【何に使うの?ChatGPT】014-商店街・広報担当の場合
タイヘンだった「お店へのインタビュー」 ~ なぜカンタンに?
私は、商店街組合で働く 相川 涼子(32歳・女性) です。 毎週、商店街の各店舗のトピックを商店街のホームページに掲載するのが私の仕事です。
商店街には様々な個性豊かな店舗があります。それぞれの店舗が提供する商品やサービスの魅力を伝えることで、商店街全体の活性化を図るのが私たちの目標です。
以前は各店舗にアンケート用紙を配って、トピックを書いてもらう形式にしていました。しかし、忙しい店舗が多く、回答率は非常に低かったのです。集まった情報も限られており、ホームページに掲載するコンテンツが不足していました。
そんな中、私は直接店舗を訪問し、店主にヒアリングすることにしました。しかし、メモを取りながらのヒアリングは非常に手間がかかり、情報の整理にも多くの時間を要しました。
ある日、友人からChatGPTのことを教えてもらい、その便利さに驚きました。すぐに試してみることにしました。
私はスマートフォンを使って、店舗での会話を録音しました。その音声データをChatGPTに入力すると、瞬時に文字起こしが完了しました。
これだけでも大きな時間短縮でしたが、更に驚くべきは、ChatGPTが収集した情報を整理し、読みやすい文章にまとめてくれることでした。
具体的なプロンプトは次の通りです:
【プロンプト】
『この録音データを基に、各店舗の魅力を伝える文章を作成してください。文章は200文字以内にまとめ、見出しをつけてください。』
すると、ChatGPTからは次のような回答が返ってきました。
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〇〇商店:「当店の新商品は季節限定の手作りジャムです。フレッシュな果物を使用し、無添加で作られたジャムはお客様から大好評です。」
△△カフェ:「今週末はライブイベントを開催します!地元のミュージシャンによる演奏をお楽しみください。美味しいコーヒーとともに素敵な時間をお過ごしください。」
□□書店:「最新のベストセラー本が入荷しました。読書の秋にぴったりの一冊を見つけてください。」
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この方法を導入したことで、短時間で多くの店舗の情報を収集し、質の高いコンテンツをホームページに掲載できるようになりました。
店員さんたちも口頭で情報を伝えるだけで済むので、協力的になりました。
「ChatGPTのおかげで、情報収集とホームページ更新の作業が劇的に効率化されました。
これで商店街全体の魅力をより多くの人に伝えることができ、非常に嬉しいです!」
今、話題のChatGPT(「生成AI」)。
・ 展示会の「チラシ」の内容を考えてくれたり、
・ 会議用の資料やタイムスケジュールをうまく作ってくれたり、
・ 社内にある売上データや「お客さまアンケート」などのデータを分析してくれたり
と、『業務の効率化』や『業務のレベルアップ』に非常に役立っています。
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ソフトバンクの孫さんなど大企業のトップも活用している、この新技術。
しかし、もっと大きなインパクトを享受できるのは、実は「中小企業」や「小さなお店」。
一人のスタッフが、いくつもの仕事を柔軟にこなす必要がある会社やお店であればあるほど、"様々な仕事のアシストができる"ChatGPTの恩恵は大きくなります。
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しかし…
私たちにご相談いただく企業やお店から伺ったところ、
☆ ChatGPTを社内に導入したいが、何から始めたら良いのかわからない…
☆ 我が社ではどんなことに使えるのか? 今ひとつつかみきれない…
☆ 「新しいことを覚えたくない」、「自分の仕事を奪われるのでは?!」と社員が前向きになってくれない……
といった“声”があるのも事実です。
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そこで私たち「ことのは塾」は、『日本一ハードルの低い ChatGPT講座』と題して、ChatGPT初心者にもとっつきやすい研修プログラムを提供させていただいております。
興味を持っていただけましたら、ぜひこちらのページもご覧になってみて下さい!