【1分マーケ】~ 市場(1)~ お客様のいる“場所”はどこ?
☆★ 1分間でわかる「小さな会社のためのマーケティング」 ★☆
~ “市場”とは? その① お客様がいる“所”に出向く!
--- マーケティングとは、
「Market(市場)」
+「ing」
= 「市場ing」
つまり、「市場を科学する」という意味合いが込められています。
「1場所 2エサ 3仕掛け」
これは、釣りの世界で昔から言われている格言。
魚がいる場所に行き、
魚が食いつくエサを使い、
魚が確実に上げられる“仕掛け”を使う
これが大事。
この順番も大事。
というお話です。
これ、実際のビジネスでも全く同じ。
あなたの商品・サービスを買ってくれるお客さんがいない所でいくら商品を陳列しても、買ってもらえません。
☆ お客様がいる“所”に出向くこと
これがまず一番大事。
具体的には「お客様のいる所に広告を出す」というカタチで実践されることが多いです。
人通りがとても多い場所にお店を出せている、といったケースを除いて、あなたのお店・会社・商品は、そのままでは人に知られることはありません。
そこで、チラシやパンフレットなどを人が集まる所に置いたり、
FacebookやGoogleなどのWEB広告を使ったり、
展示会やイベントなどに出展したり、
ブログなどで告知をしたりします。
ここでもう一度、注目したいのが、「 そこは、あなたが釣りたい魚がいる場所ですか? 」という視点。
欲しいお客様が全くいそうにない所に広告を出しているケースも決して少なくないのです。
「 ここがいいって人に勧められたから 」
「 他に思いつかないから 」
「 他の人がやっていたから 」
といった理由で、“釣り場”を選んでいませんか?
「 ウチのお客さんは、どこにいることが多いんだろう?」(場所)
「 ウチのお客さんは、どんなモノをよく見ているんだろう? 」(雑誌などのメディア)
「 ウチのお客さんは、誰の言うことに注目しているんだろう? 」(クチコミの起点)
といったことをもう一度、振り返って考えてみると、お客様がいそうな所が見えてくると思います。
しかし、それは100%当たっているかどうかはわかりません (^_^;)
時代によって変わっていくものでもありますし、プロだからこそハマってしまう“思い込み”というものもあります。
だからこそ、大事なのは「試してみること」。
「 ホントに思った通りの人がいる場所なのかな? 」
「 お客さんはホントにそのタウン誌を読んでいるのかな? 」
「 思った通りの人が、そのイベントには来ているのかな? 」
実験と観察を繰り返していくと、「魚がたくさんいる所(ポイント)」が見えてきます。
永く商売をされている方は、この“ポイント”をうまくつかんでいるからこそ、お客様に愛される店になっているのです。
【 考えてみよう! ~ 市場とは? ① ~ お客様がいる“所”】
--- あなたのお客様になってくれる人がいるのは、どんな所?
・ 場所 ~ どこに行けば会える? : 公民館? オフィス? 工場の食堂? 高級旅館?
・ メディア ~ 何に載せれば見てもらえる? : クーポン誌? 置きチラシ? Facebook広告?
・ クチコミ ~ 誰の周りにお客さん候補が集まっている? : ビジネスイベント? 食事会? 勉強会? 趣味の集まり?
「ウチの新入社員にSNSやメルマガの担当を任せたい」
「だから、文章のコツを教えてあげてもらえませんか?」
そのようなご要望で、「ことのは塾」に勉強会を依頼される企業やお店が春は多くなります。
・・・
「若い人ならSNSに慣れているだろう」ということで、新人さんが抜擢されることも多いのですが…
残念ながら、「書くこと」に慣れている人ばかりではありません…。
それに個人のSNSと、会社のSNSでは勝手が違いますし、かかるプレッシャーも大きく違います。
そして、一番の“問題”は・・・
「社内に教えてくれる人がいないこと」
多くの企業では、SNSやメルマガの文章をつくる時のマニュアルなどは無く、担当者個人のセンスに任されているところが少なくありません。
「若い人の感性で、自由にやってよ」
なんて言ってしまっては、新人さんは萎縮してしまいます…。

「ことのは塾」は、こうした新人さんを『商品紹介の即戦力』にするのが得意です!
・ どのような内容を書けばいいのか?
・ 目にとまるキャッチコピーはどう書けばいいのか?
・ “わかりやすい文章”にするために気をつけたいコト
・ 実際に購入につなげるためにはどんな“仕掛け”をすればいいのか?
そのような『商品紹介文のキホン』を20年間、お伝えしてまいりました。

最近では、オンラインで全国各地のスタッフを集めて、一斉に研修会を行う、というスタイルも定番になっています。
「自社商品のキャッチコピーをつくる」という作業を共同でやることで、新人さん同士が仲良くなる、という効果を狙っている、という人事部の方もいらっしゃいました。
・・・
必要なのに、なかなか教えてもらう機会の無い、「商品紹介文の作り方」。
この春、みなさんで学んでみるのはいかがでしょうか?
「ことのは塾」の研修会の詳細&お申し込みはこちらのページからお願いします!
