ジャパネットたかたの“言葉づかい” ~ 決め手は「メッセージ」
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
今日は、ジャパネットたかたの高田元社長の、とてもあたたかい“言葉”の使い方を紹介いたします (*´ェ`*)
ジャパネットたかたで、「タブレット端末」を販売しようとした時・・・
『 軽いでしょう、小さいでしょう。しかも音声認識までついているんですよ 』
とは言わないそうです。
なぜでしょうか?
これでは、機械としてのタブレットの紹介をしているだけで、お客様のココロには響かないからなのです (^_^;)
そこで、ジャパネットたかたさんはこう言い換えます。
「せっかく時間ができたのだから、旅行に出かけましょう。その旅行にタブレットを持っていけば、いろいろなことが調べられ、旅行が10倍楽しくなりますよ」
急に“人間味”が感じられるようになりませんか?
TVショッピングを見てくれているのはシニア層が多いとのこと。
中でも、「せっかく時間ができたのだから」と、“定年を迎えて、時間に余裕ができた人”をちゃんと想定して「メッセージ」を送っています。
ここがジャパネットたかたさんのスゴいところ!(≧∇≦)/
カタログ的な商品説明だけでは、お客様のココロは動きません。
ココロが動かなければ、電話をして注文するといった行動には移らない。
どこをくすぐれば、お客様が「お!それはいいなぁ」と感じてくれるかを一所懸命、考えられているのでしょう。
・・・
もちろん、お客様はシニア層だけではありません。
「お父さん、お母さんと最近会ってますか? 遠くにいるご両親に一つ、プレゼントしませんか。ご両親の生活がきっと変わると思いますよ」
と、息子さん・娘さん世代にも「メッセージ」を送っています。
両親と離れて暮らす人がこの言葉を聞いたら、ちょっと親の顔を思い出しそうですよね (*´ェ`*)
・・・
ココロを動かすのを目的とした“言葉”は、モノだけを見ていたら思い浮かびません。
お客様はどんな時に幸せを感じるのかな?
と想像することでしか浮かんでこない、温かい言葉です。
ぜひ、みなさんも使ってみて下さい (≧∇≦)/
「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
・・・
必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。
この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?
「ことのは塾」の研修会の詳細&お申し込みはこちらのページからお願いします!
