

こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
私たちが企業やお店の方と一緒に
「今度のチラシは、どんな感じのアピールをしていきましょうかねぇ?」
「お客様はどんな言葉にビビッとくるんですかねぇ?」
なんて相談をしている時、よく参考にするのが『雑誌』。
プロが取材をして書いているだけあって、“お客様”の実態、心理がとってもよくわかります (*´ェ`*)
インターネットの情報とはまた違って、一つの“客層”に深く入り込んでいるので、マーケティングを担当する方なら、ぜひ多くの雑誌に触れてほしいと思っています。
周りの人が「雑誌なんか久しく読んでないねぇ」なんて言っているウチがチャンスですよ ( ̄ー ̄)ニヤリ
・・・
そんな雑誌ですが、“売れる言葉”だけにフォーカスを当ててみたとしても“宝の山”。
今日は雑誌の表紙を参考に、“お客さまのニーズ”をどう捉えるか?、どう言葉で表現するか?を考えてみましょう (*´ェ`*)
まずご覧になってほしいのは、この2誌。
『 ほめられる煮もの 』
3分クッキング(日本テレビ) 2019年11月号
『 「コミュ力のある服」なら、人間関係が上手くいく! 』
STORY 11月号
煮ものなら“おいしい”、服なら“きれい”、“似合う”といったキーワードがすぐに思いつきます。
でも、お客様の本当のニーズはそこには無いのかも知れません。
おいしい煮ものを作りたいというより、“ほめられる煮もの”を作りたい
キレイな服も着たいけど、“人間関係がうまくいく服”も気になる・・・
そんな風に、“隠された本当のニーズ”ってありますよね?
一つの雑誌は、一つのお客様(層)にずっと向き合っていますので、そういった“隠れた、裏のニーズ”を読み解くのが得意だったりします (ΦωΦ)ふふふ…
皆さんの商品・サービスにも、そんな“隠れたニーズ”があるのではないでしょうか?
人は王道のニーズよりも、そういったニッチなニーズの方が、ちょっと気になるものです。
たとえば・・・
おいしいお豆腐だから買っています
→ 「 ちょっとお高いお豆腐だけど、お父さんが美味しそうな顔をするからコレを買っています 」
車内が広いから、ミニバンにしました
→ 「 オートキャンプとか車中泊もできて、普通にホテルに泊まるより”旅行代金”を浮かせられるから、ミニバンにしました! 」
あのカフェはドリンクがおいしいので通っています
→ 「 あのカフェに通っているのは、あの人とばったり会えるから 」
こんな感じで“ホントのニーズ”をうまくくすぐることができれば、「ちょっと気になる表現」にすることができますね (*´ェ`*)
・・・
こちらの雑誌では、こんな“ホントのところ”を表紙にしています (*´ェ`*)
『 “かわいい”もいいけど、「色っぽい」って思われたい 』
CanCam 2019年11月号
もちろん全員が全員、そういったニーズを持っているわけではないでしょう。
でも、「色っぽいって思われたい!」と思っている人には、とっても“刺さる言葉”になること、間違いありません!
・・・
オモテのニーズは、言われても実はあまりピンときません。
おいしいお茶です。
きれいに撮れるカメラです。
丈夫な壁です。
「あぁ、そうですか」とスルーされてしまうことも・・・(-_-)
だからこそ、表紙などではちょっとずらした“裏のニーズ”を表現してみるのも面白いのです。
あなたの商品が持つ“様々な魅力”・・・今一度、考えてみてはいかがですか? (*´ェ`*)
— 「ことのは塾」 山梨 栄司 
— 今年も多くの自治体、商工会議所などから“売れる言葉”の研修会・講演のご依頼をいただいております。ありがとうございます (*´ェ`*)
研修の打ち合わせや反省会などで、職員さんたちとお話をさせていただくのですが、そこに共通するのはこんな“想い”でした。
『 会員企業さんたちに、自分で考えて、儲けてもらいたい 』
自治体などは特に“公平”、“平等”でなくてはなりません。
だから、どうしても自治体が作るパンフレットなどは、
“どの店も、どの商品も同じ大きさ”
に載せなくてはならなかったりします・・・。
でも、実は職員さんたちも
「 頑張っている会社を応援したい! 」
「 頑張っているところに“結果”を出してほしい 」
と思っています。
でも、“えこひいき”は出来ない・・・そこで、「努力する人が、ちゃんと“結果”を出せるようにしてあげたい」と考え、“売れる言葉”の勉強会を開催されます。
チラシやダイレクトメール、ホームページやメールマガジンは、特に巨大資本を持っていなくては出来ないことではありません。
言葉を書くことは、絵や音楽ほど“才能”が必要なコトでもありません。
そして、キャッチコピーや商品紹介文を変えたことで、社内のモチベーションが上がったり、売上・利益が急上昇したりしたケースも数多くあります。
「 ちゃんと努力する人が報われるように応援したい 」
そう考える職員さんが、“売れる言葉”セミナーを開いて下さっています。
地域にまだまだ“良いもの”が埋もれている・・・そうお考えなら、ぜひ“売れる言葉”、“伝えるチカラ”で地域を盛り上げてみませんか?
「ことのは塾」の“売れる言葉”研修会、これまでの開催実績や、講演テーマなどはこちらのページに載っています。

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「ことのは塾」の本、絶賛発売中!
— 「ことのは塾」の“伝えるノウハウ”をぎゅっと詰め込んだ一冊です。
“どう言ったら伝わる?”をテーマに、すぐにでもチラシやDM、ホームページに活用できそうな「文章例」をたくさん掲載しております。
誰にとっても身近な存在である『食べ物』をテーマにしていますので飲食店や食品メーカーさんはもちろん、学習塾、リフォーム会社、家事代行サービス、旅行代理店など、様々な業種の方にご活用いただいております。
「販促物に何を書いたら良いか迷った時、参考にしています」
「新人にホームページの仕事を任せようと思った時、参考書として渡しました」
「この本をみんなで見ながら、来月のチラシの内容を考えるようにしています」
などなど。活用して下さる方が今でも増えています (*´ェ`*)
お求めはお近くの書店、またはネット書店でどうぞ!

発行:「ことのは塾」

住所: 〒424-0862 静岡県静岡市清水区船越東町200-5

編集:「ことのは塾」メールマガジン編集部
--- この冬、“オンライン講演”のご依頼を銀行や商工会議所、県庁や市役所などからいただいております。
「ことのは塾」はオンラインでの「商品紹介の“言葉”」、「“想い”を伝える言葉選び」の講演や研修、ワークショップに数年前から取り組んでおります。
オンラインセミナーのご依頼が増えていくにあたって、カメラやマイクなどを強化し、参加される方に「見やすく、聞き取りやすい」オンラインセミナーをお届けできるように努力しております。
何度かオンラインセミナーを開催していく中で、たくさんの“失敗”も経験してきました (^_^;)
(参加者がなかなかライブ会場に入れなかったり、音声が聞こえづらかったり、スマホで参加する方が画面が小さくて見づらかったり・・・)
その経験を活かしながら、より良いオンラインセミナーができるように日々、バージョンアップをつづけております。
【 よくある質問 & ご要望 】
Q.弊社でオンラインセミナーを開催するのは初めてなのですが、準備段階から参加してもらうことはできますか?
A.多くの企業や役所の方が「はじめての開催」という状況です。ぜひ、安心して下さい (*^^*)
ZOOMの使い方の講習や、事前の接続テストもすることができます。お気軽にご相談下さい。
Q.基本的には対面でやる研修だけれども、直前になってオンラインに変更になるかも知れません。そのような場合でも対応してもらえますか?
A. はい、このような状況下ですので、「対面での構成」、「オンラインでの構成」の二段構えでセミナーの内容を用意することもできます。
直前になってオンラインに変更になっても、こちらのオフィスから配信することができますので、どうぞご安心下さい
「ことのは塾」の講演(講師派遣)について詳しくお知りになりたい方は、こちらのページをご覧下さい。
--- 「ことのは塾」のこれまでの経験やノウハウを駆使して、あなたの商品、ブランドを魅力的に見せる“言葉”を一緒に考えていくサービスです。
今年は“コロナ禍”によって売り上げが大きく変わった企業やお店、個人事業主さんからのご相談をたくさんいただいております。
「 コロナ時期だからこその新しい商品をホームページに載せたいのですが、どのような紹介文を書いたら良いでしょうか? 」
「 今まで対面でやってきた教室をオンライン教室にしたいと思っています。どんな内容にしたら良いでしょうか? 」
「 オンライン営業に効果的な資料を作りたいと思っています。どんな書き方が良いでしょうか?」
といったご相談をいただいております。
“変化”は見方を変えれば“チャンス”でもあります。
実際、「ことのは塾」のお客様でコロナ時期にファン客を増やした企業やお店もたくさんございます。
この時期を一緒に超えていきませんか?
【 実は今、“相談しやすい時期”なんです! 】
☆ 実は、国や都道府県でも、コロナ対応の政策として「専門家への相談」に対する補助を出しているケースがございます。
ひとりで悩んでいるのなら、ぜひ「ことのは塾」へご相談下さいね (*^^*)
「相談してみようかな…」と思ってくれた方は、こちらのページも合わせてご覧ください!