【AIフレーズ ⑨】もし◯◯だったら…? 仮定の力でアイデア爆発!



堂前:
「今度、うちの会社でお得意様向けのお祭りイベントをやるんですよ。」

小林:
「わー、いいじゃない!じゃあさ、堂前ちゃん、もしお祭りの予算が100万円だったら、何する?」

堂前:
「えぇ~!?そんな予算、無いですよ~(笑)」

小林:
「“100万円あったら”って話よ。“もしも”って仮定ね!」

堂前:
「うーん、そうですねぇ…。豪華なゲストを呼んでトークショーを開くとか、みんなに高級スイーツのお土産を配るとか、できるかも…!」

文乃:
「わぁ、それ絶対行きたいです! 私は…SNS映えするフォトブースとか作ってほしいです!」

小林:
「あ、いいね~!うんうん、もし好きな芸能人を呼べたら?誰がいい?」

堂前:
「うわぁ、それめちゃくちゃ悩む…!子どもたちに人気の芸人さんとか?」

文乃:
「私は、好きなアーティストさんのライブミニステージとかあったら嬉しいです!」

小林:
「あたしは、イケメン俳優に来てほしいな~♡」

堂前:
「イベントそっちのけになりそうですね(笑)」

やまなし先生:
「お三方とも、すごく面白そうな話ですね。よかったらChatGPTくんも混ぜてもらっていいでしょうか?」

堂前:
「どうぞ、どうぞ」

やまなし先生:
「今の話、ChatGPTくんにも聞いてみましょう。
『もしお得意様向けイベントに予算が100万円あったら、どんな企画を提案しますか?』

ChatGPTくん:
「はい!たとえば、
① 人気カフェとのコラボスイーツギフトを全員にプレゼント
② 有名タレントを招いてミニトークショー+写真撮影会
③ 地元の特産品を使ったビュッフェスタイルのパーティ開催
などの企画が考えられます!」

小林:
「すごい、ちゃんと100万円の予算に合わせたアイデアが出てくるんだね!」

堂前:
「イベントのイメージが広がりますね~!」

やまなし先生:
「ChatGPTくんに“もし◯◯だったら…”っていう仮定の質問案から考えてもらうこともできますよ。」

小林:
「え?そんなずぼらもできるの?」

やまなし先生:
「できます、できます!(笑)『もし◯◯だったら…』って仮定のネタを考えるのって意外と難しいので、それもChatGPTくんに任せちゃうんです。たとえば、こんなふうに頼んでみましょう。
『お得意様向けイベントを考えてください。そのあと、「もし◯◯だったら…」と、仮定の質問案も出してさらに深堀りしてください。』

ChatGPTくん:
「はい!仮定の質問案として、
① もし会場が2倍の広さだったら?
② もしイベントにキッズコーナーを作るとしたら?
③ もし遠方からのお客様も多数来るとしたら?
などが考えられます!」

文乃:
「仮定の質問まで考えてくれるなんて、すごいです!」

堂前:
「どんどん広がっていきますね~!」

上田:
「ボクも“もしも”の話、使ってみたいなぁ。今度、孫が遊びに来るから、庭で何か楽しいことしてあげたいんだよねぇ。」

小林:
「じゃあ、上さん、“もし庭に何でも作れるとしたら?”って仮定で考えてみたら?」

上田:
「うんうん。もしも庭にミニプールを作れるなら…孫と水遊びできるかも!」

やまなし先生:
「いいですねぇ、上田さん。ChatGPTくんにもアイデアをだしてもらいましょうか。
『孫と遊べる庭のアイデアを考えてください。「もし◯◯だったら?」など仮定の質問も考えてください。』

ChatGPTくん:
「はい!たとえば、
① もし庭に木製ブランコを設置できたら?
② もし小さなピクニックコーナーを作れたら?
③ もし夜にランタンでライトアップできたら?
なども楽しいアイデアになります!」

上田:
「おー面白そう。庭にプールはムリそうだけど、ランタン遊びはホントにできそうだなぁ。
なんだか、ChatGPTくんとの“もしも会議”って、妄想の中で孫と遊んでる気分になるねぇ(笑)」

文乃:
「そのうち、お孫さんに“じいじ、いつ本番やるの?”って聞かれちゃいますよ〜(笑)」


【やまなし先生の解説】
今日のAIフレーズは『もし◯◯だったら?』、『仮定の質問案も考えて』。
このフレーズは、ChatGPTくんにアイデアを出してもらうときに、とても便利なんです。
「現実のままだと限界がある」「ちょっと発想がマンネリ気味…」というときに、“もしも”の仮定を入れるだけで、驚くような提案が出てくることがあります。
今回のように、「もし予算が100万円あったら?」「もし庭にテントを張れたら?」といった具合に、現実とは違う条件を設定することで、ChatGPTくんの発想力がグンと広がります。
さらに、「仮定の質問案も出して」と指示すれば、自分では思いつかなかった“視点の転換”までサポートしてくれますよ。
使い方のコツはこちらです:
★ 現実には少し難しそうな設定でも、あえて聞いてみる
→「もし芸能人を呼べるなら?」「もし庭が2倍の広さだったら?」など
★ “仮定の質問案も出して”と追加で伝える
→ ChatGPTくんが自動的に展開のヒントを出してくれます
★ 子ども・家族との生活や仕事の企画など、幅広い場面で活用できる
→ 自分では出てこない“もうひとひねり”を見つけるのにぴったり!
想像力にちょっと火をつけたい時、ChatGPTくんに「もし◯◯だったら?」と聞いてみてください。妄想が楽しくふくらんで、「あ、これならできるかも!」と思える現実のヒントに変わっていきますよ。
ぜひ、楽しみながら試してみてくださいね!

【今日のまとめ】
☆ 今日のAIフレーズ
『もし◯◯だったら?』
『仮定の質問案も考えて』
● ポイント①
【仮定】を入れることで、アイデアが広がりやすくなる
● ポイント②
ChatGPTくんに「仮定の質問案も考えて」と伝えると、視点が広がる
● ポイント③
現実では難しいことでも、仮定で考えると発見がある

--- 山梨 栄司


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・ 展示会の「チラシ」の内容を考えてくれたり、
・ 会議用の資料やタイムスケジュールをうまく作ってくれたり、
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と、『業務の効率化』や『業務のレベルアップ』に非常に役立っています。
・・・・
ソフトバンクの孫さんなど大企業のトップも活用している、この新技術。
しかし、もっと大きなインパクトを享受できるのは、実は「中小企業」や「小さなお店」。
一人のスタッフが、いくつもの仕事を柔軟にこなす必要がある会社やお店であればあるほど、"様々な仕事のアシストができる"ChatGPTの恩恵は大きくなります。
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しかし…
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