誰にピッタリ? 数字で表せば説得力3倍アップ!
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
「売り上げがアップしました!」と”成功報告”があったチラシを見ていくと、面白い”共通点”がありました。
それはキャッチコピーに”数字”を使っていること。
キャッチコピーに書かれている内容自体は、『 こんな人に向けた商品です 』、『 こんな方に最適なサービスです 』といったもので、実際、それほど珍しいものではありません。
“工夫”は、どんな人にピッタリなのかを”数字”で表したことにありました。
例えば、ある「健康ドリンク」はこんなキャッチコピーを使っていました。
『 毎日2時間以上”残業”している方へ 』
こう言われたら、毎日2時間以上残業している方は気になっちゃいますよね?
このように“数字”で語ると、相手の心に響きやすくなるのです!
他にもこのような例がありました。
コピー機の営業用DM — 『 ☆ 5人以下のオフィスなら、この機種が最適です 』
ドラッグストアのPOP —『【R-35】 — 35歳からの化粧品はこちらの棚です 』
焼肉店のチラシ — 『 8人以上集まるのならウチが最高! なぜなら・・・ 』
どれも、その”数字”に当てはまる人には「ちょっと気になるキャッチコピー」になっていますよね。
このように”数字”を挙げると、その言葉は印象に残りやすくなります。
「それはまさにボクのことだな」と思わせる効果も望めますし、
「なぜ”35歳以上の化粧品”なんだろう?」とフシギに思わせるという効果もあります。
“ちょっと気になるキャッチコピー”を書きたいのなら、このように”数字”を入れ込んでみるのがコツです (≧∇≦)/
・・・
“数字”を使ったキャッチコピーは、“欲張る”と失敗します (^_^;)
例えば、先ほどの「5人以下のオフィスに最適」なコピー機。
コレを6人のオフィスで使ってはいけないということはありません。10人のオフィスで使っても悪くはないのです。
しかし、だからと言って『 どんなオフィスでも使えるコピー機です 』というキャッチコピーにしたらどうでしょう?
これではあまりインパクトがありませんね (^_^;)
『R-35の化粧品』は、35歳以上の方に気になるモノになっています。
これを『 全ての人に薦めたい化粧品 』としたらどうでしょう。
こう書いたからといって、“全ての人”が飛びつくでしょうか?
きっとそうではないでしょう。現実にはその逆で、誰も反応してくれなくなるのです・・・。
( そうでないのなら、「人類の皆さ~ん」って書けば最強、っていうことになってしまいますね (^_^;) )
キャッチコピーは“カルピス”のようなもので、欲張って量をたくさんにしようとすると、薄くなっておいしくなくなってしまうのです・・・(T_T)
それを使う人数・・・
いちばんオススメしたい年代・・・
お客様が自由になる時間・・・
かけられる金額・・・
一度に使う個数・本数・・・
・・・などなど。”数字”の入ったキャッチコピーを考える時は、「できるだけ欲張らないこと」を心がけると良いモノが生まれやすくなります。
あなたの商品・サービスにまつわる”数字”には様々なものがあるでしょう。それをキャッチコピーに使ってみてはいかがでしょうか。
きっと、”ちょっと気になるキャッチコピー”になりますよ!



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