【AIコラム】AIは「検索」する道具? それだけじゃ、もったいない。

「AIを使って、何かを調べたい」 「知らないことを教えてほしい」
AIを使い始めた時、多くの人がまずは「検索ツール」として使います。 もちろん、それは間違いではありません。Google検索のように使うのも、立派なAIの活用法の一つ。
でも、それ”だけ”だと少しもったいないって思うんです。
先日、AI上級者の方に教えてもらったやり方を今日はお伝えしたいと思います (*^^*)
「答え」をもらうのではなく、「質問」をもらう??

たとえば、日報や週報、あるいは新しい企画書を作らなきゃいけない時。 「何を書こうか…」と、パソコンの前でフリーズしてしまう。そんな経験、ありませんか?(私はよくあります…笑)。
そんな時、AIが近くにあると、「〇〇の企画書の構成案を出して」「いい感じの日報を書いて」とAIに“正解”を求めてしまいがち。
でも、そうやって出てきた案は、どこか一般的で、「自分たちらしさ」がないんですよね…(-_-;)
そんな時、AI上級者は使い方の角度をちょっと変えていたんです。
AIに答えを求めるのではなく、「私に質問して」と頼んでみるんです。
魔法の言葉「私にインタビューしてください」

具体的には、こんな風にAIにお願いしてみます。
「今から◯◯について考えたいのですが、頭の中がまとまっていません。 私の考えを引き出すために、私にいくつかインタビュー(質問)をしてくれませんか? 一度に全部質問せず、1つずつ聞いてください」
ポイントは最後の「1つずつ」という部分。 これがないと、AIは張り切って10個くらい質問を並べてくるので、逆に答えるのが大変になってしまうんです…(^_^;)
では、実際にこのプロンプトを使うとどうなるか。仕事と生活、2つの場面で見てみましょう。
事例1:【仕事編】「書くことがない」日報が変わる瞬間

まずは、よくある「日報」の場面。
・・・・
【あなた】 「今日の日報を書きたいんだけど、特に変わったこともなくて書くことがないんだ。私にインタビューして、日報のネタを引き出して。」
【AI】 「わかりました。では、今日一日を振り返ってみて、一番『時間を使った』作業は何でしたか?」
【あなた】 「うーん、ずっとA社向けの資料を作ってたかな。時間がかかって大変だった。」
【AI】 「お疲れ様でした。その資料作りの中で、特に『ここを工夫した』『こだわった』というポイントはありますか?」
【あなた】 「あ、表紙のデザインよりも、数字のグラフを見やすくすることにこだわったよ。前回、見にくいって言われたから。」
【AI】 「なるほど、前回の反省を活かしたんですね!素晴らしいです。 では、そのグラフを工夫したことで、A社の担当者はどんな反応をしてくれそうですか?」
・・・・
…こうして聞かれると、「あ、私は今日、ただ作業していただけじゃなくて『改善』をしていたんだ」ということに気づけそうですよね。
AIがインタビューをしてくれたおかげで、「今日はお客さんに見せる資料を見やすく改善した!」って、ちゃんと日報っぽいコトが書けそうです (^^)
事例2:【生活編】マンネリ化した「妻(夫)へのプレゼント」選び

次は、もう少し身近な生活の中での一コマでの様子を見てみましょう。
パートナーへの誕生日プレゼント…「毎年同じようなものになっちゃうなぁ…」という”悩み”を持っているという場面で考えてみます。
『女性 誕生日 プレゼント』で検索しても、出てくるのは、アクセサリーやコスメのランキングなど、ありきたりなものばかり。
そんな”世間の正解”ではなく「我が家の正解」を見つけるために、AIにインタビューしてもらいましょう (^o^)
・・・・
【あなた】 『来週、妻の誕生日なんです。いつもケーキか花になっちゃうので、今年は違うものをあげたい。私に質問しながらアイデアを一緒に探してください。』
【AI】 「素敵な旦那様ですね!では、奥様の最近の様子について教えてください。 奥様が、最近家で『一番楽しそうにしている瞬間』はいつですか? 逆に『しんどそうにしている瞬間』は?」
【あなた】 「うーん、『楽しそうなのは、週末に録画したドラマを見てる時』かなぁ。しんどそうなのは…朝の支度か…。『ドライヤーかけながらバタバタしてます』」
【AI】 「なるほど、朝の時間は戦場ですよね。 では、『モノ』を贈るというより、『朝のゆとり』を贈るというのはどうでしょう? 例えば、髪がすぐ乾く最新のドライヤーや、時短になるスキンケアセット。 『少しでも朝の時間に、ドラマを見る余裕ができればと思って』という言葉を添えてみるのはいかがでしょう?」
【あなた】 「お、それ良いかも。高級ドライヤーなんてなかなか自分じゃ買わないだろうし…。喜んでもらえそう (*^^*)」
・・・・
AIからのインタビューで見えてきたのは、「忙しい妻に自分の時間をプレゼントしたい」という、あなただけの正解。
気持ちが込もるからこそ、相手にも喜んでもらえるんではないでしょうか? (*^^*)
【一歩深めたい人へ】「インタビュアー」の人格を変えてみる

ここからは、もう少しAIを使いこなしたい人へのヒントです。
ただ「インタビューして」と頼むと、AIは「優しい聞き手」になりがち。
もちろんそれでも良いのですが、思考をもっと鋭くしたいなら、「誰に」インタビューさせるかを指定してみると…これがかなり効くんです (*^^*)
たとえば、新しい企画を考える時。 『予算に厳しい経理担当者になりきって答えて下さい。この企画書の甘い部分を突く質問をしてください』 と頼んでみるんです。
すると、「費用対効果はどう算出しましたか?」といった、痛い質問が飛んできます。
パートナーへのプレゼント選びなら、こんな感じ → 「『辛口の恋愛コンサルタント』のつもりで回答して。このプレゼントで本当に喜ばれるか、意地悪な質問をして」
すると、AIはこんな質問を投げてきます。
「その家電、本当に奥様のためですか? 『便利な道具を与えれば、家事をもっとやってくれるだろう』という、あなたの下心が透けて見えませんか?」
…なかなかグサッときますよね (^_^;)
でも、「いや、純粋に楽をしてほしいんだ」と再確認できれば、渡す時の言葉選びも変わってくるはず。
自分にとって都合の良い質問ではなく、インタビュアーを“辛口の人”にすることで「今の自分に足りない視点」を強制的に取り入れる。 こんな使い方ができるのが、AIにインタビューをさせる醍醐味だったりします。
結論:検索だけに使っていては、もったいない。

"検索"は、外にある情報を探す行為ですが…、
”インタビューをしてもらう”のは、自分一人では見えなかった自分の考えや、相手への想いをAIという"鏡"に映して確認する行為。
AIは、その両方ができるレア な相棒です (*^^*)
だからこそ、AIを“調べ物”でしか使わない、「検索のちょっといいヤツ」としてでしか使わないのは、ちょっともったいないですよね。
ぜひAIに「あなたへのインタビュー」をさせてみて下さい。思わぬ自分の本心に気づくかも知れませんよ (*^^*)

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