「あなたの会社は何する所?」・・・会社案内には『事例』を載せよう!
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
「名刺交換」って日常的にされますよね?
その時、「御社はどういったことをされる会社ですか?」って相手に聞いたことはありませんか?
口に出して聞かずとも、(・・・どんなことをする会社なんだろう?)と思ったことはどなたにでもあるのではないでしょうか (^_^;)
今回のメルマガのアイデアを下さった、吉富さんは『人事のコンサルタント』。
名刺を出すと、たいてい「人事コンサルタントってどんなことをなさるんですか?」と聞かれるそうです。
実はそうやって聞いてきてくれる方はまだありがたく、わからないけど聞かないという方も多くいるらしいのです。
それでは名刺を渡した意味が半減してしまいますよね・・・(-_-)
そこで吉冨さんは、ある「作戦」を考え、実行しました。
人事コンサルタントという、すぐにはピンとこない仕事をされている吉冨さんは名刺にあるコトを書き加えたのです。
吉富さんが書き添えたコトとは何なのでしょうか?

吉冨さんが名刺に書き加えたのは、『事例』。
つまり、「自分がやってきたこと」を書いていったのです。
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中小企業向け人事コンサルタントをしています!
こんな実績があります
☆ 長らく年功序列でやってきた会社に「能力給制度」を導入しました
☆ 次代の社長・役員の早期選抜・育成を手がけました
☆ 女性社員の意見が出やすい環境を整えるプログラムを実施しています
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「人事コンサルタント」という肩書きだけではわかってもらえなかった吉冨さんの仕事の内容がこれならわかってもらえますよね (*´ェ`*)
・・・
この『事例』を書き込むという手法、あなたのお仕事でもすぐに応用できますよね (*^^*)
吉冨さんと同じように「名刺」に『事例』を書き込むのは王道。
例えば「リフォーム屋さん」のように、同業者であっても“得意分野”がそれぞれ違う業種などには効果てきめん。
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『トマトリフォーム』は、“水”に関わるリフォームをしています!
【 こんな実績があります 】
☆ 古いお風呂を、明るい、テレビのついたお風呂にリフォームしました
☆ 台所と和室をつなげて、広いLDKをつくりました
☆ トイレの位置を変え、車いすでも使いやすいトイレにリフォームしました
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こんな風に書けば、水回りのリフォームが得意なことが伝わりますね。
リフォーム業者さんは「お家のリフォーム、なんでもできます。」とアピールする業者さんが多いのですが、「何でもできるリフォーム業者を探そう!」と思っているお客様は実はあまりいません (^_^;)
「トイレのリフォームをしたい」、「壁の塗り替えをしなくちゃならない」など、“具体的なコト”がアタマの中にある場合が多いので、「うちはこんなことができますよ」と伝えていった方が、お客様もピン!とくるんです (*´ェ`*)
・・・
会社全体の事例でなく、「あなた個人の実績」を書くのも良いでしょう。
あるカーディーラーでは、顔写真が入った名刺(の裏面)にこんな『事例』を載せています。
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☆ 2017年 私はこのような仕事をしてきました
・ 製薬会社に営業車としてN-BOXを5台導入していただきました
--- N-BOXを営業車としてご利用いただくメリットを詳しく説明できます
・ 小さなお子さんのいるご家庭にフィット、フリードをオススメしてきました
--- フィットやフリードがお母さんにとってどう便利なのかをご紹介できます
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このように「このコトについては自信があります!」と宣言することで、相手に安心感を与えることができるのです。
実はこの方・・・数種類の名刺を用意していて、相手によって出す名刺を変えているという強者です ( ̄ー ̄)ニヤリ
相手のニーズや状況を聞いた後で、「そうですか。それでしたらちょうど私が得意としているところです」と、いくつかの名刺の中から相手のニーズに最も合ったモノを渡す、というわけです。
実績自体にウソはありませんので、これは「相手に信用してもらうためのテクニック」と言っていいでしょう。
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『事例』を載せると良いのは、なにも名刺だけに限りません。
「会社案内」などのパンフレットにも『事例』を載せるのは有効です。
会社案内に書かれた「事業内容」は、
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ブルーソフトウェアは、最先端技術を結集したITサイクルマネジメントにより、お客様に信頼されるパートナーを目指します
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というような、一見、何ができる会社なのか全くわからないものが多いですよね。
これでは、「どんなことをされる会社なんですか?」という質問が来ても仕方ありません・・・(^_^;)
パンフレットに「ウチはこんな会社です!」と語らせるためには、やはり『事例』を載せるのが一番です。
例えば、
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ブルーソフトウェアは、このような仕事を手がけてきました
・ ネットショップへの「広告効果測定システム」の導入
~ ワイン販売店にて月の売上を120万円から260万円にアップ
・ ネットショップでの「メール一斉配信システム」の導入
~ 家具販売店にて平均客単価を4万円から6万円にアップ
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とこのような『事例』が載っていれば、「あぁ、このソフト会社はネットショップへのシステム導入に強いんだな」ということがわかりますね。
ダイレクトメールを送る相手がネットショップならば、この『事例』に興味を持ってくれるでしょう (*´ェ`*)
パンフレットを刷り直すとなるとコストがかかってしまう・・・(-_-) という場合には、別紙に『事例』を印刷し、それを挟み込むようにするのもいいですね。
実際、多くの会社がどのような対応をしています!(≧∇≦)/
・・・
『事例』を載せることで、名刺や会社案内は非常に"雄弁"になります。
「そういう案件だったら、あの会社に事例があったなぁ。あそこに相談してみようか」
とお客様に思わせるようになります。
あなたの会社案内、「どんなことをする会社なんだろう?」とお客様に思わせたりしていませんか?
会社案内に具体的な『事例』を書き加える・・・
たったそれだけのコトなのですが、それを実行した、あるオフィス清掃会社さんは以前より30%も仕事が増えました。
この会社、「深夜、社員の帰宅後にオフィスの清掃を行う」という会社なのですが、営業担当である社長さんが口下手だったため、飛び込み営業があまり仕事に結びついていませんでした・・・。
そこで、営業先ではあまり多くを語らず、「具体的な事例を載せたパンフレット」を配るようにしたところ、先方から連絡をしてきて契約をしてくれるという、とても嬉しいことがたくさん起きたのです。
やったことと言えば、これまで使っていたパンフレットに「事例を書いた紙を挟み込んだだけ」。
当の社長さんが、「ホントにこれだけで、売り上げって変わるんですね。面白いもんだ」と驚いていらっしゃいました。
御社でもこんな“うれしい変化”を味わってみませんか?
ぜひ一度、御社に私たちを呼んでいただけたら嬉しいです (*´ェ`*)
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“どう言ったら伝わる?”をテーマに、すぐにでもチラシやDM、ホームページに活用できそうな「文章例」をたくさん掲載しております。
誰にとっても身近な存在である『食べ物』をテーマにしていますので飲食店や食品メーカーさんはもちろん、学習塾、リフォーム会社、家事代行サービス、旅行代理店など、様々な業種の方にご活用いただいております。
「販促物に何を書いたら良いか迷った時、参考にしています」
「新人にホームページの仕事を任せようと思った時、参考書として渡しました」
「この本をみんなで見ながら、来月のチラシの内容を考えるようにしています」
などなど。活用して下さる方が今でも増えています (*´ェ`*)
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発行:「ことのは塾」(有限会社ビーサイド・ライブ)
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編集:「ことのは塾」メールマガジン編集部
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「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
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そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
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