

こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
前回に引き続き、チラシを作る時の3つのチェックポイントについて見ていきましょう (*´ェ`*)

今日は、最後のポイント
3) どのようなアクションにつなげる?
という点についてじっくり見ていきましょう。
チラシを作っていく時、
1)「何の商品について書くか?」
2) 「どのような内容を書くか?」
については、しっかりと考える方でも、
3) そのチラシを読んだ後、お客様に何をしてもらう?
ということはあまり意識されていない方が多いように思います。
でも、実は最後のソレが一番大事。
良いチラシというものは、ちゃんと“目的”を果たすことができるチラシ。
100歩譲って「商品のことを知ってもらうチラシ」であれば、情報提供“だけ”で終わってもいいでしょう。
でも、多くのチラシは「来店してもらいたい」、「買ってもらいたい」、「資料請求をしてもらいたい」、「ホームページを見てもらいたい」など、“別の目的”があります。
皆さんがつくるチラシもそうではないでしょうか? (*´ェ`*)
その“目的”に向けて、ちゃんとお客様を誘導して差し上げる、それがチラシづくり最後のポイントとなります!
・・・
まずは、「チラシの目的」を明確にしましょう。
チラシの目的は、「商品情報を伝える」ではなく、
1) 商品を買ってもらう
2) 来店してもらう
3) ホームページを見てもらう
・・・など、実に様々です。
(この他にも、資料請求をしてもらう、クチコミをしてもらう、アプリをダウンロードしてもらう、クーポンをゲットしてもらうなど、実に多種多様な目的があります)
売り手側は、“商品を知らしめさえすれば買ってもらえる”と考えてしまいがちですが、そんなカンタンな時代ではありません (^_^;)
しかし、これらの“目的”をしっかりと明確にしていないと、つい「商品情報を伝えるだけのチラシ」になってしまいがちです。
ぜひ、「このチラシで、お客様に何をしてもらいたいのか?」を明確にしましょう。
・・・
“目的”が決まったら、次に“誘導”の仕掛けを組み込んでいきましょう。
1) 商品を買ってもらうという目的の場合
— 「そりゃあ商品を買ってもらいたいに決まってるでしょ?」思いますよね (^_^;)
でも、ちょっとだけ振り返ってみて下さい。
あなたのチラシ、
・ どこで買えるのか? / 店舗なのか? 通販なのか?
・ 今、買えるのか? / 今、買うのがベストなのか?
・ “お試し”などはできるのか?
など、「買いたいと思ったお客様が知りたいコト」がちゃんと載っているでしょうか?
( 意外と載っていない方、多いんですよ (^_^;) )
特に「どこで買えるのか?」は、非常に大きなポイント。
チラシを配るのが近隣地域だけならば、“店舗名”まで載っているのがベスト。
そこまでは難しくても、買えるのがスーパーなのか、百貨店なのか、ドラッグストアなどにも置いてあるのか、通販だけなのか、などは明確にしておくと
「買いに行ったのに無かった」
という悲劇が避けられます。
2) 来店してもらうという目的の場合
— 同じような目的に「来店してもらう」というものがあります。
味見をしてもらいたい商品や、一度、使ってもらいたい商品などは、店頭で試してもらうことで購入につながることが多いですよね。
これも、「どこで体験できるのか?」を明記することが大切。
面白いのは、
「いつでもお越しください」と書くと、お客様は来ない
ということ (^_^;)
「いつでもどうぞ」は、「行けたら行くわ」と同じくらい、誠実さに欠けるのかも知れません。
ある英語塾では、それまで「教室見学はいつでもどうぞ」としていましたが、なかなか見学に来てくれるお客様はいませんでした。
(フラッと見学に行って、あちらの準備が出来ていなかったら無駄足だな・・・)などと思った方もいるのかも知れません。
それを「教室見学は、毎週木曜日の16時から20時の間です」としたところ、逆に問い合わせが増えました。
(その時間は見学に行って良いんだな)とお客様に思わせることができたのでしょう。
「来店してもらう」ことを目的にした場合は、来店しやすいような仕掛け = 期日を決める、イベントを行う、などが大切になってきます。
3) ホームページを見てもらうという目的の場合
— ここ数年、チラシの目的の多くはコレになってきました。
紙面の限られるチラシでは、なかなか魅力を語りきれない商品の場合、ホームページでさらに多くの情報を見てもらう、ということはとても大切になってきています。
ここにも実はコツがあります。
ただ『詳しくはホームページをご覧下さい』では、“ちょっと興味がある”程度のお客様はなかなか見てくれません。
上手な会社やお店は、「ホームページには何が書いてあるか?」の“予告編”をチラシに載せています。
例えば、あるリフォーム会社さんのチラシでは、2つ~3つのお客様の声を載せた上で、
『 この他にも、「2世帯でキッチン・トイレを別にした方」の声や、「車イスで入れるトイレにリフォームした方」の声、「浴室に大型テレビを設置した方」の声が載っております」
と、“HPには、他にもこんな事例が載っていますよ”と予告編を少しだけ載せていました。
このようにチラシに少しだけHPの内容を載せておくと、「あ、それはちょっと見てみたいな」と思いますよね (*´ェ`*)
よくある質問(Q&A、FAQ)の載せ方も同様です。
いくつか、Q&A(質問とその答え)をチラシに載せて、
『 ホームページには、他にもこのようなQ&Aを載せております。
「Q.TVでやっているように、今ある家具や部材を再利用することはできますか?」
「Q.親子リレーでローンを払っていくことはできますか?」
「Q.これまでトイレがついていない所につけることはできますか?」
これらの回答はこちらのページをご覧下さい』
というように載せています。
こう書かれると、ちょっとその“答え”を知りたくなってきますよね (^_^;)
「ホームページを見てもらう」という目的のチラシには、ぜひ使っていただきたいテクニックです。
・・・
良いチラシは、“目的”を達成することができるチラシ・・・
ぜひ、御社のチラシも“目的達成型”のチラシにしていって下さい!
— 「ことのは塾」 山梨 栄司 
— 全国各地のセミナーでお話させていただいているのですが、
「 時間が短かった!」、「 もっと聞きたい 」
「 キャッチコピーの具体的な作り方などは、どうやって勉強すればいいですか? 」
「 今日聞いた話を、来れなかった社員たちとも共有したい 」
といったお声をたくさんいただきます。
そこで! 「ことのは塾」では、DVD教材をご用意しております。
・ 「お客様の声」の上手な使い方
・ 商品の“正しい”アピールポイントの見つけ方
・ 興味を持ってもらうための言葉、買ってもらうための言葉
など、これまで「ことのは塾」が全国各地の企業やお店と一緒に作ってきた“売れる言葉”のノウハウが満載です!
良い商品を、ちゃんと売っていきたい・・・
そうお考えならば、ぜひお手元に置いてあげて下さい。
社内研修や、店舗研修にもよく使われています。
今回のメルマガの内容は、ある場所で実際に行った“売れる言葉”セミナーの資料を元にしています (*´ェ`*)
チラシやダイレクトメールは、まだまだお店や会社の重要な“告知手段”。
・・・なのですが、「チラシの書き方」を習ったことがある方、となると、まだまだ少ないのが現状ではないでしょうか。
大きな会社なら資金がありますので、何回でも試行錯誤ができるかも知れませんが、小さな会社やお店にとっては、一回一回が勝負。
印刷や配布にどうしてもコストはかかってしまいますが、その“見返り”はできるだけ大きくしたいものです。
そこで知ってほしいのが「上手な“売れる言葉”の書き方」。
ここに“追加コスト”はかかりません。
実際、これまで出していたチラシの“内容”を変えて、売上&利益をアップさせたお店・会社は少なくありません。
(この秋も、静岡、熊本などの自治体、組合などに呼ばれてセミナーをやってまいります)
“良いもの”を作ったり、売ったりしているあなたにこそ、「売れる言葉」のノウハウを知ってもらいたい・・・
そう思って、全国を飛び回っております!(≧∇≦)/
ぜひ、あなたの会社や組合でも、「ことのは塾」を呼んで下さい!
あなたにお会いできるのを楽しみにしております (*´ェ`*)

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誰にとっても身近な存在である『食べ物』をテーマにしていますので飲食店や食品メーカーさんはもちろん、学習塾、リフォーム会社、家事代行サービス、旅行代理店など、様々な業種の方にご活用いただいております。
「販促物に何を書いたら良いか迷った時、参考にしています」
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発行:「ことのは塾」

住所: 〒424-0862 静岡県静岡市清水区船越東町200-5

編集:「ことのは塾」メールマガジン編集部
--- この冬、“オンライン講演”のご依頼を銀行や商工会議所、県庁や市役所などからいただいております。
「ことのは塾」はオンラインでの「商品紹介の“言葉”」、「“想い”を伝える言葉選び」の講演や研修、ワークショップに数年前から取り組んでおります。
オンラインセミナーのご依頼が増えていくにあたって、カメラやマイクなどを強化し、参加される方に「見やすく、聞き取りやすい」オンラインセミナーをお届けできるように努力しております。
何度かオンラインセミナーを開催していく中で、たくさんの“失敗”も経験してきました (^_^;)
(参加者がなかなかライブ会場に入れなかったり、音声が聞こえづらかったり、スマホで参加する方が画面が小さくて見づらかったり・・・)
その経験を活かしながら、より良いオンラインセミナーができるように日々、バージョンアップをつづけております。
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Q.弊社でオンラインセミナーを開催するのは初めてなのですが、準備段階から参加してもらうことはできますか?
A.多くの企業や役所の方が「はじめての開催」という状況です。ぜひ、安心して下さい (*^^*)
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Q.基本的には対面でやる研修だけれども、直前になってオンラインに変更になるかも知れません。そのような場合でも対応してもらえますか?
A. はい、このような状況下ですので、「対面での構成」、「オンラインでの構成」の二段構えでセミナーの内容を用意することもできます。
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