「ちょうどいい」は、使い勝手がちょうどいい。
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです。
今日の“言葉”はこちら!
『 ちょうどいい 』
です。
「ことのは塾」はお客様と一緒に商品紹介文を考えたりすることが多いのですが、その時にもよく登場する言葉なんです。
「 この商品は、誰に“ちょうどいい”でしょうか? 」
「 この商品は、どんな時にあったら“ちょうどいい”でしょうか? 」
といった感じで質問をしていきます。
すると、どんな人、どんな時に“ちょうどいい”のか?とアタマが働き始めるんですね (*´ェ`*)
・・・
この言葉、HONDAのフリードというクルマのキャッチコピーに使われていたのを覚えている方も多いのではないでしょうか。
(※資料出典:広告辞典【編集部】様より)
This is サイコーにちょうどいいHonda!
というキャッチで使われていました。
実はこのフリードというクルマ・・・
コンパクトカーのように小さくもなく・・・
ワンボックスカーのように広くもない・・・
という、実に“中途半端”な立ち位置だったのです (^_^;)
でも、HONDAはそこを「ちょうどいい」と表現することで、むしろ“特長”としてアピールしていきました。
TVCMでも、「たくさん乗せられるけど、街中の細い路地も通れます」というシーンを映していましたね (*^^*)
・・・
「ことのは塾」に相談が寄せられる商品 / サービスも、「中途半端・・・」というものが多かったりします。
だからこそ、販売担当さんが悩むわけですのでね (^_^;)
「コレ!」とアピールポイントが突き抜けているものなら、宣伝に苦労は無いわけです。
そんな商品 / サービスの時は、「ちょうどいい」をうまく使えないだろうか?と考えてみます。
・ ○○だから、ちょうどいい
・ こんな使い方にちょうどいい
・ 今まで無かった、“ちょうどいい○○”
といったパターンに当てはめてみるんですね。
そうすると、意外と“突破口”が見えてきたりします (*´ェ`*)
中途半端と悩んでいるだけでは、いい表現は浮かんできません。
ぜひ、「ちょうどいい」というキーフレーズを手がかりに、キラっと光るポイントを見つけ出してあげて下さい!(≧∇≦)/
「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
・・・
必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。
この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?
「ことのは塾」の研修会の詳細&お申し込みはこちらのページからお願いします!
