【何に使うの?ChatGPT】013-定食屋・メニュー開発の場合
マンネリメニューを打破!ChatGPTで新しい定食アイデアを
こんにちは、渡辺美奈子と申します。私は、静岡で定食屋「なごみ亭」を経営しています。
お客様に温かい家庭料理を提供するのはとっても楽しいのですが、最近、ちょっとした悩みがあります。それは、メニューのマンネリ化です。
毎日、新しいメニューを考えるのは大変です。同じ料理が続くと、お客様にも飽きられてしまいます。
そんなとき、友人にChatGPTを勧められました。
最初は、AIに頼るなんて…と半信半疑でしたが、思い切って試してみることにしました。
【プロンプト】「定食屋の新メニューを考えています。和風の味付けで、季節の食材を使ったアイデアを教えてください。」
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ChatGPTからの回答
「春なら、桜エビと春キャベツのかき揚げ定食はいかがでしょうか。夏には、梅と大葉を使った冷しゃぶ定食もおすすめです。」
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この回答を見たとき、私は驚きました。こんなに素敵なアイデアが簡単に出てくるなんて。
さっそく、次の日のメニューに取り入れてみました。お客様からの反応も上々で、"美味しかった"と多くの声をいただきました。
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次に、定食のバリエーションを増やすために、こんなプロンプトを試してみました。
【プロンプト】「新しい定食メニューに合う副菜のアイデアを3つ提案してください。」
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ChatGPTからの回答
「例えば、ほうれん草のおひたし、冷やしトマト、そして豆腐の味噌漬けなどが定食に合います。」
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「ふむふむ……」
決して斬新なアイデアではありませんが、自分ひとりで考えていると、どうしても“私好み”の料理ばかりになってしまい、いつのまにかマンネリ化してしまっていました…。
その点、ChatGPTはまっさらなアイデアを出してくれるので、私にとっても刺激になります。
そこで、こんな質問も考えてみました。
【プロンプト】「お客様に喜ばれるような、変わった定食メニューを教えてください。」
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ChatGPTからの回答
「例えば、サーモンの照り焼きとアボカドの組み合わせ、あるいは、豚の角煮とりんごの甘煮の定食などはいかがでしょうか。」
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こんな風に質問してみると、定食屋では思いつかないようなアイデアも出てきました。さすがに、すぐに使えるアイデアばかりではないのですが、「これはっ!」と思うようなアイデアも時々出てきます。
メニューの幅も広がり、お客様からも、"今日は何の定食があるのか楽しみ"と言っていただけるようになりました。
これからも、ChatGPTを活用して、お客様に喜んでもらえるメニューを提供していきたいと思います。
今、話題のChatGPT(「生成AI」)。
・ 展示会の「チラシ」の内容を考えてくれたり、
・ 会議用の資料やタイムスケジュールをうまく作ってくれたり、
・ 社内にある売上データや「お客さまアンケート」などのデータを分析してくれたり
と、『業務の効率化』や『業務のレベルアップ』に非常に役立っています。
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ソフトバンクの孫さんなど大企業のトップも活用している、この新技術。
しかし、もっと大きなインパクトを享受できるのは、実は「中小企業」や「小さなお店」。
一人のスタッフが、いくつもの仕事を柔軟にこなす必要がある会社やお店であればあるほど、"様々な仕事のアシストができる"ChatGPTの恩恵は大きくなります。
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しかし…
私たちにご相談いただく企業やお店から伺ったところ、
☆ ChatGPTを社内に導入したいが、何から始めたら良いのかわからない…
☆ 我が社ではどんなことに使えるのか? 今ひとつつかみきれない…
☆ 「新しいことを覚えたくない」、「自分の仕事を奪われるのでは?!」と社員が前向きになってくれない……
といった“声”があるのも事実です。
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そこで私たち「ことのは塾」は、『日本一ハードルの低い ChatGPT講座』と題して、ChatGPT初心者にもとっつきやすい研修プログラムを提供させていただいております。
興味を持っていただけましたら、ぜひこちらのページもご覧になってみて下さい!