お店に、どんなお客さんが、何時に、何を買いに来ているのか?

常連のお客さんの情報、みんなで共有していますか?

同じ時間に働いている仲間でも、実は視点が違ったりするもので、お互いに知らない情報をもっていたりするのです。

うちにはこんなお客さんが来ているよね。という話を、ぜひ普段からみんなでしてください。

お客さんに親しみをもつことができるので、接客が楽になりますし、常連さんの心をつかむお店になれますよ!(*^▽^*)

 

 

私が働いていたコンビニでは、お客さんのこんな情報を共有することでお互いの一体感が生まれました。

 

いつも夜の8時ころになると来店される、40~50代くらいの男性。

必ずおでんを買っていかれます。

私のいたお店では、おでんは店員が注文を受け、カップによそうことになっていたので、このお客さんのこと自体は、みんな知っていました。

 

でも、ある日、このお客さんが、ふとこんなことを話してくれたのです。

 

「実は俺、演歌歌手になりたくて、今修行中なんだよ」

 

この日、お客さんにとって何か良いことがあったのかもしれません。

注文したおでんを器に入れていく店員に、自分の演歌歌手の夢を話してくれたのです。

 

なんだかとても素敵な瞬間に感じました。(*゚ー゚*)

私たちは「がんばってください!」と応援の言葉を掛けました。

 

いつも来てくれるこのお客さんが、演歌歌手志望で修行中だとは知らなかった私たち。

同じ時間に働く他の店員にも、このことを話しました。

 

それから、いつものようにそのお客さんがおでんを買いに来ると、

あ、今日は練習の帰りかな?とか、みんな思うのです。(*^.^*)

お客さんに話しかけるわけではなくても、みんな心の中で「がんばって!」と思っていたり。

注文されたおでんをカップによそうときも、丁寧になったり、

レジの時も、自然と笑顔でやさしくなったりするのです。

応援する気持ちが、みんなを一体にするのですね。

 

お客さん情報や、エピソードを共有すると、仲間同士の絆も深まり、あたたかい雰囲気のお店になりますよ。(^∇^)

 

 

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◆山梨若菜

幸せなお店をつくる販売促進アドバイザー

2級販売士

メール:wakana@kotonoha-juku.co.jp

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◆「おいしさを伝えることば塾
山梨若菜(ペンネーム山佳若菜)著
同文舘出版


経営者さん、店長さんにはもちろん、食品小売店、飲食店のパートさんアルバイトさんにも読んでもらいたいと思って書いた、販売促進の本です。
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