きたくない!」と逆効果になってしまう場合もあります。
そのような場合には、『今日からタダで出来るカンタンな防犯対策』や『1万円でできる防犯対策』などの“選択肢”を見せてあげると、「なるほど…ウチの場合ならどちらにしたらいいかな……」と自分ごととして考え始めてもらいやすいのでオススメです。
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あなたが今、商品アピールをしたいのは、「そのコトをしている人」、「まだしていない人」のどちらでしょうか?
『最近、○○してますか?』と問いかけてみて下さい!

--- 「ことのは塾」 山梨 栄司
ほかにも、商品紹介のしかたについて知りたい方は、ぜひこちらの本も読んでみてくださいね。「ことのは塾」の書籍、『これが正解! 他社と差がつく 商品紹介文』

本書の"目次"や“こんな人にオススメ”などの情報が載っています。「中身」も少し読めます。


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