AIで『自分好みも文章』に書き換える。

今日の「AIでつくる。」コラムのテーマは、何かの成果物をつくる、というのではなく、その“前”「情報収集」の段階のお話です。

仕事で何か調べ物をしようとネットを見ます。すると、たくさんの情報が見つかる…のですが…話が難しいモノが多いですよね?私だけ? (^_^;)

職業柄、マーケティングやAIに関する記事なんかを呼んで勉強しようと思うのですが、このジャンルの記事って「外国の話」が多いんですよね。そこに出てくる「お店の名前」や「人物名」にピンとこないことも…。

『セフォラが実践しているようなロイヤリティプログラムを自社でも展開したいと思った時には…』

???せふぉら? そちらは何をされてる方なの? (^_^;)

店名を知らないくらいなので、その店舗がやっていることなど知る由もなく…。

(※ ちなみに…:セフォラはフランスで有名なコスメ専門店で、デジタルでの「個人向け提案」が上手なのだそうです。初めて知った (^_^;))

・・・

そういった記事って難しい専門用語もカンタンに使ってくれちゃいます。

おじさんたちが新人スタッフに話す時に、野球とかプロレスでたとえてしまって「(???)はぁ…」って顔されちゃう時くらい、伝わってこないのです。

でも、そういう記事から勉強したいのも本心。

今日は、そんな時に私が実際に使っている「難しい記事をわかりやすく書き換えるプロンプト」を紹介させて下さい ( ´ ▽ ` )ノ

厳密に言うと「わかりやすく書き換える」のではなく、「私好みに書き換える」プロンプト。

まずは具体的なプロンプトを見てもらいましょう!

■ 「わかりやすく書き換えるプロンプト」はこちら(長文)

◆ 文章を読みやすくするプロンプト

以下の文章について、話の筋や主張を忠実に保ちながら、読み手が引き込まれるわかりやすい文章にリライトしてください。

【対応方針】

・聞き手の興味を引きつけるのが得意な、話し上手な解説者として、読者に語りかけるような口調で回答してください。

・この分野に知識が薄い人でも、面白さや重要性が直感的に理解できるように構成してください。

【構成と指示事項】

1. 冒頭にまとめ:

   ・本文に入る前に、まず「筆者が最も言いたいこと(主張・結論)」を1〜3つの箇条書きで端的に示してください。

・ 箇条書きには短いタイトル(見出し)をつけ、見やすいように太字で表示して下さい

2. 本文のリライト:

   ・専門用語は別の言葉に変えずにそのまま残し、直後のカッコ内にわかりやすい解説を補足してください。

     (例:API(システム同士を連携させる窓口のような仕組み))

・同様に、海外事例に出てくる企業や有名人などは固有名詞のほか、日本人にもわかるような例や説明を添えて下さい

・話の趣旨を崩さない範囲で、これまでの対話から把握している「私が親しみやすいジャンルや興味のある分野」に例えた、1〜2文のわかりやすい比喩を適宜挟んでください。

・難しい言い回しは避け、一文を短くテンポの良い日本語で整理してください。

・ 海外の話などは、日本人がわかるような例を併記して下さい。

【出力形式に関する追加指示】

引用元リンクや参照タグ、インライン引用(出典バッジなど)を文中に一切挿入せず、通常のプレーンテキストのみで出力してください。

■ ちょっとした工夫の解説

このプロンプトは、私が仕事やプライベートで使っているプロンプトなので、いくつか実際に使っていく中で改良していった点があります。その工夫を紹介していきますね。

☆ 工夫①専門用語はムリに言い換えない

このプロンプトで工夫したのは、専門用語を無理に消さないことなんです。AIに「わかりやすく書き換えて」とだけ言うと、専門用語を別の言葉にしてくれることも多いのですが、仕事の勉強のために読んでいるところもあるので、専門用語をゼロにしてしまうと、実際の現場でその単語やフレーズが使えなくなっちゃいます。

そこで用語はちゃんと残したまま、すぐ後ろに(カッコ解説)を入れて意味がわかるようにしています。

☆ 工夫②:あなた好みの「たとえ話」を使う

普段からAIと会話している人なら、AIはあなたの好みを覚えてくれているはず。

私の場合、「サッカー」とか「ボクシング」とか「お笑い(タイムマシーン3号、大田上田、磁石)」とか「パペットスンスン」とか。

こんな風に指示をしておくと

「サッカーが強いチームは人が走るのではなく、ボールを走らせます。職場でAIを使うのも同じです。人間が一つひとつ数字を入力するより、AIにぱっと任せてしまえばいいのです」

のように、“わたしが知っている界隈”の話でたとえてくれるんですね。

☆ 工夫③ 海外の話は「日本人にもわかるように」

ネットの情報は、日本国内の話ばかりではないですよね。

その記事が書かれた国では“当たり前”すぎて解説が入らないことも少なくありません。

(日本人なら「吉野家」と聞けば、「手頃な価格の牛丼屋。全国に店舗がある」ことを解説されなくてもわかりますが、外国の方だと知らないこともあるでしょう)

そこで、「海外の話は日本人にわかるように解説を入れてね」という指示を入れています。

この指示でいちいち調べなくてもよくなりました ( ´ ▽ ` )ノ

■ 使い方の工夫~プロンプトはメモ帳に

使い方はカンタン。上記のプロンプトと、読みたい記事(難解な記事)を両方、AIに渡すだけ。

…でも、プロンプト自体が長いので、これをいちいちコピペするのも面倒です。

そこで私が使っているのが、『さっきのプロンプトを書いたメモ帳』を保存しておいて、そのファイルをアップロードする、というやり方。

私はGeminiくんをメインで使っているので、「Googleドキュメント」にさっきのプロンプトを書き写したモノを作っておいて、それを「ドライブから追加」しています。

難しい記事(読みたい記事)のURL(https://・・・)を伝えるようにすると、記事のコピペもしなくてよいのでもっとラク (゚´ω`゚)

【注意】記事が複数ページに渡る場合や、有料契約で読む新聞記事などはURLを伝えるだけでは読み込みできないことがあるので、テキスト全文をコピペする必要があります

■ まとめ:“あなた好み”の文章ってどんなんですか?

難しい文章をわかりやすく書き換えるプロンプトをご紹介させていただきました。

例として出したプロンプトは、あくまで私(やまなし)の好みに合わせたもの。

(「例え話でわかりやすくして」とか「日本人にわかるように」とかは、ワタシ好みの設定)

このあたり、「自分はどんな文章なら“読みやすい”んだろう?」と考えてプロンプトにしてみて下さい。

・・・

私はこれで読書の幅が広がりました (≧∇≦)/

そんな風に、自分好みに書き換えて読むのが、AI時代の読書法になるのかも知れませんね。

(小説とかエッセイとかは全く別物。あれはその人の語り口が面白いので (*^^*))

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