メルマガ009-今年のおせちは◯◯◯◯の気持ちを聞いて作りました
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
「ことのは塾」がリニューアルをお手伝いさせていただいた、「まさごグループ」( http://masago.net/ )さんの『おせちパンフレット』。
出来上がったのがこちら!(≧∇≦)/
今日は、このパンフレットの制作裏話をご紹介します!
「 ただ写真がキレイなだけのパンフレットにはしたくない 」
「 他社さんも同じようなパンフレットを同じような時期に出している。それらの中でも目立つようにしたい 」
「 私たちのグループ“らしさ”を出していきたい 」
そのようなご要望を受けて始まったパンフレットのリニューアル。
キャッチコピーは『 今年のおせちは◯◯◯◯の気持ちを聞いて作りました 』
透明封筒に入っているので、そのままでは「◯◯◯◯」の下は見えません。
( その下は何だろう? )
と思ってくれたお客様が封筒を開けてくれるように、と工夫しました。
封筒を開けると、
『 お母さんの気持ちを聞いて作りました 』の文字が見えます。
おせちのパンフレットというと、実はあまり「メッセージ性」が無い(少ない)ことが多いのです。
・「◯◯のおせち」と大書してあって
・ おせち料理の写真が載っている
というパターンがほとんど。
(参考:Google 画像検索「おせちパンフレット」)
最近はコンビニやスーパーマーケットでもおせち料理の注文を受けているので、お客様にとっては、「とっても見慣れたパターン」になってしまっています。
手に取って読んでもらえなければ、そこにどれだけ魅力を書いたとしても伝わりません。
そこで今回のパンフレットでは、一番訴えたいところを“伏せ字”にするワザを使いました。
まさごグループさんの“魅力”は、「人を大事にする」ところ。
おせち料理もそこは外していません。
お正月で一番忙しいのは、家庭のお母さん。
そして、「考えなくてはいけないコト」がとっても多いのもお母さんたちなのではないでしょうか。
お正月と言えども、やっぱり家族のための食事を用意しなくてはならないですし、
お正月だから来客のことも考えなくてはなりません。
親戚やお父さんの職場関係の人が来るという家は“それなりの準備”が必要です。
そうなると、
・ 冷凍のおせちは解凍に失敗しちゃいけない・・・
・ 老若男女、どんな人が来ても、とりあえず食べられるモノが無いといけない
といった“心配事”も出てきます。
それに加え、
・ 子どもたちに伝統的なニッポンのお正月を体験させてあげたい
・ やっぱりちょっとはラクしたい
という気持ちもあったりします。
そんな「お母さんの気持ち」を120%考えて作ったおせち。
だからこそ、それを“一番に伝えたい”と考えました。
『 家族や親せきのおもてなしをする“お母さんの気持ち”になって考えたおせちです 』
一番伝えたいコトだからこそ、“隠す”。
隠すことで逆に注目してもらえる・・・そんな工夫をしてみました。
・・・
「隠されていると見たくなる」っていうこと、ありませんか? (*´ェ`*)
私たちは、それを『知りたいエネルギー』と呼んでいます。
一番よく知られているのは、クイズ番組などの
「 “答え”はCMの後! 」
というアレ。
アレも“知りたいエネルギー”を発動させて、チャンネルを変えられないようにする工夫です。
「 ココに注目してもらいたい 」
「 コレを知ってもらいたい 」
そう思ったら、隠してみるのはいかがでしょうか? (≧∇≦)/
近年、私たちがやっている「“想い”を伝えるマーケティング」に賛同して下さる方が増えてきました。
こんな“想い”で商売をしています・・・
お客さんにこうなってほしくて、この製品を世の中に出しています・・・
こんな工夫をしています。それを知ってもらいたい・・・
お客様から支持されている企業は、そんな“想い”を持って仕事をしている方が多いように感じています。
まさごグループさんもそのような“想いを持った企業”の一つ。
・ 食べに来てくれる人を幸せにしたい
・ 「もう一度来てもらえる店」にしたい
・ お客様だけでなく、店で働く人も幸せにしたい
そんな使命感を持った社長さんの“想い”をどのように表現していくか?をお手伝いさせていただいています。
仕事はやっぱり“世のため、人のため”にやるもんだ
そんな風に思っている方の周りにちゃんとお客様が多く集まってもらえるように・・・
ちゃんと利益を出して、その仕事を永く続けられるように・・・
私たちも一所懸命がんばりたいと思います (*´ェ`*)
あなたの“想い”をちゃんと伝えて、多くのお客様に届けていきませんか?
私たちが「“想い”の伝わるパンフレット」を一緒につくります。
もし興味を持っていただけましたら、こちらのページもご覧になってみて下さい!
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“どう言ったら伝わる?”をテーマに、すぐにでもチラシやDM、ホームページに活用できそうな「文章例」をたくさん掲載しております。
誰にとっても身近な存在である『食べ物』をテーマにしていますので飲食店や食品メーカーさんはもちろん、学習塾、リフォーム会社、家事代行サービス、旅行代理店など、様々な業種の方にご活用いただいております。
「販促物に何を書いたら良いか迷った時、参考にしています」
「新人にホームページの仕事を任せようと思った時、参考書として渡しました」
「この本をみんなで見ながら、来月のチラシの内容を考えるようにしています」
などなど。活用して下さる方が今でも増えています (*´ェ`*)
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発行:「ことのは塾」(有限会社ビーサイド・ライブ)
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編集:「ことのは塾」メールマガジン編集部
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「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
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・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
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最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
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・・・
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