ターゲット?! いいえ、“クラスタ”です。
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
販売を担当されている皆さんなら、「ターゲット」という言葉をよく使うのではないでしょうか。
「 20代の男性がターゲットの商品だ 」
「 ターゲットの女性がよく行きそうなところにチラシを置こう 」
といった感じに。
「ことのは塾」では、数年前からこの“ターゲット”という言葉を使わないようにしています。
ターゲットは直訳すると“標的”。狙って撃ち抜く、やっつける、といったイメージがあまり好きではないこともあるのですが、「20代女性」、「高所得者層」といった区分けがほとんど意味をなさなくなってきたから、ということもあります。
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その代わりに使っているのが「クラスタ」という言葉。
私たちは、「何か共通の関心事がある人の集団」というように定義しています。
「 日本酒好きクラスタ 」とか、「子育てクラスタ」、「花粉症クラスタ」などなど。
楽しい趣味でも、克服したい悩みでも・・・何か共通の“関心事”がある人たちのことをクラスタと呼んでいます。
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商品やサービスをアピールする時にも、そのクラスタの考え方は効きます (≧∇≦)
たとえば、こちら。
JALパックさんの『美食と猫の旅』( http://www.jal.co.jp/domtour/ssy/nekoniwa/ )
これは、もう完全に「ねこ好き・旅好きクラスタ」にのみアピールしていますね (^_^;)
報道によると、「猫大好きツアー企画担当者が猫ちゃんを愛する人々にむけ作りあげた」商品なのだそうで、その“愛”が随所に伝わってきます。
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商品数は増え、情報量も日増しに増えていく現代・・・全てのものに興味を持つのは、到底、不可能なことになってきました。
「他の人にはわからなくても、それが好きな人にはたまらない!」 そんな"クラスタ向けのアピール"でなければ、もう目にも留まらないのかも知れません。
あなたの商品 / サービスは、何好きな人に向けてアピールしていきますか? (≧∇≦)/
「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
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「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
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必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。
この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?
「ことのは塾」の研修会の詳細&お申し込みはこちらのページからお願いします!
