知りたいのは“買える場所” ~ 「着たい服はどこにある?」
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
今日の“売れる言葉”はこちら!
『 着たい服はどこにある? 』 ~ シュプール 2019年 3月号
この特集では、「 ○○に似合う服はどこで買えるのか? 」という視点から、色々なショップを紹介しています。
つまり、「現実にソレが買える場所」を載せているのです。
この情報の“最大の効果”は、「実際に自分が買うとしたら・・・」と“想像させる”こと。
「この服を来たら、どこに行こうか」、「この服を来て行ったら、みんな、どんな反応になるかな?」
そんな風に想像することで、服に対しての期待は高まります。
そして、どんどん欲しくなっていくんですね (*´ェ`*)
欲しくなった後は“買いに行く場所がわかっている”ので、アクションを起こすことがカンタンです。
「どこに行ったら買えるんだろう」、「探すの面倒だな」と思われてしまうと、興味が薄れてしまうもの。
“買える場所”を示しておくことは、とっても大切なんです (*´ェ`*)
◆ おしゃれに見える万年筆はどこにある?
と、ちょっと憧れのグッズが買える場所を紹介するのもいいでしょう。
◆ ハリネズミの飼育グッズはどこにある?
と、“本当に買う所が見つかりにくい”ものをアピールするのもいいですし、
◆ 「初心者向けのスマホ」はどこで買う?
と、“買うもの”を絞り込んでみるのもいいですね。
・・・
この言葉は、「他店ではなくて、ウチの店で買うといいですよ」とアピールする時にも効果的に使えます。
たとえば、あなたが学生服を扱っているとしたら・・・
◆ 『 子供が着たい学生服はどこで買える? 』
— 百貨店、インターネット、大型専門店、街の小さな専門店・・・様々なところで買うことができますが、それぞれのメリット・デメリットをミていきましょう
・・・こんなテーマで書いてみてはいかがでしょう。
「それぞれのお店に良いところがあるけど、こういう人はココで買った方がいいですよ」とアピールすることで、“お店の選び方”を示していくことができます。
・・・
実はこの言葉、“サービス業”にも使えるんです (*´ェ`*)
「サービス業は“モノ”を売るわけじゃないから、ココで買えますって言えないのでは?」
って思われたかも知れませんね。
でも、実例があるんです。
この「ここで買えます」という言葉の効果にいち早く気がついたのは、イオン。
イオンでは、お風呂掃除やエアコンのクリーニングなどの“家事代行サービス”を行っています。
それ自体は、昔から様々な企業がやっていることで、特に珍しいものではありません。
イオンが先んじて行ったのは、「サービスのギフトカード化」。
つまり、「 家事代行サービスは、ここで買えます。 」ということをアピールしていったのです。
一般的に、家事代行サービスはネットや電話で頼むもの。
しかし、ネット注文や電話注文は、「サービスを依頼することを決めた人」は使いやすいのですが、「やってみたいけど、どうしようかな・・・」といった
でも、ギフト券という、“そこで買えるモノ”にしたことで、「ちょっと興味がある」といったレベルの人にも“手に取りやすくなった”わけです。
あなたがネイルサロンや、写真撮影のサービスをしているのなら、ギフトカード化を考えてみるのはいかがでしょうか?
雑貨店やお花屋さんなど、「誰かへのプレゼント」を買う店に置いてもらうのも効果的でしょう。
そして、ぜひ、「ココで買えます」をアピールしていって下さい!(≧∇≦)/



今、新たにホームページやネットショップを持つ会社やお店が増えています。
「ことのは塾」にもホームページ制作のご依頼が多く寄せられておりまして、この春のスタートに向けて準備を進めています (*^^*)
コロナをキッカケに生活が変わり、欲しいモノ、買うモノ、買うトコロも変わってきています。
今までホームページやネットショップを必要としていなかった飲食店や農家さんなども、自前のHPを持ち、自分のネットショップで“販売”をするようになってきました。
ここで一つ、確認しておいていただきたいことがあります。
『 あなたの商品は、写真がキレイなら売れますか? 』
インスタグラムで売れているモノ = 写真が良ければ買ってもらえるモノは、実はごく限られたモノでしかありません。
ファッション、アクセサリー、見栄えの良い食べ物・・・そういった商品は、写真の映りが命。
美しい写真だけで売れることがある商品です。
でも・・・
あなたの商品は「見栄えが良ければ売れるモノ」でしょうか?
「写真に写らないトコロにこそ、魅力がある商品」ではないでしょうか?
写真が良ければ売れるモノは、確かにあります。
そういった商品の方が画面や紙面に映えるので、マスコミにもよく取り上げられます。
でも、世の中の大半の商品やサービスは、「その魅力が写真には写らない」ものですよね?
写真だけでは魅力が伝えられない場合、その写真に添える“言葉”が大切になってきます。
( 今、流行りの「動画」や「ライブコマース」だって、“言葉”がなければ、100%の魅力は伝わりません )
でも、いざホームページに「魅力的な商品紹介文」、「お客様の気をひくキャッチコピー」を書こうとすると、なかなかスムーズにいかないことも多いです (^_^;)
そんな時は、ぜひ「ことのは塾」を呼んで下さい!
「 どんな人が作っていますか? 」
「 他より高い(安い)のは、何か理由があるのですか? 」
「 どんなところが他の商品と違いますか? 」
といった“質問”をしながら、あなたのお店や会社、あなたの商品の「魅力」を一緒に見つけ出して、“言葉”にしていきます。
・ ホームページ
・ チラシ
・ 看板 / のぼり
・ パッケージ
などを作ることができます。
興味を持っていただけましたら、こちらのページに詳しい内容が載っております。
ぜひ参考にしてみて下さい (*^^*)


--- この冬、“オンライン講演”のご依頼を銀行や商工会議所、県庁や市役所などからいただいております。
「ことのは塾」はオンラインでの「商品紹介の“言葉”」、「“想い”を伝える言葉選び」の講演や研修、ワークショップに数年前から取り組んでおります。
オンラインセミナーのご依頼が増えていくにあたって、カメラやマイクなどを強化し、参加される方に「見やすく、聞き取りやすい」オンラインセミナーをお届けできるように努力しております。
何度かオンラインセミナーを開催していく中で、たくさんの“失敗”も経験してきました (^_^;)
(参加者がなかなかライブ会場に入れなかったり、音声が聞こえづらかったり、スマホで参加する方が画面が小さくて見づらかったり・・・)
その経験を活かしながら、より良いオンラインセミナーができるように日々、バージョンアップをつづけております。
【 よくある質問 & ご要望 】
Q.弊社でオンラインセミナーを開催するのは初めてなのですが、準備段階から参加してもらうことはできますか?
A.多くの企業や役所の方が「はじめての開催」という状況です。ぜひ、安心して下さい (*^^*)
ZOOMの使い方の講習や、事前の接続テストもすることができます。お気軽にご相談下さい。
Q.基本的には対面でやる研修だけれども、直前になってオンラインに変更になるかも知れません。そのような場合でも対応してもらえますか?
A. はい、このような状況下ですので、「対面での構成」、「オンラインでの構成」の二段構えでセミナーの内容を用意することもできます。
直前になってオンラインに変更になっても、こちらのオフィスから配信することができますので、どうぞご安心下さい
「ことのは塾」の講演(講師派遣)について詳しくお知りになりたい方は、こちらのページをご覧下さい。
