B-08:「海外の情報」を上手にゲットしよう!

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文乃:「堂前さん、この前、言ってた『新商品』のアイデアって固まりました?」

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堂前:「うーん、停滞中。“新しい文房具”って社長はカンタンに言うけど、そうそう良いアイデアが浮かぶはずがないんだよ…」

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文乃:「あら、ちょっとやさぐれ中…。展示会とか行ってみたらどうですか? 新しいアイデア、きっとたくさん見つかりますよ」

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堂前:「それも考えたんだけど、ライバルメーカーも同じ展示会に行ってることが多いから、どうしても似たようなアイデアになっちゃうんだよね…。やっぱり違う視点が欲しいんだ。」

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やまなし先生:「それなら、海外の文房具を参考にしてみるのはどうでしょうか?日本国内では見かけないデザインや機能が見つかるかもしれませんよ。」

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文乃:「あ、それ、いいですね! 最近は、海外のホームページも自動で日本語に翻訳してくれたりしますし。」

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堂前:「なるほど、じゃあちょっと『海外 文房具』で検索してみようかな。」

( スマホを取り出し、検索中 …… )

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堂前:「……うーん、日本のネットショップで売ってる“外国製の文房具”が出てきちゃうなぁ…」

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文乃:「“海外 文房具メーカー”って検索するのはどうですか?」

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堂前:「試してみるね…。ん~、同じ感じだなぁ…。日本のネットショップやホームページが出てきちゃう…。」

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やまなし先生:「ふふふ。そういった、“ふつうの検索”ではなかなかたどり着けない時も、ChatGPTくんが活躍してくれますよ。 堂前さん、たとえばどんな国の文房具を見てみましょうか?」

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堂前:「う~ん、ドイツの文房具じゃ有名すぎるから…インドとか、どうでしょう? あまり聞いたことないから」

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文乃:「インドの文房具ってたしかに聞いたことないですね。でも、それこそインド国内でドイツのメーカーの文房具が売られてそう」

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やまなし先生:「じゃあ、“インドの中小企業の文房具メーカー”って絞り込んでみましょうか」

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堂前:「なるほど、ウチと同じ中小企業のメーカーに絞り込んで、ホームページを探してもらえたら最高だな。」

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やまなし先生:「ChatGPTくん、『インドの文房具の中小企業のホームページをいくつか教えてもらえますか?』

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ChatGPTくん

もちろんです!インドの文房具の中小企業のホームページとしては、以下のサイトがあります。
 
1.Jalebi Studio
可愛いデザインのステーショナリーやホームデコを提供しており、パンデミック中に設立されました。手作りのアイテムで、特にステッカーやジャーナルが人気です。
[Jalebi Studio公式サイト​]
 
2.Saya Stationery
主にオフィス用品を提供しているインドの有名なステーショナリーメーカーです。ファイル、フォルダー、デスクアクセサリーなど、様々な商品を取り扱っています。
[Saya Stationery公式サイト​]
 
(後略)

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文乃:「わー、すぐに文房具メーカーのHPを教えてくれましたね。」

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堂前:「おぉー、これは日本のメーカーではなかなか見かけないデザインだな…。あ、これは何だろう? 見たことないモノがある!」

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文乃:「いいなぁ…。先生、私もホームページデザインの参考になる海外のページを探してもらいたいです! そのまま検索すると「ホームページデザインのコツ」のページが出てきてしまうんです……。」

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やまなし先生:「もちろん、それも可能ですよ。ChatGPTくんに指示する時に“実店舗のホームページ”と加えてみましょう」

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堂前:「それと、どこの国のホームページを見たいのかも指定した方が良さそうだね。」

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文乃:「そうですね…じゃあ、フィンランドでお願いしたいです!ムーミンの国!」

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やまなし先生:「ChatGPTくん、『ホームページデザインの参考になるような、実店舗のホームページを探しています。フィンランドのホームページで良い例があったら教えてください』

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ChatGPTくん

了解です。フィンランドでデザインが優れた実店舗のホームページの例として、以下のものがあります。
 
1.The Finland Shop
このサイトは、フィンランド製の製品を専門に扱っており、シンプルで美しいデザインが特徴です。特に、北欧の自然をテーマにしたホームデコやアクセサリーなどが魅力的に展示されています。フィンランドらしい質の高い製品を求める方におすすめです。
[The Finland Shop​]
 
2.Design District Helsinki
ヘルシンキのデザイン地区に関する情報が満載のサイトで、フィンランドの有名デザイナーやブランドの店舗情報を提供しています。このエリアには、独自のデザインスタイルを持つ実店舗が集まっており、ウェブサイトでは詳細な地図やおすすめの店舗も確認できます。
[Design District Helsinki​]
 
これらのサイトは、フィンランドらしいミニマルで洗練されたデザインが特徴で、ウェブデザインの参考としても有用です。

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堂前:「おー、これもすぐに出してくれた。どう?ホームページづくりの参考になりそう?」

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文乃:「わー!このハンドバッグ、すごくかわいい!」

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堂前:「……?? ふみのさーん、デザインの参考にするんでしょ?」

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文乃:「えー?! ヘラジカの革でできてるの?! 日本からも買えるのかなぁ?」

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堂前:「……」



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【やまなし先生の解説】

海外の情報を探す際に、ただ検索するだけでは、なかなか目的の情報にたどり着けないことがあります。
 
特に、今回のように何かしらの“商品”について知りたい時…本当はその国の公式ページが見たくても、それを売っている日本のネットショップが出てきてしまったり、日本人のブログが出てきたりと、目的の情報にたどり着けないことも……。
 
そんな時はぜひChatGPTくんに情報探しをお願いしてみて下さい。
 
一般的な検索では、「適切なキーワードを選ぶこと」がとっても大切ですが、ChatGPTくんに検索をお願いする時は、「インドの文房具の中小企業のホームページをいくつか教えて」のように”ふんわりした内容”でもOK。
 
コツは『◯◯のホームページを教えて』とか、『実店舗のサイトのURLを教えて』といった指示を加えること。
 
そうすることで、実際のホームページにたどり着きやすくなりますし、ChatGPTくんがウソを言う「ハルシネーション」の防止にもなります。
 
今は自動翻訳の機能がありますので、外国語のホームページであっても日本語で読むことができますむしろ、大変なのは“目的のホームページ”にたどりつくこと。
 
ぜひ、ChatGPTくんに水先案内をお願いしてみて下さい!

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【今日のまとめ】

◆ 海外の情報上手にゲットしたいなら、ChatGPTが適任!

◆ 具体的な検索キーワードがわからなくてもOK

◆ 実在する店や商品を知りたいなら、「URLを教えて」と指示するのがコツ


--- 山梨 栄司 

今、話題のChatGPT(「生成AI」)

展示会の「チラシ」の内容を考えてくれたり、

会議用の資料やタイムスケジュールをうまく作ってくれたり、

社内にある売上データや「お客さまアンケート」などのデータを分析してくれたり

と、『業務の効率化』『業務のレベルアップ』に非常に役立っています。

・・・・

ソフトバンクの孫さんなど大企業のトップも活用している、この新技術。

しかし、もっと大きなインパクトを享受できるのは、実は「中小企業」「小さなお店」

一人のスタッフが、いくつもの仕事を柔軟にこなす必要がある会社やお店であればあるほど、"様々な仕事のアシストができる"ChatGPTの恩恵は大きくなります。

・・・・

しかし…

私たちにご相談いただく企業やお店から伺ったところ、

☆ ChatGPTを社内に導入したいが、何から始めたら良いのかわからない…

☆ 我が社ではどんなことに使えるのか? 今ひとつつかみきれない…

☆ 「新しいことを覚えたくない」、「自分の仕事を奪われるのでは?!」と社員が前向きになってくれない……

といった“声”があるのも事実です。

・・・・

そこで私たち「ことのは塾」は、『日本一ハードルの低い ChatGPT講座』と題して、ChatGPT初心者にもとっつきやすい研修プログラムを提供させていただいております。

興味を持っていただけましたら、ぜひこちらのページもご覧になってみて下さい!

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