商品紹介文、“読まない時代”の読ませ方
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
『 ホームページにちゃんと書いてあるのに読んでくれてないんですよ・・・ 』
『 商品紹介文にちゃんと書いてあるんですけどね・・・ 』
これらは今週、全く異なる2つのお店から聞かれた言葉です。
「 添加物を使っていないので、賞味期限がとても短い 」
とHPに書いてあるのですが、
『 こんなに短いとは思っていなかった! 』
とクレームが来たり・・・
「 プリンターの色は3色(赤・白・黒)があります。お好きな色をお選び下さい」
と書いてあるのに、
『 色は黒以外にありますか? 』
と質問の電話が来たり・・・
お店やネットショップを運営している方にとっては“あるある”なのではないでしょうか (^_^;)
そんな「商品紹介文をしっかりよんでほしい!」という店員さんたちにオススメしたいのが、この書き方。
“ 質問に置き換える ”
・・・
ある和風旅館さんでは、ホームページに
『 特別室はこのような特徴がございます 』
として「オーシャンビューの絶景であること」、「特別室だけの夕食が出ること」、「“離れ”になっているので、他の宿泊客と会わないこと」などを箇条書きにしてありました。
しかし・・・「特別室って何が違うのかしら?」という電話がよくかかってきていたそうなのです (^_^;)
その部分を太字にしたり、赤い文字にしたりして目立たせようとしたのですが、そうすると高級旅館のイメージからかけ離れてしまう・・・。
そこで、この旅館さんは『 よくある質問 』のページにこのように書くようにしました。
『 Q.“特別室”は何が違うのですか? 』
不思議なことに、“よくある質問”のページにこのような記述を増やした頃から、だんだんと特別室に関する問い合わせは減ってきたのだそうです。
お部屋の紹介文は読まないけれど、
“よくある質問”は読む
広報担当のスタッフさんは、そう結論づけました。
そして、「ここは読んでほしいな」というトコロは、紹介文に書くのと同時に“よくある質問”にも書いておくようにしました。
その効果は思わぬトコロにも・・・。
特別室のことを知らなかったお客様が、特別室に興味を持ってくれるようになったようなのです。
それはアクセス解析をみると一目瞭然。
「特別室の紹介ページ」を見る人の多くが、「よくある質問のページ」にある“特別室についてもっと知りたい方はこちら”というリンクから来ていることがわかったのです。
興味を持ってもらうのにも“よくある質問”のスタイルは効果があったのです。
・・・
皆さんも「ココをお客さんに伝えたい!」と思うポイントがありますよね (*´ェ`*)
それを“質問”のカタチに変えて表現してみるのはいかがでしょう?
たとえば
「 ウチのおまんじゅうは国産小豆を使っています 」
ということをアピールしたい時は、
『 Q.おまんじゅうの小豆はどの国でとれたものですか? 』
という質問に。
「 女性スタッフが多いカーディーラーです。指名もできます 」
ということをアピールしたい時は、
『 Q.女性のスタッフさんについてもらいたいのですが、指名したりできますか? 』
という質問に。
アピールポイントではないけれど、
「 賞味期限が非常に短い 」
ということをお客様に了解してもらいたい時は、
『 Q.賞味期限が短いと聞きましたが、冷蔵庫で何日くらいもちますか? 』
といった質問にしておくと、「あぁ、賞味期限が短いモノなんだな」ということがわかりやすく伝えられます。
・・・
普通の紹介文より、質問文は注目される
この心理(真理)をうまく使って、あなたの商品の“良さ”をしっかり伝えてみて下さい!(≧∇≦)/

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・・・
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