【AIコラム-027】AIは傷つかない?「ダメ出し」が最高のAIを育てる理由

AIの研修講師としての“学び直し”としてGoogleの認定資格の認定証を取得してきました!

そこで教わった内容がとても有益だったので皆さんとも共有していきますね (*^^*)
AI初心者の方にもわかりやすいように書いていきますので、AI上級者の方はちょっと初歩的すぎるかも知れませんが、お付き合い下さい (*´ω`*)
AIを使って報告書やメールの下書きを書いたりする人も増えてきましたね。
でも、いつも思った通りの完璧な答えが返ってくるわけではありません。
「なんかちょっと違うな…」「…的外れな答えだな」と感じることも、まだまだ多いのではないでしょうか。
そんな時、「AIってこんなもんか…」と画面をそっと閉じてしまう。 実はこれ、すごくもったいないことなんです。
そこで今日は、AIの回答に対して「フィードバック(あなたの評価)」を送ることの大切さと、その方法について解説していきます!
■ 1. 低評価は「クレーム」ではなく「改善のヒント」
日本人は優しすぎるあまり、悪い回答が来ても「せっかく考えてくれたんだし…」と遠慮してしまいがち…(^_^;)
ですが、AIに関してはその遠慮は不要ですっていうかむしろ“逆効果”。
これを「お店でのアンケート」や「職場の改善提案」に例えて解説しますね。
新メニューを試作中のラーメン屋さんを想像してみてください…。
お客さんが「味が薄いな」と思っても、そのまま黙って帰ってしまったら、店主は「この味で完璧なんだ!」と勘違いしたまま、いまいちなラーメンを出し続けてしまうでしょう…。
こんな時、「ん~ちょっと味が薄いな…」と低評価をしてあげるのは、店主に「ガンバレっ!」とエールを送るのと同じこと。
できるなら「もっとダシを利かせたほうがいいよ」とか「トッピングのチャーシューがおいしいからもっと乗せてほしいよ!」と、具体的なクレームやアドバイスを送れるともっといいですね。
これが、あなたがAIを使う時でも一緒なんです(*^^*)
AIは低評価をもらうことで「あ、この回答はお気に召さなかったんだな」と学習し、次の回答では改善することができます。
「説明が専門的すぎてわかりにくい」、「この書き方だと、私らしさが出ていない」と具体的なところを指摘してあげられるともっといいですね。
ラーメン屋さんなら、あなたが美味しそうに食べているか、そうではないのかって表情を見れば、なんとなくわかるかも知れません。でもAIはあなたの表情を見ることができないんです(^_^;)
画面の前で“不満顔”をしていても、人間のように気づいてくれないんです。だからこそ、ちゃんと「ここがイヤ」、「こうしてほしい」を伝えてあげて下さい。次はもっと良い答えをくれるハズです!

■ 2. 普段の生活と仕事で使える、短文プロンプト3つのコツ
そのようにフィードバックは大切なのですが、その前に、まずはAIにあなたの状況をうまく伝えることが大切です。
その“3つのコツ”がこちら。
1)「何をしてほしいの?」~ 目的を書くこと。
---「3つ提案して」「質問を投げかけて」と、AIに何をしてほしいかを最初に伝えると、迷わず回答してくれます。
2)コンテキスト(背景情報)を伝えること。
--- たとえばメールの下書きを書いて欲しい場合、送る"相手"が上司なのか?友だちなのか?で言葉づかいが変わりますよね?
そういったことはAIは知りませんので、教えて上げることが大事。
他にも"言っちゃダメなコト"や“自分のキャラ(あいさつ文は省略する、とか)”など、「あなたは知ってるけど、AIは知らないこと」を伝えるのが大切。
専門用語ではこれをコンテキスト(背景情報)と言います。 「回答がイマイチ」となってしまう原因の多くはコレ。
「あ、あのコトを言ってなかったからだな」と気づいて、情報を追加(後出しOK!)できる人が『AIを上手に使える人』です!
3)足りない情報はAIに”逆質問”させること。
--- でもAIが何を知らないのか?ってなかなか気づきにくいもの。「AIは何がわかってないんだろう?」そう思ったら、AIに“逆質問”させてしまいましょう!
あなたからのプロンプトに『良い回答を出すために知りたいことがあったら私に質問して』と加えてみましょう。
たとえば、こんな感じ。
『来週、大阪観光にいきたいんだけど、良いプランを出して。良い回答を出すために知りたいことがあったら私に質問して』
こんな風に聞くと、AIは回答を出す前に「誰と行くの?」、「予算は?」って聞いてきてくれます。
コンテキスト(背景情報)に何を書いたらいいのか、わからなかったらコレがオススメ!

■ 3. 『こんな感じで答えてよ』“例”を出すのが超強力!
AIから『理想の回答』が欲しい時、手っ取り早くて確実な方法があります。
それは「回答の例」を1つか2つ、見せてあげることです。
専門用語ではフューショット・プロンプティングと呼ばれる技術ですが、要するに「こんな感じで答えてよ」という"見本"を渡すこと。AIは具体的な「型」や「雰囲気」をマネるのが得意だからです。
たとえば「キャッチコピーの作成」をお願いしたい時、『キャッチコピー作って』というだけでなく、『キャッチコピー作って。たとえば『頭を使って疲れた時にうれしい言葉…お茶にしましょ。』みたいな情景が浮かぶような、やさしいトーンのコピーをお願いします。』」と“例”を挙げる。そうするだけで、AIの回答の「ズレ」が劇的に減り、あなたの思い通りの答えが返ってきやすくなります。
ただし!この強力な方法にも1つ注意点があります。それは「AIが例に引っ張られすぎてしまう」という点。
例文の一部をちょっと変えただけになってしまったり、「ステーキのキャッチコピー」をお願いしているのに、例に出したお茶のコピーを気にしすぎて『頭を使って疲れたら…ちょっと一息 厚切りステーキ』なんてのを出してしまうこともあるとか無いとか (^_^;)
「例文の雰囲気だけマネて」、「例と全く同じ言い回しは避けて」といった指示も追加しておくといいですね。

■ 4. あなたの“好み”が「AIの教科書」になる
紹介してきたように、AIはあなたが知っていることは全て知っているわけではありません。あなたの好みも完全に把握しているわけではないでしょう。
大切なのは、「違うよ」、「こっちがいいよ」と「あなたの正解」を教えてあげることが大切です。
あなた(人間)が真ん中にいるAI活用…Human in the loopがこれからのAIの使い方で大切になる、と言われています。
まずは「あなた好みの“正解”」をAIに教え込むところから始めてみて下さい (*^^*)


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