読まれるPOPを書くのはカンタン?!~ "3"の数字を使いましょう!
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
実店舗でも、ネットショップでも・・・商品の前に置く『POP広告』は売り上げを大きく左右する大切な文章です。
POPを書く時には、
「 商品の特長を上手に伝えなくては・・・ 」
「 お客様の興味をうまく誘わなくては・・・ 」
「 サッとすぐに読んでもらえるようにしなくては・・・ 」
と様々な"制約"を考えに入れなくてはならず、“書くのが難しいモノ”と思っている方も多いのではないでしょうか。
そんなPOPを、とっても上手に書いてしまう方たちがいらっしゃいます。
そんな“達人”に話を聞いてみると、皆さん、『 "3"の入ったPOP 』を使っていることがわかったのです。
ある食料品店は、缶詰だけでも80種類以上のアイテムを扱っていました。
棚には出来る限り多くの種類を並べようとするため、一つ一つの商品にPOPをつけていたのでは、棚がPOPだらけになってしまいます・・・。
あまりに多くのPOPを貼ってしまうと逆効果になってしまい、POPが目立たなくなってしまうこともあるんですね (^_^;)
そこでこのお店では、
『 缶詰 売れ筋 BEST3! 』
というPOPが缶詰の棚の前に目立つように貼られています。
あなたがこの缶詰の棚の前を通るところを想像してみて下さい・・・。
「缶詰の売れ筋BEST3」は何なのか、気になると思いませんか?
実際、このPOPは非常に注目度が高く、ココに商品を掲載するようになると、売り上げにも影響を与えるようになるのです。
・・・
「 BEST3に載るのは売れている商品なんだから、売れるのは当たり前でしょ? 」と思う方もいらっしゃるでしょう。
実は、このお店では「3」という数字を使ったPOPを使って、"売りたい商品"を狙って売ることにも成功しているのです。
先日、ある小さなメーカーが作っているマヨネーズが入荷してきました。
知名度がほとんどゼロに近いそのマヨネーズを売り込むため、商品POPにはこんな内容を書いたのです。
『 夫のダイエットに、このマヨネーズが効く"3つの理由" 』
ダンナさんがちょっと太めという奥様はこのPOPを見過ごすことができるでしょうか? (^_^;)
きっと気になってPOPの内容を見てしまいますよね?
このPOPには、「ダイエットに効く"3つの理由" 」が箇条書きになっているのですが、この時に"3"という数が効果を発揮します。
書かれる内容が4つでは多く、2つでは少ないと感じられてしまうのです。
3つという数はとても"すわり"が良く、お客様が読むのに多すぎず、また少なすぎない、絶妙な数なんですね。
・・・
この食料品店では、肉や野菜などの生鮮食品も売っています。
お客様にお肉や野菜を買ってもらうために必要なのは、「これはおかずになりそう」と想像してもらうこと。
そこでこのお店では、POPを使って
『 美味鶏がとってもおいしく食べられるメニュー BEST3』
『 旬の白菜 ~ ちょっと変わった食べ方 3種』
『 韓国では豚肉をこんなに美味しく食べています! ~ 3つの料理をご紹介! 』
といったようにメニューを3つ紹介しています。
面白いのは、メニューを1~2種類紹介するPOPよりも、3種類紹介したPOPの方が立ち止まって読んでいるお客様が多かったこと。
メニューを1種類だけ載せるPOPには、「オーソドックスなメニュー」か「ちょっと変わったメニュー」を載せることが多かったそうです。
その数を"3つ"にしたところ、POPの内容が変わりました。
オーソドックスなモノも、ちょっと変わったモノも載せることができ、紙面にバラエティが生まれたのです。
そのため「読んでもらえるPOP」になった、と店長さんは考えています。
・・・
「POPは"商品名"と"値段"を書くもの」というのは昔の話。
POPはお客様の背中を押す、とっても重要な広告です。
商品名と値段を書くだけでは、ちょっともったいない (^_^;)
読まれるPOPを書きたい方は、『 "3"の入ったPOP 』を書いてみてはいかがでしょうか?

「 ただ“聞いて終わり”の講演にしたくないのですが・・・ 」
県庁の職員さんや、商工会議所のスタッフさんなど講演会の主催者である方から、こんなオーダーをいただくことが多くなってきました (*´ェ`*)
参加者の皆さんは貴重な時間を使って聞きに来て下さるのですから、“タメになる時間にしたい”という思いが伝わってきて、私も身が引き締まります。
もちろん、「ことのは塾」のセミナー・講演は、“聞いて終わり”ではありません。
◆ 実際に自社商品で“キャッチコピー”を書いてみる
◆ 組合など同業者の集まりの場では、“よくできている同業者のホームページ”を題材に話し合いをする
◆ チラシを持ち寄って、どのような点を改善したら良いか、“チラシ 個別相談”の時間を設ける
・・・などなど、様々な工夫をしています。
“売れる言葉”は、会社に帰ってすぐに使えるノウハウです。
私たちもそうしていただけるよう、工夫をしています。
「 すぐにビジネスに使えるノウハウを皆さんに知ってもらいたい 」
「 売上や利益の向上につながるハナシを聞かせたい 」
あなたがそう思っているのなら、ぜひこちらのページもご覧になってみて下さい。
多くの企業や自治体、金融機関などで行ってきた、“売れる言葉”のセミナーをぜひ、あなたのところに届けさせて下さい。
あなたにお会いできるのを楽しみにしております (*´ェ`*)
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“どう言ったら伝わる?”をテーマに、すぐにでもチラシやDM、ホームページに活用できそうな「文章例」をたくさん掲載しております。
誰にとっても身近な存在である『食べ物』をテーマにしていますので飲食店や食品メーカーさんはもちろん、学習塾、リフォーム会社、家事代行サービス、旅行代理店など、様々な業種の方にご活用いただいております。
「販促物に何を書いたら良いか迷った時、参考にしています」
「新人にホームページの仕事を任せようと思った時、参考書として渡しました」
「この本をみんなで見ながら、来月のチラシの内容を考えるようにしています」
などなど。活用して下さる方が今でも増えています (*´ェ`*)
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発行:「ことのは塾」
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編集:「ことのは塾」メールマガジン編集部
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「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
・・・
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