「○○したいから、コレを買いました」 ~ 購入理由をキャッチコピーに!!
こんにちは!
「ことのは塾」のやまなしです。
『 お客様の立場に立って、商売をしましょう 』
よく聞かれる言葉ですね。
このブログのテーマに合わせて言えば、
『お客様の立場に立って、DMやホームページの文章を書きましょう』
といったところでしょうか。
でも・・・それがカンタンにできれば苦労は無いですよねぇ(苦笑)。
しかし「お客様の立場になって考えるコト」は、売り上げアップにとても効果的であることには間違いありません。
そこで今日は一つ、お客様の立場に立ってキャッチコピーを書いてみましょう!
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ただ、漠然と「お客様の立場」というものを想像していても、ラチがあきません。
一言で「お客様の立場」と言っても、
年齢、性別、住んでいるところ、今現在の懐具合、
休日の趣味、仕事、やりたいコト、やりたくないコト、
好きな色、好きなデザイン、
・・・と、実に様々な要因が重なり合ってできています。
そのため、ただ漠然と「お客様の立場に立って考えてみよう」と思っても、ぼんやりとしたお客様像しか見えてこないんですね。
そこで大切なのが、"注目するトコロ"を決めてしまうこと!
今回はお客様の『 購入理由 』に注目してみましょう。
あなたの商品を買ってくれた人がいるとします。
そのお客様は一体どのような理由で、あなたの商品を買ってくれたのでしょうか?
その"購入理由"を想像することで、「お客様の立場」が理解しやすくなるんです!
まず、「あなたの商品が使われる"場面"」を想像することから始めてみましょう。
あなたが扱っているモノ・サービスの中で何か一つ、具体的に思い浮かべてみて下さい。
そして、次のパターンにその商品を当てはめて考えてみます。
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◎『この商品は○○だから、△△の時に使われている』
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「○○」には、あなたの商品やサービス、またはお店や会社全体の"特長"(アピールポイント)が入ります。
例えば、『車』を例に考えてみましょう。
そのクルマは、
・「燃費が良い」
・「スピードが速い」
・「見た目が美しい」
といった特長を持っています。
商品の特長を挙げ終わったら、次のステップです。
今挙げていただいた商品特長が、どんな"時"、どんな"場面"で活かされるかを考えてみて下さい。
例えば、「燃費が良い」という"特長"があるからこそ、「毎日の通勤に使う」といったことが考えられますね。
◆ "スピードが速い"から、「ストレス解消に高速道路を走る」時に使う
◆ "見た目が美しい"から、「彼女とのドライブに乗って行く」時に使う
・・・などなど。その商品の特長を活かした”利用場面”を思い浮かべてみて下さい。
その"場面"が「△△」の部分に入ります。
・・・
それでは、あなたの商品でも考えてみましょう。
『この商品は○○だから、△△の時に使われている』
1) あなたの商品は、どんな特長を持っているでしょうか? それを○○に書き込んでみましょう。
2) その商品は、どんな時に使うのに適しているでしょうか?その場面を△△に書いてみましょう。
それが書けたら、次のキャッチコピーパターンに当てはめてみて下さい。
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◆ 『 「△△したい」 だから、○○なコレを選ぶ 』
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先ほどのクルマの例で言いますと、こうなります。
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◆「毎日の通勤に使いたい」
だから、燃費が良いこのクルマを選びました
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◆「ストレス解消に高速道路を走りたい・・・」
だから、スピードが速いこのクルマを選ぶ
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◆ 「彼女とのドライブに乗って行きたい!」
だから、見た目が美しいこのクルマにしました!
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あなたの商品もこのパターンにあてはめてみて考えてみて下さい。
そうすると、自然と「あなたの商品を使う人のセリフ」が書けると思います。
今回のテーマである、『お客様の立場になって書く』時は、そのようにお客様のセリフを想像してみるのが一番です。
このようなセリフ表現は読みやすいため、キャッチコピーにもってこいの素材。
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◆「毎日の通勤に使いたい」
だから、燃費が良いこのクルマを選びました
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という内容をセリフ無しで書くとすると、
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・ 18km/lの高燃費。通勤に最適な車です
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といったカタい感じの表現になってしまいますね。
「お客様の立場になって書く」ということは、「読みやすい文章を書く」ことにもつながっているんです。
あなたの商品やサービスでも、きっと使えるこのパターン。ぜひ一度お試し下さい!
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