【誌上セミナー】実践!チラシの勉強会~その1~誰にを明確に!
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
皆さんのお店や会社では「チラシ」や「ダイレクトメール」を作っていらっしゃいますか?
それらを作る時にチェックしておいていただきたいポイントが3つあります。
今日は、そのお話をしていきましょう!(≧∇≦)/
チラシを作る時の3つのチェックポイントは、こちら!
1) 誰に?
2) 何を知ってもらって
3) どのようなアクションにつなげる?
私たちの経験を元に言わせていただくと、この3つがしっかりしているチラシやダイレクトメールは、成功する確率がグンと高くなります。
逆に、この3つが曖昧なまま、作成を進めてしまうと、思ったような効果や結果が得られないモノになってしまう可能性が高くなってしまいました。
では、その3つを一つひとつ見ていきましょう (≧∇≦)/
今回のメルマガでは、
1) 誰に読んでもらう?
ということについて、詳しく紹介していきますね (*´ェ`*)
チラシを作る時・・・「 “何の”商品についてのチラシにするか?」は決まっていることが多いです。
「 新しく発売になった、このジュースのチラシを作ろう」
「 秋の行楽シーズンに向けて、このキャンプ用品のチラシを作ろう! 」
などなど。
でも、“誰に”見てもらうようなチラシにするか?が決まっていないことが、実はとっても多いんです。
この“誰に?”が決まっていないと、どうなってしまうのでしょうか?
・・・
たとえば、あなたが「スポーツジム」のチラシを作ることになったと想像して下さい・・・。
スポーツジムを使う人って、たくさんいますよね?
運動不足を感じているお父さん。
子供が幼稚園に行っている時間を使って来る、お母さん。
会社帰りに寄っていく、働く女性。
定期パスを買って毎日、通うシニア客もいれば、部活のためのトレーニングジムとして使う学生も・・・。
このような様々な利用者がいます。
・・・そのためか、多くのスポーツジムは、「どなたにもご利用いただけます」というアピールをしてしまいます。
この言葉・・・実は、チラシのチカラを一気に弱めてしまう“魔法の言葉”(-_-)。
◆ 働く女性のためにゼロから設計されたスポーツジム
◆ 部活で勝利するために・・・“勝負”や“成長”にとことんこだわったスポーツジム
◆ 「今度こそ痩せたい!」 ~ 続けられる“秘密”がある、最新のスポーツジム
◆ どなたにも使えるスポーツジム ~ どなたでも大歓迎
最後の“呼びかけ”だけ、なんだかチカラが弱い感じがしませんか? (^_^;)
これは誰かに誘ってもらう時のセリフで考えると、よくわかります。
A) 「 あなたに来て欲しいんです!」
B) 「 誰でもいいんだけど、あなた来る? 」
あなたなら、どちらの誘いに魅力を感じますか?
きっと多くの方が A)の誘いに魅力を感じると思います。
自分を尊重してもらっている感じがある方に好印象を持つ、当たり前の反応ですよね。
“誰に?”を絞り込むと、その人を尊重していることが相手にも伝わるのです!
・・・
“誰に?”を絞り込むことの効果は、もうひとつ。
「クチコミにも効く」んです。
先ほどの例で言うと、
◆ 「働く女性のためにゼロから設計されたスポーツジムなんだって」
◆ 「部活で勝つためのジムなんだってよ。よさげじゃない?」
◆ 「なんでも痩せるための秘密がある最新のスポーツジムだそうよ」
と、“誰に”を絞り込んだ場合、セリフが容易に思い浮かびます。
「このコトなら、あの人に伝えようかな」と相手をイメージできる、それがクチコミにつながっていくんですね。
では、
◆ どなたにも使えるスポーツジム ~ どなたでも大歓迎
というメッセージはどうでしょう?
あなたなら、どんな人にクチコミしようかなと思われますか?
誰にでもクチコミできそうなのですが・・・誰も思い浮かばないのではないでしょうか? (^_^;)
クチコミされるようなメッセージを書いていくためにも、“誰に”を絞り込むことは大切になってきます。
・・・
チラシを作る時は、特に“誰に”を検討しておくことが大事になります。
それは、『 配布場所 / 配布手段 』を考える時の基準となるから。
「誰でもいい」となると、市内全域に配る、全世帯に配る、ということになって、コストが多くかかってしまいます・・・。
でも、「働く女性」に限定すれば、オフィスへのポスティングが効きそうです。
「部活に勝つ」ということであれば、学校の周りをランニングしている選手たちに配ったり、スポーツショップで配ったり、と配布場所が限定されます。
このように“効果的な場所で、狙って配る”ことがチラシ配布には大切です。
“ムダ撃ち”をできるだけ減らして、効率よく、必要な人に届けていく・・・
そのためには、“誰に”を絞り込んでいくことが、とても大切なんですね。
あなたの作ろうとしているチラシ・・・“誰に”がちゃんと考えられていますか?

「 ただ“聞いて終わり”の講演にしたくないのですが・・・ 」
県庁の職員さんや、商工会議所のスタッフさんなど講演会の主催者である方から、こんなオーダーをいただくことが多くなってきました (*´ェ`*)
参加者の皆さんは貴重な時間を使って聞きに来て下さるのですから、“タメになる時間にしたい”という思いが伝わってきて、私も身が引き締まります。
もちろん、「ことのは塾」のセミナー・講演は、“聞いて終わり”ではありません。
◆ 実際に自社商品で“キャッチコピー”を書いてみる
◆ 組合など同業者の集まりの場では、“よくできている同業者のホームページ”を題材に話し合いをする
◆ チラシを持ち寄って、どのような点を改善したら良いか、“チラシ 個別相談”の時間を設ける
・・・などなど、様々な工夫をしています。
“売れる言葉”は、会社に帰ってすぐに使えるノウハウです。
私たちもそうしていただけるよう、工夫をしています。
「 すぐにビジネスに使えるノウハウを皆さんに知ってもらいたい 」
「 売上や利益の向上につながるハナシを聞かせたい 」
あなたがそう思っているのなら、ぜひこちらのページもご覧になってみて下さい。
多くの企業や自治体、金融機関などで行ってきた、“売れる言葉”のセミナーをぜひ、あなたのところに届けさせて下さい。
あなたにお会いできるのを楽しみにしております (*´ェ`*)
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“どう言ったら伝わる?”をテーマに、すぐにでもチラシやDM、ホームページに活用できそうな「文章例」をたくさん掲載しております。
誰にとっても身近な存在である『食べ物』をテーマにしていますので飲食店や食品メーカーさんはもちろん、学習塾、リフォーム会社、家事代行サービス、旅行代理店など、様々な業種の方にご活用いただいております。
「販促物に何を書いたら良いか迷った時、参考にしています」
「新人にホームページの仕事を任せようと思った時、参考書として渡しました」
「この本をみんなで見ながら、来月のチラシの内容を考えるようにしています」
などなど。活用して下さる方が今でも増えています (*´ェ`*)
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発行:「ことのは塾」
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編集:「ことのは塾」メールマガジン編集部
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「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
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そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
・・・
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