セミナーで、こんな質問をいただくことがあります。

 

「店頭で試食をやっていますが、通りすがりに食べていくだけで、買っていかれるお客様が少ないです。

試食分が無駄になっている気がします。やめたほうがいいでしょうか?(-_-;)」

 

セミナーでよく出てくる”試食”についてのご質問。

みなさんけっこう悩んでいますね。

食べてみておいしければ買ってくれるだろうから・・・と思って試食を出してみる。

でも、お客さんは通りすがりにサッと食べていくだけ。

これでは意味がない。

”無駄になってしまうのでやめたほうがいい”と思うのは当然です。

 

でもね、実は”試食”の意味は別のところにあるんですよ。

 

 

さて、その”別のところ”というのはどこかというと・・・

ちょっとこちらをご覧ください↓

イオンが最近、接客に力を入れ始めたという記事。

(日経MJ 9月4日より)

「おためしステーション」という試食コーナーで、試食販売を毎日行い、積極的にお客さんに声をかけているそうです。

 

試食って、お客さんに声をかけるのにとってもいいキッカケになるんですよ!!

接客向上のはじめとして、”試食”というツールを持ってくるのはベストな選択。

 

つまり、試食を行う一番の利点は、実はコレなんです。

”お客さんと話すためのキッカケづくり”

 

 

”味見をしてもらう”のは、試食のひとつの目的です。

味を知ってもらって「おいしい!」という発見をしてもらうこともひとつ。

だけど、大事なのは、そのシーン。

 

お客さんが目の前に来て、話しかける準備が整った状態。

試食の商品に限らず、お店のこと、おすすめの商品のこと、サービスのことなど、紹介するキッカケが生まれます。

上手な販売員さんは、ここでお客さんに、

「このチーズはとてもワインに合うんですよ。お客様ワインは飲まれます?」

なんて、質問をしながら会話をする。

「今日は暑いですね~」

なんて、商品とは全く関係ない世間話からはじめる販売員さんもいます。

そこからお客さんと距離を近くしていくのです。

なにか食べているときって、あるいみちょっと気が抜けた状態。

そんなホッとした瞬間は、お客さんも話を受け取りやすいのですね。

 

もうひとつ、試食の良いところは、

周りのお客さんの興味が引けるところ。

試食販売をしていると目立ちます!

お客さんから見れば、

「・・・ん?あそこで何かやってる!」

と、注目の的になるわけです。

立ち止まって試食をしてくれるお客さんが2人以上現れれば、さらに効果アップ!

「なにかしら?人気みたいだわ!チェックしなきゃ!」

と、なるわけですね。

そうなれば、多くのお客さんに、一気に接客をするタイミングができます。

 

”試食”って、そう考えると、とてもいいツールだと思いませんか?

”味見をしてもらう”だけを目的にしていてはもったいない!

お客さんとの接点として、有効活用しましょう。

 

★接客が緊張する。何しゃべったらいいの・・・!!

そんな場合は、私たちと一緒に研修会で”準備”をしましょう。

自信をもって臨めるようになった方がたくさんいますよ!

ことのは塾セミナー・ワークショップ

 

 

◆山梨若菜

幸せなお店をつくる販売士

メール:wakana@kotonoha-juku.co.jp

★読んでくださっている方、感想や質問などいただけると、私のモチベーションが保てますのでぜひ!m(._.)m

 

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