「商品紹介文は、短く、シンプルにした方がいい」のウソ


こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。

『 商品紹介文は、短く、シンプルにした方がいい 』

そんなことを聞いたことはありませんでしょうか?

私たち「ことのは塾」も、ある意味ではそれは正しいと思うのですが、

これを『 商品紹介文は短くてもいい 』と受け取ってしまうと、思わぬ落とし穴に落ちることになります (T_T)

・・・

この“紹介文、短い方が良い説”根拠をたどってみると、多くの場合、

『 店頭で、一つの商品を見る時間は0.3秒未満 』

といったような調査結果をもとにしていることがわかります。
(※ 秒数は、調査によってまちまち )

「スーパーマーケットやコンビニで、何か商品を買おうとしている時、一つひとつの商品やPOPを見る時間は、1秒に満たないですよ」

「だから、目立つパッケージや、一言でバシっと伝えるキャッチコピーが必要ですよ」

という“結論”に至ります。

…でも、この話…あなたの商品に当てはまるでしょうか?

実は、こういった調査は、

・ 普段からよく買っている商品 (=よく知っている商品)を、
・ 似たような競合商品の中から選ぶ

という“前提”で行われるものが多いです。

( そもそも、商品パッケージの効果や、陳列の仕方の効果を見るための調査が多い )

食べ物だったり、飲み物だったり、洋服だったりを、
店頭で見る、同業他社が多くいるネットモールで見る、といった感じ。

そのようなケースでしたら、いちいち商品特長を見てから、じっくり選ぶ、ということはしませんよね?

たとえば洋服を買う時に、いちいち

「 この製品(シャツ)は人体に着用するもので、主に外出時に使うものとして作られています 」

「 主要素材の“綿”はコットンとも呼ばれ、保温性・保湿性にすぐれているものです 」

なんて説明されなくても、なんとなくわかりますよね。

“見た目”と“サイズ”と“値段”さえわかれば、その情報だけで十分、洋服は選べるという人が多いのではないでしょうか。

しかし・・・

これが「大切な取引先を接待するレストラン」を選ぶ時だったら、どうでしょう?

同じように“少ない情報”で、お店を決めてしまうでしょうか?

あなたは、「この店が、接待に向いているかどうか?」という、とらえどころのない問題に向けて、様々な情報が欲しくなるのではないでしょうか?

「 どんな料理を出すんだろうか? ありきたりだと盛り上がらないな 」

「 値段はどうだろう? あまり安すぎるのも、予算を超えちゃうのもまずいな 」

「 静かな店じゃないと接待には向かないな。客層はどうだろう?」

「 個室はあるのかな? 何人まで入る部屋があるだろう?」

「 そもそも、予約が取れるのかな? 」

など、様々な角度から豊富な情報を欲しいと思うはず。

・・・

それに、接待するレストランを探している時、一つのお店だけを吟味する、ということもありませんよね?

ネット検索して、いくつか“候補のお店”を見つけて、それらをじっくり“比較”するのではないでしょうか?

現在では、むしろそれが“普通の行動”です。

そうなると、大切なのは「他店より情報が豊富であること」

たとえば、あなたが、AとB、2つのお店を候補として選んだとします。

A店のホームページには、

・ 店名

・ 料理ジャンル ( フレンチ / イタリアン / 和食 など)

・ 料金

・ 電話番号

の情報だけが載っていました。

B店のホームページには、それらの情報に加え、

・ 料理やコースの詳しい情報

・ 店内の写真

・ 個室の有無

・ 接待やデートに向いています、おまかせ下さいという情報

・ 席の空き状況がわかる「予約フォーム」

の情報が載っていたとします。

あなたなら、A店とB店、どちらに先に連絡をしますか?

また、B店のように情報が豊富なお店が、ほかに10店舗ほどネットで見つかったとしたら、わざわざA店に電話をして情報を聞くでしょうか?

A店が「SNSで絶賛されていた」、「雑誌で紹介されていた」、「先輩が以前、使ったお店だった」といった特別な理由がなければ、あえて電話をして情報を得る前に、ネット検索で見つかるお店に決めてしまうのではないでしょうか?

・・・

そのように、今は「検索して買う」というのが、私たちのスタンダードとなっています。

それはもう、ネットショッピングの場面だけではありません。
すでに“店頭”でも「検索」は行われています。

ポイントは、やはり「スマートフォンの普及」。

皆さんは家電店に行った時など、スマホで「その商品のクチコミ」「似たようなライバル商品の情報」「ネット上のお値段」などを調べたことはありませんか?

わたしはよくやっています (〃ω〃)

本屋さんでも、古着屋さんでも、“評判”を調べたり、公式HPを見たりしています。

野菜の直売所で「ジャム」を買う時に、QRコードがついていたのでその場でHPを見たこともありました。
( ※ 砂糖からその店で自作しているということが面白いなと思って、そのジャムを買っていきました (*´ω`*))

・・・

そのように、ネット上であっても、店頭であっても、今は“検索”される世の中になっています。

あらゆる場所やタイミングで、商品情報は調べられ、競合と“比較”される時代です。

だからこそ、私たち“売り手”(メーカーや販売店)は、他店・他社よりも

・ 商品を様々な角度から見た情報を

・ 豊富に載せておく

ことが求められます。

もし、あなたが他店と同じような情報しか載せなかった場合、お客さまは「価格」で判断しようとするでしょう。

それが、一番わかりやすく“比較”できる情報だからです。

実際、“競合製品と似たような紹介文”が載っていることの多い「Amazon」では、みなさん“価格”で判断することが多いのではないでしょうか。

・・・

「短い商品紹介文」が"買い物の仕方"に合っていたのは、“平成”の時代まで…。

令和”の時代は、スマホを持って買い物をする時代。

“情報”がココロを動かし、購買行動を左右するカギとなっています。

お客さまのココロを動かすため、ぜひ「色々な角度から見た商品紹介文」を作っていきましょう!

--- 「ことのは塾」 山梨 栄司

「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」

「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」

そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。

・・・

「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…

残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。

それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。

そして、一番の“問題”は・・・

「社内に教えてくれる人がいないこと」

多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。

若い人の感性で、自由にやってよ」

なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!

・ どのような内容を書けばいいのか?

・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?

・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト

・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?

そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。

「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。

・・・

必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。

この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?

「ことのは塾」の研修会の詳細&お申し込みはこちらのページからお願いします!

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