今回は私の話をさせてください。(*^.^*)

高校生のころ、コンビニでアルバイトを始めました。

そこでの経験が、今の私の、販売促進アドバイスの仕事にとても影響しています。

 

お店は新しくできた店舗でした。

オーナーさんと、その奥様が力を合わせて経営されていました。

そのご夫婦を中心に、店員が一体となり、家族のような温かさがあるお店だったのです。

安心して、幸せに働ける職場でした。

 

その環境は、やはりオーナー夫婦によるもので、

店員ひとりひとりを信頼して仕事を任せ、お店を運営していく”仲間”として接していたからだと思います。

 

例えば、パートの主婦の店員さんに、商品の仕入れについて相談することもあれば、アルバイトで働く高校生に、最近のブームを聞いてマーケティングに取り入れたり。

お客さんがどんな行動をしているのか、ということもよくみんなで話し合っていました。

新商品が入ると、みんなで試食をしたり、よりおいしく食べられる方法を考えたり。

 

私は当時高校生でしたが、化粧品コーナーを任され、商品の管理と受注発注をしていました。

「女子高生のことはわからないから、女の子たちに注目してもらえそうな棚割を考えて」

と言われていたのです。

高校生が多い商圏だったので、コンビニコスメを買いに来る高校生は多かったのですね。

だから、高校生である私に頼んだのです。

私は、周りの友達が持っている化粧品やシャンプーなどの話から、お店の棚割りを考えたり、POPを作ったりもしました。

 

多くのお店は、すべての判断をオーナーや店長の独自の考えで決めていくと思います。

でも、それでは”ひとりの視点”になってしまうんですね。

それをこのお店はわかっていた。

店員の”それぞれの視点”を活かすことで、お客様に響く対応ができていたのだと思います。

”任されている感”が強かったので、みんな一つのチームでした。

 

そのチームワークがもっとも活きるのはキャンペーンやイベント(季節行事)の時。

みんなで盛り上げ、みんなで成果をあげ、みんなで喜ぶことができていました。

すごく忙しかったけど本当にとても楽しかった!

 

で、やはり、こういうお店は繁盛するものなのですね。

当時からお客さんの多いお店でしたが、あれから18年たっても、まだまだ当時と同じくらい元気に運営されているようです。

 

私はこのお店のアルバイト体験から、”社会”がとても面白くなりました。

販売や接客業がとても好きになったので、いろいろなところでアルバイトをしたり会社に入ったりもしました。

でも、やはりこのお店ほど幸せに経営できているお店はなかなか無かったのです。

売り上げはいいけど、店長さんがひとりで体調をくずしながら頑張ってしまっているお店。

店員同士があまりコミュニケーションをとらない、静かすぎる冷たいお店。

アルバイト・パートは機械の様に動いてくれればそれでいい、というオーナーさん。

なんだかさみしいなぁ・・・と思いました。

 

この人の温かみがない感じは、どうもお客様につたわるようなのです。

やっぱり、”人”に愛情を持たないお店は、お客さんが減っていく・・・

または、立地がいいのでお客さんは来るけれど、なんだかイライラしているお客さんが多い・・・(クレームも多くなる)とか。

経営としてあまり健康的ではありませんね。

 

私は大人になってから、高校生当時にアルバイトをしていたコンビニが、どれだけ素晴らしいお店だったのかわかりました。

みんなもっと、”仲間”を信頼し協力してお店を運営してほしい!

 

”人”を大事にすることで、働く環境は良くなり、お客さんの期待に答えることができて、繁盛します。

今、人手不足の時代です。どこもみんな困っている。

そんな中で、ぜひ”一緒に働く仲間”との信頼関係、コミュニケーションにも目を向けてもらいたいなと思います。

 

 

◆山梨若菜

幸せなお店をつくる販売士

メール:wakana@kotonoha-juku.co.jp

★このお店で働いてからコンビニがとても好きになり、学校帰りは必ずコンビニに寄って各チェーンの肉まんを食べ比べたりしていました。笑。

この経験が無かったらいまの仕事はしてないと思います。(*^.^*)

 

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