ニーズレベルで整理すれば、お客様は買いやすい!
このメールマガジンは、「ことのは塾」と名刺交換をさせていただいた皆さんにお送りしております。
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
先日、あるビーズアクセサリーショップの店長さんから、
「ホームページの売れ行きが良くないんです・・・」
「アクセスして来てくれた方が、数ページ見るだけで帰ってしまうんです」
というご相談を受けました。
TOPページを拝見させていただいたところ・・・
たくさん情報が載っているのだけれど、あまりに情報が多すぎて、「どのページから見たらいいんだろう?」と迷わせてしまっているように感じられました。
実はコレってよくあるコト (^_^;)
特に、長い間、営業しているネットショップなどは、その歴史の積み重ねとともに情報が山積みになっていることも多く、“情報の棚卸し”が必要となっているケースが多いのです。
もうすぐ今年度も終わり。
今日は、「情報の整理整頓」をする時のコツについてご紹介します!
・・・
情報が山積みになってしまっている時って、「 どんなお客様が読むのか? 」が見えづらくなっていることが多いです。
そのため、様々な情報が“一緒のハコ”に入れられている状態になってしまい、それが“読みづらさ”を生み出してしまっている・・・。
そこでオススメしたいのが、「お客様のニーズレベルで整理する」というやり方。
多くの場合、お客様のニーズレベルは次の3種類に分けられます。
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レベル1 --- その商品ジャンル全体について、漠然と興味がある
レベル2 --- 個別の商品について知りたい / 評判が知りたい
レベル3 --- その商品の買い方・問い合わせ方法が知りたい
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今回のビーズアクセサリーで言いますと、
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レベル1 --- ビーズアクセサリーというものに興味がある
レベル2 --- この店のアクセサリーがどんなものか知りたい / クチコミを見たい
レベル3 --- これらの商品の買い方・問い合わせ方法が知りたい
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というようになります。
ビーズアクセサリーにちょっと興味が湧き始めた、というレベルの人に「お問い合わせ窓口はこちらです」という情報はまだ早い。
逆に、「コレが欲しいな。クレジットカードは使えるのかな?」と思っている方に、「ビーズアクセサリーって楽しいんですよ!」という話をしたところで、「それは知っていますよ」と思われるだけ。
情報は、これら3つの箱に整理し、順番に並べてあげることで格段に読みやすくなります!
・・・
このお店では、
Level 1のお客様に向けて、『 ビーズアクセサリーの楽しさとは? 』、『 生徒さんの声 ~ ビーズをやっていて良かった 』
Level 2のお客様に向けて、『 当店の一押しビーズアクセサリー 』、『 購入者の声 』
Level 3のお客様に向けて、『 ご注文方法について 』、『 お問い合わせフォーム 』
といったように情報を整理整頓しました。
ニーズレベルに合わせてコーナーを作ることで、お客様がご自身のレベルに合った情報を“見つけやすく”なり、来店者が購入に至る率(コンバージョンンレート)も上がってきたのです (*´ェ`*)
・・・
あなたの商品にも、この3つのニーズレベルという考え方が当てはまるのではないでしょうか?
1) 漠然と興味がある、という人
2) あなたの商品/サービスに興味がある人
3) 買い方を知りたい人
それら3つの情報がちゃんと揃っているか?
それらはバラバラでなく、まとまっているか? ( = お客様が自分のレベルに合わせて情報を探しやすいか?)
新年度が始まる前に一度、そんな視点でチェックしてみるのはいかがでしょうか? (*´ェ`*)

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“どう言ったら伝わる?”をテーマに、すぐにでもチラシやDM、ホームページに活用できそうな「文章例」をたくさん掲載しております。
誰にとっても身近な存在である『食べ物』をテーマにしていますので飲食店や食品メーカーさんはもちろん、学習塾、リフォーム会社、家事代行サービス、旅行代理店など、様々な業種の方にご活用いただいております。
「販促物に何を書いたら良いか迷った時、参考にしています」
「新人にホームページの仕事を任せようと思った時、参考書として渡しました」
「この本をみんなで見ながら、来月のチラシの内容を考えるようにしています」
などなど。活用して下さる方が今でも増えています (*´ェ`*)
お求めはお近くの書店、またはネット書店でどうぞ!
発行:「ことのは塾」
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編集:「ことのは塾」メールマガジン編集部
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「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
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必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。
この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?
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